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ヘッドホン男マン  作者: 小説家ますぅ
佳境編

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45/52

45話 モモモvsメガネシング&コンギョ

 最近俺コンギョにハマりすぎだろ。あと何屋未来にハマりすぎだろ。


 そんなわけであらすじ。モモモvsメガネシングですよ。


「お前はヘッドホンと一緒にいたライター女! ちょうどいい! コンギョ、お前の力見してみろ!」

「グオォオオ!!」


 コング・オブ・びっくり仰天でコンギョですね。クソデカ猿は早速モモモに突進してきた! 引っ掻き攻撃!!


「うおっ(ゴミリアクション)」


 モモモはクソみたいなリアクションしながら、何とか引っ掻きを避けた。実際、野生動物に襲われたらこういう声しか出なそう。


「所詮は猿でしょ! 燃え死ね!」


 モモモは指パッチンを二回し、コンギョの顔面にぶち当てた。


「ホキャアァア!」

「ふん……動物は火に弱いんだよ!」


 モモモはもう勝ちなのっているが、全然まだまだである。


「おいコンギョ、変身だ。」

「フォワァア!」


 すると、コンギョの身体が怪しく光り出した!


 まるで、カズサやモモモが変身するときと同じ感じである。


「ッ! これは……!」


 モモモが目を見開くと、その光景にびっくり。


 コンギョの体毛が真っ黒になり、メガネがちょっとゴツくなっている。これがコンギョの変身体やで! 変身の衝撃で火は消えた!


「やれコンギョ!」

「フォオオウ!!」


 今度はコンギョの平手が飛んできた!


「そんな大ぶりな攻撃、簡単にかわせる……」


 と言ったそのとき、コンギョの攻撃の軌道が大きく変わった。


「ッ!」


 まるで未来が見えているような軌道の変わり方。


 モモモの避けた先にはデカい手があり、避けられずに張り手をくらった。


「ぎゃあぁああ!! 何だ今のォオォオ!!?」


 モモモはぶっ飛ばされて、地面におもっきし叩きつけられた。すんごい音が鳴り響き、モモモは倒れた。


「……。」

「ハッハッハ! 初陣大勝利、やったなコンギョ!!」

「フォウフォウ!」


 なんか謎に良いパートナーみたいになっているメガネとコンギョ。しかし、喜びも束の間だった。


「ッ、フォオワァ!」

「何だ、どうした?」


 突然、コンギョは慌て出した。


 未来を見たのだ。


「……なるほど。それでヒビ割れていたのか。」


 モモモは立ち上がる。全身はヒビだらけ、バキバキで今にも剥がれそうである。


 その剥がれそうなヒビの割れ目から、何やら液体が漏れ出ていた。


 黄色い液体だ。


「ッ、まさかッッ!!」

「まさか私にこんな能力があったとはねッッ!」


 刹那、モモモの身体は、白い破片と黄色い液体とともに大爆発した。


 黄色い液体が超高速で飛散する! コンギョは図体がデカく、未来が見えてても避けようがないッ! 当然当たる!!!


「ホキャ! ギャア!!」

「オイッ! 何やってんだ避けろよバカ!!」


 メガネシングの姿のままなら、難なく避けられただろう。未来視は正直クソ強いからね。


 コンギョに憑依していたからこその敗北だった。


 黄色い液体は、放たれてから三秒ほどで一斉に爆破した。


「ホキャアァアアアアア!!」

「アピゃぁああぁああァアアアァアアアなんでやねぇえええん!!!」ドゴオノトーン


 メガネシングとコンギョは爆発四散! モモモの新技によって大勝利やで!


「ほっ!」


 勝利も束の間、モモモはコンギョに向かって回復の炎を投げてやった。


「ホキャあぁ……ホア?」

「回復させたる。お前に罪はないからね。さっさと山に帰ってね〜」

「……キャ!」


 そうしてコンギョは、山に帰って行った。おひたしおひたし。


 モモモの身体から出た黄色い液体は、オイルをモチーフにした武器『オイラーボム』だった。全身を弾けさせて、触れたら爆発するオイルを撒き散らすのである。クソ強え。


 この能力は最初からライターに備わってた力だったが、モモモがただ気づかなかっただけである。



 まあでも体が弾け飛ぶわけだから、モモモは指パッチンできる手だけを残して、それ以外の身体のパーツは今無いんですよね。自己回復できるからいいものの、普通に戦い中に身動きとれなくなるから、まあ最終手段ですねこれはね。



「オイラーボムか。まあこれでカズサの役に立てるっしょ! あたまわるわるわっるわるぅ〜い」


 モモモは自信を取り戻して、ご機嫌に『頭わるわる音頭』を歌いながら帰宅したぜ。

残りシングは七体!

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