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微笑
ある人が書いた詩集です。
もちろん、完全なる妄想の世界ですが、
お楽しみ下さい。
君がほほ笑むところを見ると、
昨日の嫌なことは一度で吹っ飛んでしまう。
君がほほ笑むところを見られないなら、
僕は、何もいらない。
真剣な顔をした君の顔は、まともには見られなくて、つい、目をそらしてしまう。
でもまた君を見てしまう。
あの熱いまなざしは、僕にはまぶしすぎる。
あの夏の海。
昼間の太陽の下にいるようだ。君はいつも僕の前を素通りしてしまう。
僕は、君に追いつくこともできずにただ、君を見つめることしかできない。
それでもいい。
君をずっと見つめていたい。
髪の毛が白髪になるまで、君を思っているよ。
愛 勝司
最後の名前に見覚えがある方は、
ぜひご連絡をお願い致します。