表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/123

思わぬ場所の光

その話を帰宅すると夕弦と剛士に伝えたのである。

二人は夕矢の頭を強く優しく撫でて、夕弦は

「夕矢、彼女はお前がいたからきっと変わることが出来たんだ」

お前はお前らしく道を選んで進んでいけ

「俺はいつでもお前を応援しているからな」

と言い、剛士も

「そうだ、夕矢君」

夕矢君も必要な時は何時でも俺達に頼った良いんだからな

と笑顔を見せた。


夕矢は泣きそうになるのを堪えながら大きく頷いた。


翌日、尊と貢と冴姫に会うと詩音が九州へ帰ったことを伝えた。

尊は何かを察したらしく

「そうか、けどさ」

何処にいたって直ぐに行ける時代なんだ

「会いたくなったら会いに行けよ」

と笑顔を見せた。

貢も頷いて

「そうだよ、必要なら俺達だって力になるからさ」

と告げた。

冴姫も夕矢の背中を叩いて

「元気だして」

詩音ちゃんももう私たちの写真探検隊の仲間なんだよ

「だから、私たちも力になるから」

と告げた。


夕矢は「すっげ嬉しい」というと

「ありがとうな」

俺、本当にいい友達もってるよな

「ありがとう」

と答えた。


尊はにっこり笑い

「よ~し、詩音ちゃんの分も頑張って見つけるぞ!」

と腕を上げた。


それに全員が「おー」と腕を上げた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ