表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界ファンタジーを駆け抜けろ!  作者: たぬき村たぬき
1/4

幼馴染

フッ、今日もオレの鼓動は高ぶってるぜ!さぁ皆がオレを待っている。


ヒロトはぴよんっと飛び起きてクルッとターンからのカーテンを開けて、また閉じる。すかさず左手を顔の前に。


フッ、朝日が眩しいぜ!そんな攻撃なぞオレには効かん。


、、、いや誰もアンタ攻撃してないから!今日もノリノリ過ぎて痛いわ!


おおお、神よ!我に七難八苦を与えたまえ。(姉ちゃんナイスツッコミありがとう!気持ちが高ぶるぜ!)


、、、相変わらず言葉通じないわね、姉ちゃん先に出るから鍵閉めて学校行くのよ。遅刻しないように。あっ、机の上にパン置いてあるから。いってきまーす!バタン。


オレには、3つ歳上の姉がいる。既に社会人だ。我が家には色々な災難があり、姉は高校中退し、働いている。


おっと、食事を取って支度してオレも戦地に向かわねば。


手早く食事を済ませ、支度を済ませ家を出る。

アパートの階段を降りると、オレに恋焦がれているファンが待っている。


だれがファンよ、相変わらず心の声ダダ漏れね、サトラレかってのよ。


このアマ〜


なによ、またそれ?いい加減卒業してよね


卒業は1年先だ、フッ何を言ってる。


あんたのソレの卒業は1年後にはまだ無理だろうけど、、、まぁ頑張ってよね、応援してる。


この髪をツインテールにしてるちっこい子女は、篠崎杏だ。小さい頃からの腐れ縁で、ってオレはサトラレではない!

毎朝、オレ様と戦地に向かう戦友みたいなものだ。


だ〜れが戦地に向かう戦友よ、同じアパートだし一緒に登校してあげてんの。この学校一のアイドルの杏様が。感謝してよね!


フッ学校一のアイドルって自分で言うか、1度病院へ行く事を強くオススメする。


あ、あんたがね!




こうして毎朝、戦友にじゃれられながらオレは戦地に向かうのだ、まったく。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ