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5.『プラチナプディング狩り』

781:名無しの参列者さん

我慢できなくてコンビニでインスタントのミネストローネ買って来たわ


782:名無しの参列者さん

裏山…俺もカップラーメンか何か食うか


783:名無しの参列者さん

続きマダー?


784:◆名無しの自営業

お待たせだお(´・ω・`)

こっちも朝飯の仕込み終わったから続投するお(´・ω・`)


785:名無しの参列者さん

>>784

…いや、お前さん有能すぎん?



目を覚ますと、室内が何とも言えない香りに包まれていた。

これは…パンの焼ける匂い。


薄手の毛布から体を起こす。

正直、寝心地は最悪で、体の節々が痛む。

ただ…疲労感は無いな。

…昨夜のバランスのとれた食事のおかげ…いや、それは流石に水無瀬さんageが過ぎるか。


「お、おはようだお~。」


「水無瀬さん…早いな。朝食の準備をしてくれたのか?」


「そうだお。まぁ朝だから簡単にトーストと、昨日のスープを温め直したお。」


事も無げにそう言うが…自分だって歩き疲れていただろうに。

…いや、そうか。

やはり何かしらの効果で、疲労感が薄いのか?

俺の持つ『マネジメント』スキルの可能性もある。

誰のどのスキル効果なのか…後で検証が必要だな。


…もはやトレードマークとなった紺色の前掛けと、眼鏡をかけた女性キャラクターのTシャツ。

言い方は悪いが、この見た目とあの口調で…第一印象なんて当てにならないものだ。


二人で雑談をしていると、一人また一人と起き始める。

全員が起きた所で朝食となった。


「さ、今日はとうとう『プラチナプディング狩り』だお、しっかり食べるお!」


昨夜も食べた店売りの硬めのパンは薄くスライスされ、焦げ目がつく程度に焼かれている。

大きめのカップには昨日のスープ…?


「…パン、食べやすい。なんで?」


「リベイクしただけだお。ちょっと湿らせてから焼くんだお。」


白川さんが呆けた表情でパンを齧る。

…つられるように手に取り、口をつけると…バターの香りが広がる。

…本当だ。昨夜と同じパンだとは思えない。


「…こっちのスープも、昨日のまんまじゃ無いねぇ?」


「朝食だから少し薄めて飲みやすくしたお。あ、タバスコっぽい調味料があるんで、好みでかけるお。」


そう言って小瓶を勧められ、藤村さんは二、三滴スープに入れて口にする。

…ああ、あの表情は…アレだ、絶対に美味いヤツだ。


自分も真似して数滴スープに入れ、軽く混ぜて飲む。

昨夜のスープよりサラリとしていて、カップでも飲みやすい。

いつの間にか当然のように浮かべられているクルトンの食感…。

加えたタバスコの辛味が心地よく、その刺激がぼやけた頭を冴えさせていく。


「…あっちに居た時より、上等な朝食を食べている気がします…。」


スープを啜りながら、高見さんが呟いた。





バーゲン廃鉱山内部は、暗く瘴気に満ちていた。

長年放置され続けた坑道は所々崩落し、道が塞がれている。

…が、そこは全く問題ない。


俺達は既に何度もこの廃鉱山に訪れているのだから。

そう、ゲームの中で。


崩落箇所、正規ルート、出現するモンスター…実際にプレイして蓄積した知識は裏切らない。

…残された問題は二つ。

一つ目は1/200という、プラチナプディングのエンカウント率の低さだ。


「…さあ、こっからは耐久レースだな。」


「プラチナプディングに遭遇するまで、ひたすらエンカと逃走を繰り返す作業が始まるお…。」


…「刺身にタンポポをのせる作業」みたいに言うな、水無瀬さん。


さて、このプラチナプディング耐久には、ちょっとしたコツがいる。

外と違い、狭い坑道内でエンカウントした敵から逃げ切るのは中々に困難だ。

そこで、特定のルート…俺は勝手に『バーゲン環状線』と呼んでいるルートを使用する。


リング状に繋がったこの坑道を周回しながらエンカウントを待ち、プラチナプディング以外の敵と遭遇した場合は即逃走。もし逆側からも敵が現れた場合は、側道に逃げ込む。

…少なくともゲームの頃はこの方法で逃げきれていたのだが、果たして現実でも通用するのだろうか?

…それは、実際にやってみないことには分からない。


「さぁ、『ロータリー』を周回するお!」


「…『ロータリー』?水無瀬はこのルートの事、そう呼んでるのか?」


「そうだお!…ん、てコトは赤城氏は違うお?」


「俺は『ループ通路』って呼んでたな。」


「…私は『グルグル』と呼んでた。」


…ふむ、皆同じルートは使っていても、呼び方はそれぞれ違っていたようだ。

まぁそれもその筈、公式に名称があるルートってワケでも無い。

プレイした皆それぞれが、効率を求めた結果、同一のルートに至っただけなのだから。


「…接敵!ハズレです、退避しましょう!」


「予定通り、ケツは俺が持つ!白川、頼む!」


赤城さんの呼びかけに、白川さんがモンスターめがけてアイテムを投げつける。

それは地面に当たると同時に、大量の煙幕を吹き出し始めた。


この『煙幕玉』は、白川さんが覚えたスキル『簡易アイテム合成』で作った物だ。

拾ったアイテムを『アナライズ』で鑑定、それを材料に『簡易アイテム合成』…。

白川さんの職業『アナリスト』は、どうやらそういった方向に特化しているらしい。


「…追って来ませんね…どうやら撒いたようです。」


「それじゃあ、ここからは逆回転で進もうか。」


思いの外『煙幕玉』の効果が高かったのか、モンスターは追ってこなかった。

うん、これなら安全マージンを取っていけそうだ。


「みんな、怪我したらすぐに言うんだよ?『簡易治療』使うからさ。」


藤村さんの呼びかけに無言で頷く。


今、皆のレベルは8~10。

高見さんの『エデュケーション』の効果で、体感1.5倍の効率でレベルアップしている。

その上、二つ目のスキルを覚えるタイミングも従来より早い。

…一見地味なようで、今の俺達にはありがたいスキルだ。


「…なんかスマンお。未だ『インターネット』しか使えなくて。」


「水無瀬さんは自前スキルで色々役に立ってるから、そこは気にしなくて大丈夫だ。…それに、前衛も買って出てもらっているしな。」


申し訳なさそうに言う水無瀬さんの肩を叩き、フォローする。

実際、水無瀬さんにはスキル以上に助けられている。


「…よし、進もうか。」



何度も何度も接敵、退避を繰り返す。

俺のスキル『マネジメント』の効果で皆、疲れも感じずパフォーマンスを発揮できている。



周回を始めて、約3時間。

…その時は唐突に訪れた。



「…接敵…キタきたっ!!」


赤城さんが一層大きな声を上げて、警戒を促す。

皆に緊張が走った。


…それはゆっくりと滑る様に、坑道を進んで来た。

巨大なボディーが時折壁に触れ、その衝撃でブルンと波打つ。

表面は銀色に輝き、絶えず流動しているのが分かる。


「すごく…大きいですお。」


「やっぱり実物は迫力が違うねぇ。」


「…みなさん気をつけて。初手で範囲攻撃も有り得ますよ。」


『プラチナプディング』…バーゲン廃鉱山の隠しボス。


見た目は銀色のプリン…但し、その大きさは中型トラック程もあるが。

柔らかそうにフルフルと揺れているが、防御力はゲーム内最高峰。

その上、質量を生かした体当たりやプレス攻撃、強烈な炎の範囲攻撃まで持ち合わせた強敵だ。

対策も無しに突然エンカウントしたらどうなるか…正に「通り魔」の名が相応しい。


…スライド移動していたプラチナプディングの体が唐突に平たく縮み、爆発するように飛び上がる!


「みんな下がれっ!『ガード』っ!!」


赤城さんが前に飛び出し、正面から受け止める!


ガキンッ!という金属音が坑道内に響き渡る。

…周囲の空気が、ビリビリと震えている。


「…まるで、車同士の衝突事故ですね…。」


「…とても『ゼリー』の同グラ色違いとは思えないお…。」


…そう、余談ではあるがこのモンスター…ゼリー種と見た目が同じだ。

馬鹿みたいに巨大にし、色をシルバーメタリックにしたゼリー種…それがプラチナプディングだ。


「…お返しだオラッ!!」


動きを止めたプラチナプディングに、赤城さんがカウンター攻撃を叩き込む…が。


…カーン…!


振り抜いたショートソードは表皮によって簡単に防がれてしまった。


「…かってぇー!腕が痺れるっ!」


「ありゃあノーダメだお。…まぁ、分かりきってたコトだお。」


…そう、これが残されたもう一つの問題。

その馬鹿げた防御力で、大抵の攻撃ではノーダメージ…無効化されてしまうのだ。


唯一、ダメージソースとなるのが『クリティカル攻撃』。

エタストにおけるクリティカル攻撃とは、『攻撃力2倍』を意味する…が、それでも強敵プラチナプディングの防御は突破できない。

クリティカル判定時に最低補償として入る『1』のダメージ…これだけが突破口だ。


プラチナプディングのHPは『5』…五回クリティカルを出せば倒せる。


…恐らく、製作者側の想定としては『クリティカル率』が上昇する武器や装備、スキルを使用して倒すパワー調整なのだろう。

つまり、それなりにストーリーを進め、ある程度のレベルになった頃に初めて相対することができる調整なのだ。



…だが、何事にも抜け道は有る。



「白川さん、例の物を。」


「…ん、準備OK。」


白川さんが肩掛けカバンから取り出し、手に持ったソレは…


両手にシンバルを持ち、血走った眼を剥き出しにした、猿の人形。

…『不気味な玩具』という名のアイテムだ。


そもそも今回、皆に『プラチナプディング狩り』を提案したのは、俺では無い。

ゲームのリシェルたんを救う為、アイテムコンプリートを試した『名無しの解析者』…白川さんからの提案なのだ。



◇ ◇ ◇ ◇ 



宿に泊まったあの日、食事の席で今後の方針を決定した後、白川さんが静かに手を挙げた。


「…レベルアップに関しては、私に策がある。『プラチナプディング狩り』を提案したい。」


その意外な提案に、その場に居た一同は首を捻った。


「…スキルもアイテムも、全然足りてないお。」


「…そうですね、クリティカル特化装備もしばらくは入手困難でしょうし…。」


水無瀬さんと高見さんが、エタスト1での常識を元に発言する。

その発言を聞いた白川さんは、「その言葉を待っていた」という顔で不敵に笑った。


「大丈夫。私の見つけたとっておきの()()、教えてあげる。」


そう言って彼女は、テーブルの上に不気味な猿の人形を置いた。


「…怖っ!!なんだこの不気味な人形はっ!?」


「…惜しい、これは『不気味な玩具』というアイテム。通常、『錬金』スキルのハズレ枠で入手できる。今回は私の『簡易アイテム合成』で作った。」


「…で、コレはどんな効果のあるアイテムなんだい?」


人形を怖がる赤城さんを尻目に、藤村さんが問いかける。


「このアイテムの効果説明テキストは…『製作者の意図に反して、見た者を恐怖させる不気味な人形。対象の攻撃力を僅かに低下させ、防御力を僅かに上昇させる』…と、なっている。」


「…ふむ、攻撃力低下に防御力上昇…え、上昇っ?上げちゃ駄目じゃないか?…それに、デバフは俺も試した事があるが、異常な数値の防御力を誇るプラチナプディングには焼け石に水…あまり有効な手では無いハズだが?」


「『僅かに低下』、『僅かに上昇』。『()()()』…この表記は、他のアイテムやスキルには存在しない。」


「?…言われてみれば…無かったような気もするが、それが?」


俺の質問に、白川さんは得意げに答えた。


「…結果から言うとこのアイテム、他とは()()()()()()()。」



◇ ◇ ◇ ◇ 



「ウギャギャギャギャギャギャーッ!!!!」


狂ったように叫び、暴れる猿の人形。

両手のシンバルを打ち鳴らし、頭を左右に揺らしながら一心不乱に飛び跳ねる。


目の前に突如として現れた小さな異形に、プラチナプディングは硬直していた。

…顔は無いが、明らかに困惑しているのが分かる。


その時、プラチナプディングの体に異変が起こった。

巨体に薄暗い青色をしたグラデーションのエフェクトがかかり、何処からか「ドゥーン…」という重く低い効果音が響く。


「…かかった。」


白川さんが暗黒微笑でそう呟く。


「ほ…本当に大丈夫なんだろうな!?いや、信じて無いってワケじゃあ無いんだが…。」


不安げに言う赤城さんに、白川さんは親指を立て…サムズアップして言い放つ。


「大丈夫…信じて!」


「…えぇい、やってやらぁっ!!」


そう言うと、両手でショートソードを振り上げながらプラチナプディングへと飛び掛かった。




…ズバッ!!!




「…おほっ!?」


赤城さんの振り下ろした剣は、プラチナプディングを縦真っ二つに切り裂いた。

…あの鉄壁を誇ったプラチナプディングを、たったの一撃で。


「…すっげぇ!あんだけ硬かった相手が、まるでプリンみたいな柔らかさだぜ!!」


「プディング相手にプリンみたいって…なんだか分かり辛い感想ですね…。」


二分割されたプラチナプディングの体が、まるで空気が抜けた風船の様に潰れ…地面に溶けていく。



【レベルが上がりました】



「おっ!」「ぬっ?」「おお」「ん」「キタ!」「よし」


頭の中でレベルアップを告げる音声が聞えた。…他の皆も同様のようだ。






【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま【レベルが上がりま…


「「「「「「うわわわわわわわっ!!!」」」」」」


うるさいうるさいっ!!?

凄まじい勢いでレベルアップ通知が…頭がおかしくなるっ!?


……。


「……お、終わった?」


「…みたいだねぇ。」


通知が治まり、頭を抱えて静止していた皆が動き始める。

…俺はそっと、自分のステータスウインドウを開いて確認する。


「……ぶっ!!」


「うおっ!?ど、どうした篠原…って、そうか『ステータス』!」


思わず噴き出した俺のリアクションに、赤城さんもステータスを開き確認する。


「…うはっ、馬っ鹿じゃねーのwwwうははははっwww」


「赤城氏が壊れたお。藤村氏、治療治療っ!」


「…いやぁ、アレは僕でも治せないねぇ。」


「いやいや、お前等ステータス見てみろって、絶対に笑うからwww」


赤城さんに言われた水無瀬さんが、渋々自分のステータスを確認する。


「……こ れ は ひ ど いwww」


「なっ?こんなの笑っちまうだろ?www」


…確かに、笑うしか無いな。

いくら低レベルで倒したからといっても…。


「…流石に、一気に30レベ近く上がるのは、やりすぎ…w」



25:◆名無しの自営業

結局、五日で合計20体近く倒したお(´・ω・`)

…まぁ流石にその後のレベル上昇率は緩やかになったけど

最終的には70レベ前後位まで上げて、これ以上は効率が悪くなるっていうんで終了。

さっき街まで戻って来たお(´・ω・`)

>>1

スレ立て乙だお(´・ω・`)


26:名無しの参列者さん

そんなレベル上げの方法知らんかった…


27:名無しの参列者さん

いやいやいや、おかしいだろ!


28:名無しの参列者さん

>>25

先生っ!>>27が何か言ってます!


29:◆名無しの自営業

はい、それじゃあ>>27君!(´・ω・`)


30:名無しの参列者さん

>>29

いや、だってプラチナプディングに

デバフはあんまり効果が無いって話だったろ?

それが何で一撃で倒してるんだよ!?

どうせつくならもっとマシな嘘つけってw


31:◆名無しの自営業

>>30

お答えしますお(´・ω・`)


白川氏いわく、この『不気味な玩具』ってアイテムだけ

「計算方式が違う」らしいお(´・ω・`)


乗算じゃなくて加算減算になってるって(´・ω・`)


32:名無しの参列者さん

>>31

つまり…どういうことだってばよ?


33:名無しの参列者さん

>>32

ちょっとは自分でも考えろよ

…あれだろ?掛け算じゃなくて足し算、引き算ってコトだろ?


34:名無しの参列者さん

>>33

小学生かな?


35:◆名無しの自営業

他のデバフアイテムが例えば

攻撃力×0.7=『攻撃力低下』ってなってるとして

『不気味な玩具』の効果は(おそらく)

攻撃力-3&防御力+3=『攻撃力僅かに低下』&『防御力僅かに上昇』

ってなってるらしいお

で、ここで大事なのは『防御力+3』だお(´・ω・`)


『敵の防御力を上昇させる』効果のあるスキルやアイテムは

少ないけどあるお

そのほとんどが乗算方式なのに対して、『不気味な玩具』は

上昇値は僅かながら加算方式だお

これが、なんか変な内部処理されてるらしいお(´・ω・`)


エタスト1と同様なら、プラチナプディングの防御力は999だお

ここに+3した結果…


…数値がオーバーフローして

防御力が2になっちゃったんだお(´・ω・`)


36:名無しの参列者さん

>>35

流石にそれは無ぇよ、初歩的すぎる

デバッグだってしてるだろ?


37:名無しの参列者さん

そんな事あるの?


38:名無しの参列者さん

えぇぇ…


39:◆名無しの自営業

>>36

白川氏がいってたお(´・ω・`)

「おそらく仕様だろう」って


…もしかしたら最初は

ただの不具合だったのかもしれないけど

面白いからそのまま残した可能性もあるお(´・ω・`)


…まぁ、この『不気味な玩具』ってハズレアイテム

制作側の悪ふざけ感が半端無いんで

何とも言えないお

…見た目だけ違う同名アイテムが

8パターンも存在してたお(´・ω・`)


40:名無しの参列者さん

…コレクションアイテムかな?

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