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ヘッドホン男マン  作者: 小説家ますぅ
軍編

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37/52

37話 バスターナイト山田

 カズサとの殴り合いは、なぜかいい勝負だった。



 本来、二人の実力差はめっちゃあるはず。だが、バスターナイト山田がなんかラリってるおかげで、結構いい勝負になっていた。


「ぶべ!!」


 山田のパンチがカズサの顔面に入る。鼻血を出して痛そう(小並感)


「こういう痛みは久しぶりだで!!」


 カズサも負けじとパンチを繰り出し、山田にぶつける。


「ゔぅッ……!」




 一方、精神世界では。


「どうしたァア! そんなヘナヘナパンチ、俺には効かないぞ!!」

「まだまだァ!!」


 ウチワと山田の激闘が繰り広げられていた。


 山田はさっきは挫折して全然だったが、今度は違う!


 不屈の精神で食い下がるぜ!


「うぉッ……さっきまでと全然違え。」


 ウチワも顔にパンチをくらう。ヘナヘナと言ったが、そこそこ強い。


 だがウチワもウチワ。今まで蹴り技ばっかりだった山田のパンチなど、全然効いていない。


「たかが人間ごときに負けるかよッ!」

「ぼぶぼべッ!?」


 山田の腹に拳がめり込んだ。





 *



「はあ……はあ……」


 現実世界。


 こっちでも、カズサの強烈なパンチが山田の腹に減り込んでいた。



「はぁ……ゔ……どうだッ! 俺のパンチ強えだろ!!」


 カズサの方がいっぱい攻撃をもらっている。だが、カズサもすごい精神力で立っていた。


「どうしたッ! お前はめっちゃ強えんだろ!! 俺なんかに負けていいのかァアアッッ!?」


 と叫びながら、カズサは渾身の拳を山田の顔面にぶち込む。


 山田は、いっぱい鼻血を出しながら倒れた。


「……そうだ。俺は、強いッッ!」


 もう互いにフラフラである。年頃の男子二人が全力で喧嘩したら、そりゃこうなる。


 山田は息を整えて、そして、カズサ目掛けて走る!


「俺は! バスターナイト山田様なンだァアアアアアァアァアア!!!!」



 現実と連動するように、精神世界でも山田はウチワ目掛けて走っていた。


「ウォオオオォオオオォオオオ!!!」


 拳を握り込んで、山田はウチワに必殺の一撃を放つ。


 迷いも、後悔も、挫折も、全て振り切った一撃ッッ!!


「ビッグ・パンチッッ!!!」


 すんごい一撃が、ウチワの頭部に入る!


「う、う、うぉお!?」


 ウチワの全身にヒビが入って、そして──



「ギャアァアアああァアアアアアァアァアアオオオアアアア!!!!??!!!」どごーん☆


 ウチワは爆発四散した。





 *



 現実でも、山田のビッグパンチがカズサの顔面に入った。


 さすがのカズサも、立ち上がれないほどのダメージが入る。


「うぅう……、痛い。普通に痛い。」

「カズサ!」


 見てられなくなったモモモが、ライターガールに変身してカズサを治す。


「おいモモモ! ケンカはまだ終わってねぇぜ!!」

「もう終わりだよ! 山田ももういいで……」


 もういいでしょ、と言おうとモモモが山田の方を向くと、山田も地面に仰向けに倒れていた。



 今の山田は、ウチワの影響で凶暴だった心が、すごく穏やかになっていた。そんでどっと今までの疲れが出てきて倒れた的な感じである。



「……カズサ、お前の勝ちだよ。」



 かくして、バスターナイト山田は正真正銘、風の力を手に入れたのだった。


 廃工場には、夜明けをつげる朝日の光に包まれていた(なんかこういうのエモっぽいよね。小説ってこういうの書きがちよねなんかね。多分この技術名前ついてると思うわ)

エモ゛エモ゛ッ゛゛ッ!!(エモンガの真似)


メガスターミーは申し訳ないがNG

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