句集 新緑溢れて

八、滝

　昔にて

　滝を眺めし

　旅路かな

　飛沫(しぶき)浴び

　滝を眺むる

　夏日なり

　風吹きて

　鳥囀(さえず)るか

　昼下がり

　※三句を詠みましたが。一句目は昔に訪れたある滝での事を詠んでいます。確か、和歌山県だったかな。凄く迫力があったのを覚えていますね。

　二句目は某ゲームにて、熊野三山の滝が出てきまして。それを見学する主人公達をイメージしながらの一句です。

　三句目は初夏の光景になりますね。さっきも雲雀が囀っていました。もう、夏に近くなってきたけど。まだまだ、朝夕は寒いくらいです。体調管理には気をつけたいこの頃ではありますね。