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思わぬ場所の光
夏月直彦が狙撃されて一週間が経った。
夕矢は詩音と共に直彦を朝に見舞うとその足で北千住へ向かい、芒野尊と桔梗貢と三つ葉冴姫と落ち合った。
二日ほど前に貢から話があった彼の叔父の写真の探索で集まったのである。
小さな池の周りに綺麗な花が植えられ、向こう側に洋館が見える特徴がある写真と言えば言える。
ただ、それほど公になっている場所ではないのだろう。
夕矢自身も見たことのない景色であった。
だが、二か月間見つからず夕矢自身も三月末には仙台へ行く予定なので早急に調べて見つける必要があったのだ。
5人全員が揃うと早速北千住駅の近くにある図書館へと向かった。
写真推理
最後までお読みいただきありがとうございます。
続編があると思います。
ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。




