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怪盗クロウ再び

勝男は頷いて

「宜しくお願いします」

と答えた。


夕矢と剛士はその後に美術館の展示室内と外周を見て回って現在の家へと戻った。

片道30分程度である。


二人が家にたどり着いたのは午後3時過ぎ。

夕矢は車の中で

「よし!夕飯作れるな」

と笑顔で告げた。

が、既に夕弦が戻っており二人を出迎えた。


「あ、カレー作っておいた」


…。

…。


夕矢はそれに

「あ、うん」

サンキュ兄貴

と答えた。

剛士は苦笑を堪えつつ

「東雲も早かったんだな」

と告げた。


夕弦は頷いた。

「ああ、この区域は一ツ橋や伊達、国分と不明になっているところが無いから」

それぞれの末裔に関しては調べやすかった

「一ツ橋家に明日訪問しようと思ってる」


剛士は「そうか、俺達は明日が本番だからな」と答え

「東雲、悪いが頼むな」

と告げた。


夕弦は笑むと

「これが俺の仕事だからな」

と答えた。


夕矢は何かを思いついたように

「あ、じゃあ俺ちょっと色々連絡してくる」

と自室へと駆けこんだ。


怪盗クロウは色々な美術館に出没しているというのだ。

その情報を一番持っているのは恐らく師匠である三嶋悟だろう。


夕矢は携帯を手にすると

「允華さんや春彦さんに連絡する前に集めれる情報は集めておきたいよな」

と呟き、三嶋悟へと連絡を入れた。


コール音の後に

「おー、久しぶりだね、夕矢君」

と懐かしい声が返った。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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