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VRMMOで目指せスローライフ  作者: 転移スキルが欲しい人
スキルと白いゲルのこと
32/59

の取り方

「な、なんだって〜」


なにやってんだ俺は。


「おまえになら別に見せても大丈夫なんだけどな」


「え、そんなに信頼されてるの」


「いや、悪用できるほどかしこい頭じゃないことはよく分かってるから」


「馬鹿にされてる‼︎」


まあ、悪用するようなのじゃないっていうこともわかっているけど。


思ったが、言わない。調子に乗るから。


「とりあえず見せてよ」


「ああ」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『アイオライト』 『ヒューマン』


skill 7

active 『風魔法Level.1』 『栽培Level.2』『採取Level.2』『読書level.1』『掃除level.1』残り5枠

passive 『器用さ増加Level.2』 『筋力増加Level.2』 『知力増加Level.1』『素早さ増加Level1』残り11枠

控え なし


original 『中二病level.1 』『発想Level.1 』


称号 痛い奴 originalスキル『中二病』


装備 頭() 胴() 脚() 手() 武器(始まりの杖)


_____________________________________


「こんな感じだぞ」


「お兄ちゃん、なんで2つoriginalスキルがあるの?」


「いや、現実の昨日手に入れたんだよ」


「なんで教えてくれなかったの?」


「いや、シーダーの方が多かったから」


「シーダーの方が多いの?」


「ああ、あいつは、現実の昨日で2つoriginalスキルを持っていた」


よし、話を逸らした。


「スキルもあいつはいっぱい持っているぞ」


「どんな風に手に入れるの?」


「さあ、称号の『等しい割り振り』っていうものの報酬みたいだけど。あと、もう一つは、初めて称号を手に入れた報酬みたいだぞ」


「うん。無理」


まあ、狙ってできるものじゃないから仕方ないな。


「で、お兄ちゃんのは」


「後から自分で色々やって、手に入れた」


「じゃあ言ってもいいじゃん‼︎」


少し怒りながら迫ってくる。

こちらが座っているため、威圧感がとても大きく感じるぞ‼︎


「ま、待ってくれ。このスキルを手に入れるのは、とても、厳しいぞ。あんな思いをして手に入れるものじゃない」


なんか、口調が崩れた気がする。


「どうやって手に入れるの」


「それは、その、まあ、思い出すのも恥ずかしいレベルのことを」


「え、もしかしてエッチなこ「違うわ‼︎スキルの名前と称号でわかれよ‼︎」知ってたよ。わかってるって」


危なかった。なんていうか本当にいろんな意味で危なかった。

こいつってやつは、油断するとすぐ下に走る。

というより、わかってやっていたのか。これは、お仕置きをしなければ。


「ねえ、お兄ちゃん、なんでそんな表情をしてるの?いやな予感がするよ」


「大丈夫、大丈夫明日の晩御飯は人参をたっぷり入れるだけだから」


「全然大丈夫じゃないよ〜許して」


「じゃあ好き嫌いせずに食べるんだぞ」


「はぁい。ってあれ許してもらえてない?」


そんなわけがないじゃないか。さあ、明日の晩御飯は何にしよう。

ありがとうございます。

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