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Free World〜姫に従うMMO生活〜  作者: 折紙ヨウ
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もうすぐ始まるよ?

まだ始まりません


次はログイン出来るといいなぁと思います

FW開始3日前


「じゃあ明日から夏休みだが、えー問題は絶対起こすなよー!

私も長期休暇だからな、わざわざ問題起こした奴のために学校に来るのは嫌だからな!

始業式は9月3日だ!忘れるなよ!以上!解散!」


無事終業式を終えた僕らは帰る準備をしていた。


「セバスーFWはするのかー?」

「だからセバスはやめってって言ってるじゃないか。」

「まぁ、いいじゃないか、今更だろう?」


執事というあだ名が流行り、それに乗じて僕のことを何人かセバスと呼ぶようになった男子がいて、その中の一人で、名前は寛太中学からの仲だ。


「はぁ…FWは多分…やる事にはなると思うよ。」

「なんだなんだ?また姫様か?」


姫様って言うのはアリスの事で、見た目と性格が相まってわがまま姫で姫様って呼ばれてる。


「FWやりたいって言ってるからね。多分二軍からにはなると思うけどね。」

「俺は一軍だと思うぞ〜」

「なんで?」

「まぁ、それはなんでもいいわけよ。それよりそろそろ行かないとお姫様が怒るんじゃないの〜?」

「やば!じゃあな!」


寛太とちょっとした会話をした後アリスと一緒に帰ると、いつもは仕事の優奈さんが居た。


「さて裕くんには色々お世話になっているので、私とアリスからこの!最新型ヘッドギアと!FWのメモリーです!優奈ママからのプレゼントなので!2人で楽しみなさい!」

「あっ…えっ?色々言いたいことありますけどとりあえずありがとうございます。

で?どうやって手に入れたんですか?」


今までの経験上この2人が一緒になったら絶対に止められないので、2人の好きなようにするのが1番である。


「ふふふっ!それは私のありとあらゆるコネを使って手に入れたわ!」

「流石ママね!」


まぁ2人は置いといて、アリスもするみたいだし、僕も楽しめるかな?


「裕翔!3日後だからキャラクリとかしちゃお!」

「了解。」


ということでヘッドギアを被ってメモリーを入れた。


体が沈む感覚が来る。


〈FreeWorldのダウンロードを確認……20%……70%……100%ダウンロードが完了しました。〉


〈FreeWorldにログインします。〉


目の前が光ってその光が収まると。何も無い個室のような場所にいた。

あと、目の前には女の人がいた。


「私はクリエイト案内のAI(アイ)と申します。

キャラクターの見た目はリアルスキャンつまり、リアルの見た目から弄るもののみとなります。

身長は±5cmまで弄ることが可能です。」

「分かりました」


タブレットのようなものを渡されてそれに僕と全く同じ顔の人物が出た。

身長を2cm伸ばして、目を赤、髪を銀色にしてみた。


「これでいいですか?」

「はい、」

「キャラ作成を完了しました。

ゲーム開始は三日後の正午からになります。キャラクリエイトを始めますか?」


「YES/NO」


YESで

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