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Free World〜姫に従うMMO生活〜  作者: 折紙ヨウ
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武闘会予選 後編

「はぁ…。この武闘会に合わせて攻撃系の魔法スキル1つ取得しておいて良かったわ…。」


鈴華はあまりゲームをしない。するようになったのは中学でアリスと裕翔にあったからで、こんなにハマると思っていなかった。そんな鈴華が鬼族を選んだのは一重にめちゃくちゃゲームが上手いわけではない(アリスや裕翔と比べればの話で普通に上手い)鈴華がアリスや裕翔と一緒にやろうとするならサポートにまわるか火力でカバーするかのどちらかであったのと、個人的に鈴華が酒呑童子や茨木童子等の登場する大江山絵詞等が好きだからという訳だ。


そんなベルの戦闘スタイルは中近接格闘型である。武器はモーニングスターのフレイル型を使っていて、魔法スキルを持っていなかったのだが、武闘会に伴って必要になると思い火属性魔法を取得したら使い勝手が良かったのだ。


「順調ね。もう9回縮小したし計算的にはもう少しよね。気を引き締めますか。」


そう思い気を引き締めた所で予選が終わった。


《Iブロック本戦出場者決定!》


「締まらないわね…。」



✤✤✤✤✤ユウカ視点✤✤✤✤✤


「さて、動きますか。」


ビルに近付くプレイヤーを危なげなく倒していき5回目の縮小が始まるとビルが範囲外になったので奇襲を警戒しつつ範囲内でいい所を探していく。

倒しつつ進んでいくとちょうど市街地があったので三階まであり尚且つ屋上に行ける場所を探して見つけてそこに陣取り、プレイヤーを見つけ次第倒していき、9回目の縮小まで来た。この市街地はギリ範囲内だったので少し腰を下ろして閉まっているドアを見た。


「さて、いつになったら出てくるんですか?」

「あっちゃ〜。バレてた?」

「気付いたのはビル辺りからですがどこにいるのまでは全然分からなかったんですけど何もしてこないし放置してたんですけど、もう終盤ですしね?」

「それもそうだねー!私オーロラ!見たわかる通り忍者やってまーす!予選で楽したくてビルの中隠れてたらおにーさんみつけてめっちゃ強かったんでつけてましたー!」

「なるほど。戦う気は?」

「本戦まで無い!からよろしく!」

「はぁ、分かりました。ここまできたなら一蓮托生です。ちょくちょくアシストしてくれていた見たいですし、一緒に頑張りましょう。」

「おー!」


そんな訳でオーロラと2人で連携し本戦出場が決まった。

モーニングスターって持ち手に直接鉄球が繋がってるのがメイス型

鎖に鉄球が繋がってるのがフレイル型って言うらしいですね。


アリス

白雪

ベル

オーロラ


おやおや?って事ではい気づいていた方もいらっしゃいますかと思いますがそういうことですw



次は主要メンバーのステータス回を挟みます

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