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っと言う名のキャラ設定表です。


感想、ブクマ、ポイント評価を頂きありがとうございました。

お陰様で、ランキングの上の方に載る事が出来ました。


そして、誤字報告を……本当にお手数お掛けしました……!ありがとうございます……!(いっぱいあった)










〜main cast〜






◆ルルティア・リヴィドー / おねえさん


5歳のある日、自身の前世を思い出し、侯爵家脱出を計画する。

記憶を思い出す前の性格は、明るくてイタズラ好き。初対面の人と打ち解けるには時間がかかる。夢の中で、未来の自分に訪れる死の結末を見てしまい怯えているところを、前世の人格のおねえさんに救われ、以降、意識は深層心理下に沈む。


思い出してからの性格は、おねえさんとしての自我が強すぎて、前世の社会人的価値観で動く。


前世では長年毒のある家族と暮らしていた為、人との距離感が上手く掴めずに、対人関係で苦労していた。彼女自身は善人である。


人誑しではないが、ハマる人はハマるタイプ。





◆オリウェリウス・フォン・ダグラス


攻略対象5 ・ 王子

早い内から人間のドロドロとした部分を見てきた為、若干人間不振気味になっていた所を、ルルに出会い一目惚れ。念願叶って婚約者になれたところ、狂言誘拐と言う名の脱走をされ、無事に拗らす。


以降、彼女が見つかるまで、親友アルベルトと探し続ける日々が続き、ようやく見つけたところ、今度は親友に脱走される。ある意味この兄妹に振り回されている。





◆メルクリウス・バトラー


攻略対象1 ・密偵

隣国が急激に発展した理由を調査していたところ、偶然、ルルに遭遇。この任務に抜擢された理由は、彼の相棒が伝令鳥の中で唯一、海を越えられるからである。


他人と馴れ合うのが実は嫌いだが、その小生意気な態度が、下町のマダムと一部の特殊性癖の人間のツボをつき、余計に構われるという地獄の悪循環を生み出す。本人はなんでこんなに構われるのか気づいていない。


大体何でも出来る為、泥棒に向いているだろう、とはルル談である。

ちなみに、本人は否定しているが、普通にルルに絆されている。(友人として)





◆クロード・ホーエン


攻略対象2 ・ 生徒会長

王立学園生徒会執行部会長であり、その本性は王家子飼いの密偵である。

ホーエン家は代々王家に仕える密偵の家系であり、彼も例に倣って密偵の任につく。


面倒見の良い兄貴的存在として、

学園内では人望があり、頼りにされている。その為気苦労が多い。

文武両道。鍵開けが得意。


実は密かにマリアに好意を寄せていた。





◆マックス・ガイナ


攻略対象3 ・ 騎士見習い

猪突猛進、元気な風の子といった感じの少年。恐ろしい程に空気が読めず、場を凍らせるような発言を連発する。が、余りにもそれが多い為、逆に周りの人間が慣れてなにも言わなくなるという謎の現象を引き起こす。


風邪を引かないのが自慢。

こちらも、実はマリアに惚れていたが、王子の護衛騎士のおっさんに横から掻っ攫われ、うまく現実を受け止められないでいる。





◆アルベルト・リヴィドー


攻略対象4・ 侯爵嫡男

女性的な外見の美しい人。

本来はあまり喋らない性格だったが、王子と共にルルの行方を追う日々が続き、協力して捜索隊を指揮していた為、対人スキルが上がり、少し社交的な性格になる。


無二の親友であった王子に勝手に縁談を進められ、親愛の感情が反転。めちゃくちゃ恨む。


この度侯爵家を脱走し、無事冒険者に転職する。妹大好き。






◆ロブ


本来は、家庭を持たず、下働きをしながらダグラスで一生を終える筈だったが、ルルに脅……協力をするうちに流れで店を経営する事になり、一躍大きな商会の経営者になる。


人や物を見る目に優れており、初期からルルの生活を助けていた。

ある意味、彼女に人生を変えられた人物でもある。


ちなみにパール商会の名前は、初めてルルと出会った時に見せたパール地の生地が元になっている。






◆ナナ


男爵令嬢であり、侯爵家に奉公に来ていた元、ルルの専属侍女である。

本来は、彼女の主が断罪され処刑後、後を追うかのように自害してしまう。彼女もまた、人生を変えられたうちの一人である。


後にロブと結婚し、4人の子宝に恵まれる事となる。

加護の力を持って生まれたので、力が強く、怒らせると家を半壊させる。

母性が強く、抱きつくと柔らかい。


そして、いい匂いがするのである!






◆マリア・ダリス / 魔女リリス


『光と闇のマリア』の主人公。

だがその前世は、国を滅亡の危機に陥れた魔女そのものである。


心根の優しい母親思いの女性であり、善行を積む行為なのだと囁く母親の教えの通りに振る舞い、最期は恋人の剣にその身を貫かれ、腕に抱かれながら絶命してしまう。


死の間際、本来は聞こえない筈の黒の神のお告げを聞き、魂だけの存在になりながら、国を再び陥れようとする存在から守る為に、ダリス家を探し出し、宿ったばかりの胎児に入り込む事に成功。今度は国を守る為に奮闘する。


彼女をモデルとした『祈りの乙女』というタイトルの絵本があるが、制作年月、作者共に不明である。






◆テオドール


王子を守護する寡黙な護衛騎士。

若い頃、添い遂げたいと思っていた恋人の命を自身の手で奪ってしまい、自身を責め続け、死んだように生きていた。


彼女の生まれ変わりに出会い、今度こそ幸せを掴む。マリアに近寄る男は全て害虫だと思っている節があり、偶然目が合っただけでも襲いかかりにいく。


後に、魔女リリスに似た娘が産まれ、目に入れても痛くない程、溺愛する。






◆シルビア・スカーレット / 茉莉


白の神に、愛し子として連れてこられた、本来ならマリアとして生まれる筈だった存在。弾かれた魂は、同時期に宿っていた胎児に入り、物語に登場しなかった筈の人物としてルルの前に現れる。


前世で怨嗟に塗れたまま亡くなった為、思考は昏く、澱んでいる。


ルルの事を助け、パール商会の後ろ盾となった後、失踪。

まるでお話の真相ルートをなぞるかのように、魔女の母親と共に敵対する貴族として再度、現れる。


自身で気づいていないだけで、ルルの事が大好きだった。享年15歳。









〜sub cast〜







◆オスカー・リヴィドー


侯爵家当主。5歳の娘に狂言誘拐をされ、以降10年間、娘の生存を願いながら自身もツテを頼りに探していた。

父であり、前当主であるガイウス・リヴィドーに全幅の信頼を寄せていたが、実は彼がカルト教団に属する魔女崇拝者だと知り、ショックを受ける。娘にいなくなられて初めて実父の異常性に気づいた。





◆カミラ・リヴィドー


侯爵夫人。珍しい薄桃色の髪の持ち主。元は子爵の出。親戚縁者をカルト教団に惨殺されており、現在この髪色は彼女とルルだけが持っている。

夫であるオスカーとは幼馴染であり、幼い頃からガイウスによくしてもらっていた為、彼女もまた、その異常性に気づけなかった。





◆ガイウス・リヴィドー


熱心な魔女崇拝者であり、カルト教団幹部だった。魔女が討伐され、組織が散りぢりになるも、その復興の為の計画を企てる。水面下で志を同じくするもの達と連絡を取り、手始めに自身の領民達を信者にする予定が、ルルにより阻止される。


王城の地下牢に投獄後、聖灰の副作用に苦しみ、異常行動を繰り返す。ある寒い冬の日、肺炎を拗らせ亡くなる。この人物の存在が、ルルに逃亡を決意させた。





◆海鳥ぴーちゃん


通称ぴー号。メルクリウスの相棒であり、密偵が所有する伝令鳥の中で唯一、海を渡れる。


ただし配達スピードは、ぴーちゃんの気分におもいっきり左右される為、到着までには1〜2週間程の誤差がある。が、それでも人力で運ぶよりはずっと早い。


ちなみにケチって安い餌を与えると、ぴーちゃんのヤル気はガクっと下がり、配達スピードは更に遅れる。

陽気な性格。良い餌をくれる人により懐く。





◆ハイタカ ピリカ


クロードの相棒。普段は呼ばれるまで学園近くの森の中で生息している。


安心・安全をモットーに、迅速・丁寧に運びます。賢い。





◆ロイ&ハンナ


ロブ夫妻の子供達。二人ともナナに良く似ている。力が強く、稀にうっかり家具を粉砕し、ロブを戦慄させている。兄のロイは、物をじっと見る癖がある。





◆スカーレット家当主 / 祐介


前世はシルビアの兄として、今世はその父として生まれ変わる。

前世の妹が自身の娘として産まれたのにすぐに気づくも、どうして良いかわからず遠ざけてしまった。

結果、シルビアは自身が生きる為に、大量の殺人を犯してしまう。


投獄されたシルビアを救出し、その最期を見送った。彼女の死の間際になって、ようやく打ち解ける事が出来た。





◆魔女の母親


自身の辛く、苦しい生活から抜け出したいが為に、娘を利用する事を思いつく。

娘を主体としたカルト教団を作り、裏で操っていた。


元々は、心根の優しい人物だったが、長きにわたる貧しい生活と不幸な生い立ちが、彼女の性格を歪ませた。





◆レイモンド


スカーレット家に勤めていた有能な執事。半年に一度、使用人を全て入れ替えるという、常識からは考えられない異常な慣例があるスカーレット家で、例に漏れず、彼も半年で解雇されてしまう。

が、たまたまシルビアの機嫌が良かったのか、そのままパール商会の執事になるよう紹介状を持たされ、運良く次の職につける。


シルビアの異常性を最初に教えてくれた人物でもある。





◆エメリア王女


隣国の王女。お忍びでダグラスに旅行中、偶然見かけたアルベルトに惚れ込む。隣国の貴族内では唯一まともな人物。





◆御者


メルクリウスの全てがどストライク。彼がまた馬車に乗る日を夢見て、今日も真面目に働いている。

普段は爽やかなお兄さん。





◆隣国・近隣の皆さん


民家に強盗が押し寄せていた事もあり、余所者に対して警戒心が強かった。ナナの機転により打ち解け、パール商会創業時から働いてくれる気のいい人々となる。


一連の強盗事件について、その犯行を行なっていたのは、シルビアが雇ったならず者達であり、盗みを働くと見せかけて、生贄の為に攫わせていた。ナナにより、その数は激減。生贄の調達が困難になってしまう。





◆お菓子をたかるちびっこA・B・C


コミュ力強いぞお菓子を強奪。

度々ルルに追っ払われていたが、めげずに毎回突撃していた。勝手に友人認定してくる。





◆黒の神と白の神


この世界の創造主。白は無邪気で残酷、黒は慈愛に溢れる、といった相反する性質を持つ。


ここの世界を元にした乙女ゲームというものが異世界に存在しているらしく、白い方は、度々その異世界に行っては、死んだ人間の魂を連れ去り自身の世界に放り込む。


黒い方は、自身を崇拝する人間を愛しく思い、度々願いを叶えてくれるが、その代価として、新鮮な血肉を求める。
















thank you so viewing!!








〜Fin〜



2019・9・2

ミトト




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