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プロローグ
:プロローグ
生きていて楽しいか?
そう聞かれれば真っ先に答える。
否、だと。
これといって楽しいと思える事もなく、夢や希望、趣味すらない。
哀善 大飛はバイトに明け暮れながら悶々とした生活をおくっていた。金と時間はあるがやりたいこと、欲しい物は全て手に入れやり尽くしてしまった。
日々、憂鬱に耐えるだけ。いっそのこと一思いに…そう思える毎日。
傷つけ傷つけられる世界。
手を取り合えない世界。
隣の友人さえ信じがたい世界。
うんざりだった。
ただただ何もなく辛いだけ。
変わりたい。変われない。キッカケを求め続けていた。
そんな時に現れた世界。
変わる時が来たんだ。




