卵を孵したい?
その1を消しました?
一旦ログアウトとしてお昼ご飯を作り終わると優奈さんとアリスが待ってましたと言わんばかりに何を作ったのかを聞いてきた。
「今日のお昼はガパオライスとトムヤムクンを作ってみました。」
「今日はタイ料理ね!」
「お昼に祐くんの温かい手料理が食べれるのは休日の休みの日だけだから美味しわ〜。」
「喜んでもらえて恐縮です。」
お昼をすませると優奈さんは急な仕事が入ったと言って急いで行ってしまった。
「今日雪菜さんとかと約束あるからもうそろそろ行くわ!6時ぐらいに帰ると思うわ!」
「分かった。行ってらっしゃい。」
「行ってきます!」
前々から会長や他の子と水着を買いに行く約束をしてたらしく昨日の夜服選びを手伝わされた。
「さてと、することしますか。」
とりあえず課題を進めてお風呂掃除やトイレ掃除をし終わるとと3時になりかかっていた。
FWをやろうか迷って結局ログインをした。
料理スキルを上げようと思って調理用品を一式と食べ物を何種類か買った。
シルさんの家のキッチンを借りることができたのでそこで料理をすることにした。
ちなみにシルさんとミルキーちゃんはさっき出かけていった。
「さてと、まずはこちらでどれくらいできるかを確かめなければいけませんね。」
現実で出来た事はこっちでもそれなりにできるはずなので、とりあえず今の実力の確認を始めた。
「大差はあまり無いようですね。」
スキルレベルは実力があればそれに合わせて直ぐにレベルアップするらしく、一品作っただけでレベル4になっていた。
「とりあえずお菓子を作りますか。」
ケーキやクッキー、スフレやチップスなど色々なお菓子を作っているとシルさん達が戻ってきたので終わることにして作ったお菓子をキッチンを貸してくれたお礼に上げるとすごく喜んでくれた。
残りのお菓子をインベントリに入れるときに卵の表示を見ると09:43と出てて、あと三分の一程になっていたので、この調子で行けば数日で孵化すると思う。
一度卵の様子を見ようと思い、西の森の湖で卵を出してみると卵は少し光っていた。
「それにしても一体何が生まれるんでしょうか?」
普通卵からはトカゲとか鳥等が生まれるけどこれはゲーム、何が生まれてもおかしくないし情報が無さすぎる。
50センチ程の大きさがある卵をゲットしたなんて情報一切出回ってない。
卵を見ていても仕方ないし何となく卵の詳細を見ることにした。
変な終わり方ですが、今回はこんな感じで




