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そのあとはさくさくと進んだんだけど、自分以外は根性と身体強化がデフォで、<威圧>だの<叫び>だの<メンチ>だのとヤンキーにぴったりのスキルを持っていたよ。なんというか攻めることしか考えてないスキル構成でした。リーダー格の人達は5つ持ちで、さすがという感じだけど、中身は同じでした。で、僕はというと


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独自武器:エイジ専用

名前:影切

LV:1

スキル:気配遮断LV1、影操作LV1、生存本能LV1、秀才

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明らかにヤンキー達とは違う構成でした。ホッとしたよ。凄いかはわからないけど脳筋構成じゃなくてよかったです。万能系かな?

ヤンキー達は自分たちとは明らかに違う僕のスキル構成に対し弱そうだと考えているのだろう。興味はなさそうだった。それより、武器やスキルを使ってみたくてウズウズしているね。


「皆の能力は把握した。それでは魔物の進行が本格化する前に武器と能力の使用確認を兼ねて屋外で訓練を行おうかの。では、ついてくるのじゃ。」


ヤンキー達も早く武器を使ってみたいのか文句も言わずについていくようです。そしてようやく僕たちは召喚された部屋から重厚な扉を越えて外にでた。僕たちがいたのは塔の上階だったようで、扉から出た先は空中廊下となっており、景色がよく見えた。目の前には世界遺産でも見ないような立派な城、そして若干緑がかった空の色に、空中に浮かぶ岩と2つの月。眼下に広がる石作りの街並みとそれらを囲む長大な城壁。

流石のヤンキー達も、みんな立ち止まりここが地球でないことを再認識していて、興奮している人間が多数だった。映える景色だけども誰も写真撮ったりはしていない。僕もしていないけどやはりヤンキーはインスタとかしないよですね


十分景色を堪能し、空中の渡り廊下を渡り、城内へと入り下へと向かう。初めての城内の光景は刺激的ではあるが、今は武器とスキルの確認が重要です。

少し歩いて城の裏?に出ると兵士の訓練場だろうか、鎧を着た兵士達が素振りや、模擬戦などをしている土のサッカーグラウンドの様なところへとついた。兵士達にはかなり注目されているね。まあ、なんかいかつい集団がお偉さんにつれてこられれば気にもなるだろうし仕方ないですね。


「ここは兵士達の訓練場だ!それぞれアドバイザーとして兵士を一人つけるので、各人能力の把握を行ってもらい、最終的に模擬戦を行う!」


「やってやるぜ!」

「ボコボコにしたらぁ!」


兵士をボコボコにしてどうするんですかねぇ…



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○気配遮断

気配を絶ち見つかりにくくなる。

レベルが上がるにつれ効果上昇


○影操作

影を操り攻撃したり、影に潜ったり、影の中を移動できたりするスキル。レベルが上がれば射程や効果時間が伸びる


○生存本能

自分の死への驚異に対し敏感になる。気配察知とは違い驚異にしか反応しない。レベル上昇にて、精度が上がる


○秀才

あらゆる技能の習得速度上昇。上位互換に天才がある

レベルはなくパッシブスキル






ちょっと長めに書くようにしたいのですが

文才のなさに凹みますね

文系でないのを実感します

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