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34 神族たちの恋の結末 1/3

 ヤシャとラセツ・エーゼルジュの結婚式の当日。

 今日はとても天気がよく、気温も穏やか。ときおり吹く風がどこからか花の香りを運んでくる気持ちのいい日だ。

 朝食の席でロウ・アリシア・エーゼルジュが「一週間前から祈祷していたカラナ」と親指を立てたのは冗談だと思いたい。

 ぼく――アーティアは事前に選んでいた淡い黄色の上着と紺のキュロットスカートに着替える。髪は以前のようにコウ・アマネ・エーゼルジュがやってくれた。低いところで二つ結び。髪飾りは赤銅のカチューシャと揃いのリボン。

 部屋を出ると男――ヴァーレンハイトも準備が出来ていた。紺のダブルスーツと前髪を撫でつけた髪型は相変わらず見慣れない。

 コウに主役がよく見える場所といって城下に案内される。途中でルネローム・サンダリアンも合流した。

 あの日、一緒に見繕った白いロングドレスに薄い赤のストールを羽織った姿はいつか見た真っ白な花嫁の姿を思い起こされる。

 髪はもみあげを後ろにまとめて白い羽根をモチーフにした髪飾りで留めているのが見えた。


「あたしは時間になったらシュラたちについてなきゃいけなくなるから、案内役にはイヅっちを呼んでおいたよ」


 誰だ、イヅっち。

 コウに案内されたのは城から少し離れた街外れにある廟。廟といっても、中に数人の人が入れる程度の大きさはある。その戸はしっかりと閉じられていて、中を伺うことは出来ない。

 これから花婿と花嫁がやってきて廟の中に立会人と共に入り、婚姻の誓いをするのだという。

 そんな説明を聞いていると音もなくやってきたのは暗い赤系の軍服に似た制服をまとったシアリスカ・アトリの部下。確か名前をイヅツといったはずだ。


(ああ、だからイヅっち)


 彼女は瓶底眼鏡をくいと上げるとコウを見上げて礼をした。


「イヅっち、制服似合ってるよ」

「……ありがとうございます。コウさんも早く準備しなくては間に合いませんよ」

「わっ、もうこんな時間……じゃああと任せた!」


 任されました、とイヅツは頭を下げる。道行く人が顔をしかめてイヅツを見ていた。

 イヅツは気にした様子もなく、ぼくたちを見る。


「案内を任されました、イヅツです。本日はよろしくお願いいたします」

「よ、よろしく」

「よろしくね、イヅツちゃん」


 イヅツはシアリスカの部下なのに、どうしてぼくたちの案内役なのだろう。

 ぼくが不思議そうにしていたのに気付いたのだろう、イヅツは眼鏡を直しながらぼくを見下ろした。


「わたくしは見ての通り地味なので、シアリスカさまの近くに公的に立つには相応しくないと判断しました。シアリスカさまのそばには愚弟がおりますので、どうぞお気になさらず」


 気にはなるが、本人がいいと言っているのならぼくたちが異を唱える必要はない。ありがたく案内してもらうことにする。


「案内って言うのは、解説とかも入ってるのか?」

「はい。わからないことがあればお聞きください」


 瓶底眼鏡がきらりと光る。


「花婿たちが現れたら喋っちゃいけないんだよね」


 ぼくが尋ねると、イヅツははいと頷く。


「みなが一丸となって静かに見守るということは、新しく門出を迎える二人を祝福しているという証だそうです。ですので始まったらお静かにお願いします」


 声や音を立てるのは不作法で、場合によっては二人の婚姻に異議があると見做されるという。

 じゃああれは、と男が廟を指した。


「あの廟はなに? 中でなにすんの」


 ぼくたちも廟を見る。空色で彩られた変わった廟だ。族長に廟の管理を任されたものが時の立会人となり、中に入れるのは婚姻の儀や新しい族長が立ったときなどの儀式が必要な時だけ。今日の場合は立会人のもと、花婿と花嫁だけが入れるという。


「あの廟は初代神族ディエイティスト族長、アレックス・ヴィタさまを祀られている場所です。中には特別な盆が納められています。それに誓いを立てる者が呪文を唱えると水が湧き、その水を酌み交わして誓うのが作法となっているそうです」

「誓うのは……その初代族長に?」


 はい、とイヅツは頷く。


「地上ではそれぞれ信じる神や精霊に誓うそうですが、神族さまは全ての始まりである初代さまに報告し誓いを立てるという形を取っているそうです」


 伝聞調なのはイヅツが魔族ディフリクトであり、実際に見たことはないからだろう。

 なるほど、と思っているといつの間にか随分と増えた観衆たちが一瞬だけざわつき、辺りがしんと静まり返った。

 最前列にいたぼくたちにも見えた。少し離れた建物から着飾った二人の姿が現れる。

 二人の顔はヴェールで覆われて見えないが、魔力の色でヤシャとラセツだとわかる。

 二人は別々の建物から現れると並んで腕を組み、廟の方へ歩き出す。

 横でルネロームがほうと感嘆の息を吐いた。

 ヤシャは臙脂のロングコート、中には黒のスーツを着こなした格好。スーツには暗い金色で刺繍が施されており、その刺繍にはぼくも一針参加させてもらったものだ。同じ色のネクタイとボタンが風に揺られて陽光に煌めいている。手には黒い手袋。

 ヴェールの上から冠のようなものを被っており、顔を隠しているのにはなにか意味があるのだろうか。

 ヤシャの左腕を取るラセツは鮮やかな赤のロングドレス。裾は地面に引き摺らないように小さな妖精のような使い魔が軽く地面から浮いて持っている。

 ロングドレスの裾にはヤシャの刺繍で使われたものと同じ色の糸で揃いの刺繍がなされている。これにもぼくの一針が入っている。出来るだけ多くの人に関わって貰うことで、たくさんの人から幸せをわけてもらうという意味があるらしい。

 ぼくでいいのかとも思ったが、こういうのは祝福の気持ちを込めることが大事だというので参加させてもらった。刺繍なんてしたことがなかったから手こずったが、案外上手く出来たと思う。

 オフショルダーのドレスと合わせて、ラセツはきらきらとしたネックレスや腕輪、耳飾りをしているのが見える。赤い宝石と金が陽光に煌めていて、顔が見えないけれど美しい出で立ちだ。

 ヴェールの上からヤシャのものとお揃いの冠を被り、前を向いていること以外わからない。

 あちこちからその姿に感嘆するため息が漏れる。

 さっと隣のイヅツが紙を差し出した。そこには、


『顔を隠すのは誓いまで悪いものを寄せ付けないためです。廟で盃を交わし、誓いを立てることでヴェールを脱ぎ、新たな道を行く者として人々に顔を晒すのが決まりとなっております』


 と書かれていた。声は出せないから紙を用意していたらしい。周到だ。

 なるほどとぼくたちは頷き、再びヤシャたちに視線を戻す。

 ちらりとヤシャがこちらを見た気がした。ヴェールで見えないが、笑ったような気がする。

 やがて廟に着いた二人は、廟の前で待っていた今代の立会人である老女と共に廟の中へ消えていく。

 ほう、と一段落したのを見届けた観衆が息を吐いた。

 まだみんな喋り出す気配はない。だが、お祝いのための準備を音もなく始めたのがそこここに見えた。ある者は籠いっぱいの花びらを用意し、ある者は紙吹雪を用意しているようだ。

 これだけの人が見守り、協力して音を立てないようにしているのは凄いことだと思う。

 再びイヅツが紙を取り出す。


『ラセツさまは族長さまの代わりに人前に顔を出すことが多く、みなに人気があります』


 どうやら英雄である族長ヴァーンに認められその隣で仕事をしている姿がカッコいいという噂だそうだ。確かに、同性としてカッコいいと思うことはある。……ヴァーンが姿を晦ましたときなどに叫んでいるのを見なければ。

 仕事に生きていると思われていた女性の結婚という節目に立ち会えることが出来るのは幸運だということらしい。


(ってことは、今日ヤシャは結構品定めされるのでは?)


 廟から出てきたあとは城にある披露宴会場までパレードになると聞いている。天蓋を取り払った馬車で城まで戻るのだ。

 その間、ヤシャは恐らく、人気者のラセツさまの隣に立つに相応しいのかを見定められる。下手な真似をすればきっと観衆は落胆するだろう。

 ヤシャも一応は革命期の英雄ではあるが、彼は裏方として動いていたので知っている人は少ない。

 そんなことを考えていると、廟の中から立会人が出てくるのが見えた。続いてヴェールを脱ぎ払ったヤシャとラセツの姿が。

 立会人が観衆を見渡し、腕を上げる。更に静寂が深まった。


「たった今より、始祖アレックス・ヴィタの御前にてヤシャ、ラセツの両名の誓いが成されたことを宣言する」


 瞬間、耳が壊れるかと思うほどの歓声が湧いた。

 ヤシャとラセツはお互いに視線を交わし、そっと足を踏み出す。

 ある人は花びらを風の魔法に乗せて舞わせ、ある人は赤い紐を空に投げた。

 二人の前に天蓋を取り払った馬車が到着し、ヤシャの手を借りてラセツが乗り込むとゆっくりと歩き出す。

 わぁっと歓声と拍手が途切れることはない。


「ラセツさまーっ!」

「おめでとうございます、ラセツさま!」

「ラセツさま、素敵です!」

「ラーセーツーさーまーっ!」


 黄色い声と太い声が同時にあちこちから投げかけられる。ラセツはそれに丁寧に手を振り返していた。ヤシャもいつもは見ないアルカイックスマイルを浮かべてラセツと同じ方向を見て手を振る。お揃いの腕輪がきらりと光った。

 ときどき「ヤシャさま!」という声も聞こえなくはないが、ラセツの名前を呼ぶ声の方が多い。


「すっごい人気」

「流石、ラセツさんです」

「二人とも、とっても幸せそうね」


 目の前を通り過ぎる二人を乗せた馬車を見送り、息を吐く。

 近くにいた女性集団が「ラセツさま」「ウインクして」などと書かれたうちわを振っているのが見えたのは気のせいだと思うことにした。

 イヅツはそっとぼくたちの手を引き、人の少ない裏道に案内する。


「ここからは民衆へのアピール……パレードとなりますが、特に希望がなければ披露宴会場へ移ろうと思います。宜しいでしょうか」

「うん……ちょっと人に酔ってきた」

「パレードについていくのは大変そうね」


 ぼくたちはイヅツの案内で裏道を通り、城へ戻る。ほとんどの城下の住人がパレードを見ているようで、裏道はしんと静まり返っていた。



 城へ戻り、バルコニーからパレードの様子を見せてもらった。

 ここからでもラセツの名前を呼ぶ歓声が聞こえるから、本当に凄い人気だ。


「ヤシャ、結構とんでもない人を嫁にしたのでは?」

「こんな人数に品定めされるのに耐えられる時点でヤシャも結構凄い」


 確かに。ぼくは頷く。

 イヅツに呼ばれ、ぼくたちは披露宴会場に入った。大きなダンスホールだ。天井にはシャンデリアが浮いており、会場を隈なく照らし出している。

 招待客はちらほらと集まり出しており、それぞれ知り合いと固まって話をしている。みんな揃って赤い目をしているのが不思議な光景だ。いや、城下でもそうだったのだが。

 そろそろ主役の二人が城に戻ってきたのだろう、部屋の外から歓声が聞こえる。

 大きな扉が開いて、ヴァーンと四天王たちが入場した。その後ろにコウたち直属部下も控えている。拍手で迎え入れられたヴァーンは主役用とは別に設えられた席に座る。その横にシュラとロウ、カムイとシアリスカが並んで立つ。部下たちはその後ろに控えた。

 招待客たちは並ぶようにしてヴァーンに挨拶をしに行く。ぼくたちも並んだ方がいいとイヅツに勧められて後ろの方に並んだ。

 挨拶は手短に、という決まりがあるらしく、すぐにぼくたちの番がやってきた。


「おお、来たか」

「こんにちは……ヴァーン、さま?」


 こくりとヴァーンが頷く。そっと周囲に聞こえないようにすまんなと言ったのが聞こえた。

 首を振って否定する。ぼくがヴァーンの姪だと知れたら、そこから妹であるレノリィアが誰と契ったのかバレる恐れがある。まさか魔族との子だなんて、公表出来るわけがない。

 ヴァーンが口を引き結ぶのを見て、ぼくは頭を下げて退く。

 男とルネロームも当たり障りのない挨拶をして戻ってきた。


「あんなに近付いてほしくなさそうな彼を見たのは初めて。ちょっとドキドキしちゃった」


 ルネロームも流石にヴァーンの名前を気安く呼ぶことはない。

 男は何事もなかったことにほっと胸を撫で下ろした。

 会場に椅子があるのは主役とヴァーンだけ。立食形式らしく、そろそろとテーブルの上に乗る鮮やかな料理たちが運ばれてきた。

 主役がいないのに食べ始めてもいいのだろうかとイヅツに尋ねれば、是と答えられる。


「お二人が会場入りするまでそう時間はありませんが、料理は好きに食べて頂いて構いません。……常識の範囲内で」


 最後に付け足された言葉は余計だ。いくらなんでもぼくや男だろうとこんな場で本格的に食事をするつもりはない。

 ただ食べないのは勿体ないので、イヅツがよしとする程度に皿に取って摘まんだ。


「あ、このハムでくるんだやつ美味しい」

「こっちの一口ケーキみたいなのも美味しいぞ」


 料理名が全くわからない、基本的に一口サイズに揃えられた料理が所狭しと並んでいる。

 ゆっくりとだったら全部食べてみてもいいだろうか。


「せっかく松さまがお作りになられたのです、少しでも食べて頂いた方が喜ばれるかと」


 イヅツの許可も出たので、隙を見てちょっとずつ食べていこうと決める。皿に盛りすぎない、口に頬張りすぎない、会場そっちのけで食べない、と注意されたことに気を付けながら全種類制覇を目指す。

 ルネロームもクラッカーの上に乗せられた乾酪の味に感嘆していた。

 見れば他の招待客もちょっとずつ摘まんでいる人の姿が見え始める。当然のように皿にケーキを盛ってシアリスカのもとに戻るシュガルの姿があった。

 ちらとヴァーンが羨ましそうに見ていたのは気のせいだと思いたい。


「新郎ヤシャさまと新婦ラセツさまが到着なさいました」


 柑橘系のジュースを飲んでいると、大きな扉の前に立つ執事のような恰好をした男性が声を上げた。

 途端に会場はしんと静まり返る。

 ゆっくりと扉が開き、先ほど見た煌びやかな衣装に身を包む美しい主役たちが現れた。

 わっと歓声が上がり、拍手で迎えられた二人は腕を組んで歩き出す。指定された二人の席は一段高いところにあるヴァーンの席に近くも遠くもない場所にある。

 二人は軽くヴァーンに礼をしてそこに座った。

 給仕の格好をした人たちが音もなく現れ、招待客たちにシャンパングラスを配っていく。ぼくの分は当然のように似た色のジュースだった。

 全員にシャンパングラスが行き渡ったのを見て、ヤシャとラセツが立ち上がる。


「本日はお越し頂きありがとうございます」


 二人の短い挨拶。二人とも緊張などしていないかのように笑顔で、幸せそうで、なんだかカッコよかった。


「では――ラセツの更なるの幸せを願って、乾杯」


 もう、と頬を赤く染めたラセツがヤシャを小突く。微笑ましい二人を見て招待客はくすくすと笑いながら杯を掲げた。

 こほん、とラセツが咳払いをして杯を掲げる。


「……ヤシャの幸せを、そしてみなさまの幸せを願って」


 乾杯、と一同が声を上げた。

 いつの間にか入場し準備をしていたらしい楽団がゆったりとした音楽を奏で始める。グラスを空け、それを給仕に返すと二人は手を取ってフロアの中心に。

 ヤシャが礼をして、その左手をラセツが取る。音楽に合わせてくるりと回った。

 こういったダンスというものに詳しくはないが、片腕で踊るのは大変だろう。しかしヤシャはそれを感じさせず自然だ。

 曲が終わり、二人が礼をする。わっと拍手が起こった。

 二人は微笑みながらもとの位置に戻り、一息吐く。

 先ほどの族長への挨拶のように、ちらほらと招待客が二人のもとへ集いだす。挨拶が終わった招待客たちは思い思いに料理に手を出したり、パートナーと踊ってみたりして会場は賑やかになっていく。

 ぼくたちも倣ってヤシャたちに挨拶と祝辞を述べた。


「今日は呼んでくれてありがとう。二人とも、とっても素敵よ」

「ありがとう。ルネロームも似合ってるぞ」

「うふふ。そういうことはお世辞だろうと愛する人の前で言うものじゃないわ」

「確かに」


 ルネロームもラセツの手を握って嬉しそうだ。


「ヤシャが見たことない笑顔でいるのって見慣れないね」

「俺もそろそろ顔が引き攣りそう」

「頑張れ」


 長々と話すのも失礼だということで、適当なところで切り上げる。

 あとはなにをすればいいのかわからなくて、イヅツに尋ねた。


「……踊ってみられては?」

「それは……いいかな……」

「おれとティアだと身長差ありすぎて腰が死にそう」

「ぼくも首を痛めそう」


 ルネロームがくすくすと笑っている。イヅツは眼鏡の位置を直しながら首を傾げた。


「ちょうどいい身長差の方を探せばいいのでは?」

「……」

「……」

「やっぱりティアちゃんとヴァルちゃんは仲良しさんね」


 ぼくと男は気まずくて目を逸らした。なんとなく、そっと男の足を踏んでおく。


「……痛い」

「……店長、靴汚してごめんね」

「店長じゃなくておれに謝って……」


 離れているのに、ヤシャがこっそり吹き出したのが見えた気がした。


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