句集 新緑溢れて

五、迎へ梅雨

　曇り空

　迎へ梅雨とは

　思ふかな

　皐月来て

　立夏になりし

　昼下がり

　紺碧(こんへき)の

　空を見上げて

　やる気出す

　※今回も、三句を詠みました。またも、初夏を題材にしています。端午の節句も過ぎ、五月の中旬も近くなりました。

　梅雨が近いらしい沖縄は雨がしょっちゅう、降ると天気予報で言っていますが。これから、雨が多い季節に移り変わっていくと傘が必需品ではあります。

　当たり前ではありますが。何気に、カエルがゲコゲコ鳴いています。そろそろ、雨が降るかなと思ったのでした。