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ヘッドホン男マン  作者: 小説家ますぅ
佳境編

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47話 カズサ、覚醒

 カズサは手に単三電池を持っていた。


 その単三電池を! なんと! 自分の額にぶち当てたのである!!


 その瞬間、カズサの身体が眩い光を発したッ!!


「ッ! 何だ!?」


 パイプも、山田もモモモもその様子に驚いていた。


 山田の案は、デンチシングの電池を使って変身するというものだった。


 分身ではない本物のシングから出てきた日用品は、変身する能力がある。


 なら、ヘッドホン男マンに変身できなくとも、デンチ男マンにならなれるだろうという作戦である。


 だが、山田の予想とは結果が違った。


「こ、これは一体、どうなっちゃうんだ〜〜〜!?」


 カズサはトムブラウンの真似をしながら光っていた。


 そして、光が収まったそのときッ!!


「……あえ?」


 とくに何にも変わってないカズサが出てきた。


「一体何が変わったんだこれ。何やねん今の光。トムブラウンの真似しただけじゃねぇかくそが。」

「あっ! カズサ! ヘッドホンが……」


 モモモはカズサのヘッドホンを指差す。見てみると、黒いヘッドホンには金色のふちが付いていた。


 それを見てカズサはキモくニヤリと笑う。


「……なるほどな。やっぱ俺は『ヘッドホン男マン』ってわけだなァッ! 山田モモモどいてろッ!」


 と言うと急に走り出した。パイプ目掛けて超走っているので、山田もモモモも避けておく。


「ッ! よく分からんが死ね!」


 パイプは今起きた出来事があまりよく分かってないが、とりあえず走ってくるカズサ目掛けて、桜の花びらを発射する。


「お前が死ねッッ!!」


 構わず特攻するカズサは、金に縁取られたヘッドホンのボタンを押した。


【exceed turn on】


 カズサの身体が再び光に包まれる。今度はいつものような変身の光だ。


【connected】


 光の中から出てきた、新たなヘッドホン男マンの姿ッッ!


 ベースの色や姿は前までのヘッドホン男マンと同じだが、なんかかっちょいい金色のラインが入ってるぜ!! 強化フォームですよッ!


 そして、出現ざまにパイプの桜吹雪を全て電撃で撃ち落とした。


「な、何ィイーーーーッッ!?」

「電気パンチぃいいぃい゛!!!」


 あっけに取られるパイプの腹に、カズサの電撃を纏ったパンチがぶち刺さる!


「クッ……、なんかやばそうだから逃げよッ!」


 パイプは早速「俺はこの山では最強だぜ!」宣言を撤回して逃げようとする。だが


「逃がさないよ♡」


 カズサはヤンデレっぽい言い方からの、必殺技の構えをした。


 カズサの新技ッ!!


「サンダーヘッドバーストッッ!!!」


 今度のカズサの技は、初の遠距離技だった。


 逃げるパイプ目掛けて、パンチを放つ! するとなんかパンチの形した電気が手から飛び出たぜ!


 その電撃が、パイプの頭をぶち抜く!!


「あああああさとなちにちのたはとなと!!!」どごーん


 勝ち! カズサの大勝利やで(適当)

シングは残り六体! ついに大詰めやで。

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