ステータスを決めよう‼︎
「あれ?ここは?」
気づいたら、このまま体が引き込まれそうな黒色をした部屋にいた。
「ここはステータスを決める場所であり、プレイヤーを運営などが強制的に呼ぶ場合の時に使う部屋です」
「君はだれかな?」
そこにいたのは中学一年生のような見た目の女の子だった。
「運営のシャルロットです、ってなにするんですか‼︎やめてください‼︎」
俺はいつの間にか百花にするように頭を撫でていた。
「は‼︎俺は一体なにをしていたんだ」
「うう汚されました」
「中1の見た目でその言い方は誤解を招くからやめろ‼︎」
中1がそんな風に言ったら誤解を招くぞ本当に。俺が社会的にやばくなる。
「なんで誤解を招くのですか?それに中1ってなんですか?」
「どう見ても中学生だろ」
「はぁ〜そんなことないですよ……本当だ‼︎」
どこから出したのか鏡を見て驚いていた。
「ゲームマスターに凄い美女でって頼んだのにリアルとあんまり変わらないじゃないですか」
リアルもそんな風なんだ。
「まぁ後でゲームマスターを襲いに行くとして、ここでステータスを決めてもらいます。どうぞ」
手渡されたものは小さなキューブだった。
「もしかして今回が初めてですか?使い方を教えてあげましょうか?」
「おう」
「わかりました。そのキューブをきちんと握って目の前に半透明の板が浮いていると思ってください」
言われた通りにやってみると文字が書かれてある半透明な板が浮いていた。
「おお」
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『(名前)』 『(種族)』
skill 20
active 『 』『 』『 』残り7枠
passive 『 』『 』『 』残り12枠
控え なし
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「その空白と種族と名前を埋めてください」
「わかった」
だいたい決めてるけど。
かなり種族があるな〜よくこんなに作れたな。
「できましたか?」
「あぁ。これでいいか?」
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『アイオライト』 『ヒューマン』
skill 6
active 『風魔法Level.1』 『栽培Level.2』 『採取Level.2』残り7枠
passive 『器用さ増加Level.2』 『筋力増加Level.2』 『知力増加Level.1』残り12枠
控え なし
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「農家でもやるんですか?」
「スローライフみたいなことをしたいなって思ったんだよ」
何か変だったのだろうか?
「いや私が対応をした人はみんな脳筋みたいな構成だったので」
「もしかして農家みたいな人少なかったりします?」
「ええ多分」
「そうですか、う〜んまぁこれでいいか」
それより早く行きたい。
「ではこれでいいですね?よろしいなら始めの町に飛ばしますね?」
「はい」
どんな町なんだろう?
「飛ばしますよ〜ん〜は‼︎」
なにその掛け声。