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怪盗クロウ

三ガ日が終わって4日になると市役所も開きいつもの日常へと戻っていく。

同時に美術館も新年の特別展が開かれこれまで展示されてこなかったモノが公開される。


そうすると夕矢の依頼も入ってくるのである。

今は三嶋から夕矢ではなく剛士に依頼が入りそれを夕矢と二人で応えていく形になっている。


1月初旬のこの日もストレッチの後の筋トレを終えた時に三嶋悟から剛士の携帯に連絡が入った。

仙台の杜の都伊達美術館から依頼が入ったのである。


杜の都伊達美術館は彫刻などの立体アートから洋画まで様々な展示物があった。

依頼内容はその中の一つで海外の有名な画家Pオーキスの描いた『ライン橋』を護衛してほしいというモノであった。


剛士は午後からの訓練を返上すると夕矢に

「今、三嶋から杜の都伊達美術館の絵の護衛の依頼がきたんだが」

と告げた。


夕矢は汗を拭きながら目を見開くと

「まさか、乙女シリーズ?」

と聞いた。

剛士は首を振ると

「いや、Pオーキスの『ライン橋』という洋画だ」

と答えた。

「もう乙女シリーズに予告状が届くことはない」

そうだろ?


夕矢は笑顔で頷くと

「うん」

と答えた。


昼ご飯を食べると午後12時30分に車で家を後にすると二人は杜の都伊達美術館へと向かった。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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