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ヘッドホン男マン  作者: 小説家ますぅ
軍編

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28/52

28話 最近匿名通話アプリで『頭良さげな小説家』のフリする遊びしてます^^

 さて、前回は三人のシングが同盟組んだとこですね。


 こっから唐突だけどすごい場面が切り替わります!!!


 軍が桜年町に突撃してから、一日経過。


 早速バスターナイト山田が軍を率いて桜年町を練り歩いているそのとき。


 目の前にカズサが現れた。


 ばっちり首にはヘッドホンのホンがかけられている。


「……芹沢モモモは来てないのか。」

「こーんな危ねぇ町に連れてこれるか!!!」


 カズサはなんと、修行で疲れてるモモモを置いて単身で桜年町に戻ってきたのである!!


 山田は部下たちに「お前たちは手を出すな」と合図を送って、山田とカズサの一騎打ちの態勢になる。


 互いにあんま言葉は交わさない的なそんな感じで、桜舞い散る中激闘が開幕した!!!


【turn on】

【connected】


 両者、ヘッドホン男マンとトルネードマンに変身する!


「ウォオオオ!」

「オリェエエ!!」


 カズサの拳と、山田の蹴りがぶつかり合ったで!


「クッ……ウォオアエ゛ェ゛!?」


 山田の蹴りのが凄かったようで、カズサの拳は押し返される。


「多少修行したようだが、全然だな。」


 山田は速攻の攻撃を仕掛ける!


 蹴り技主体で、全身に打撃を叩き込まれる。回し蹴り、前蹴り、ローキックなど、多彩な技でカズサの動きを封じている。


「ッ!」


 カズサは防戦一方で、一度も攻撃を打ち込めずにいると、とうとう鋼鉄の身体にヒビが入り始めた。


「クソォオッッッッ!」


 カズサは苦し紛れにイヤホセイバーを腕から出し、振り回す。山田は飛び退いて華麗に避け、距離を取られた。


 カズサもちゃんと修行したはずだ。ホンの教え通りになんか格闘術を駆使して動いている。だが、全然山田には通じない。


(く、くやじいっ……!)


 悔しい!


(悔しい……!)


 悔しい!


 だが、これでいいっ……!


 山田に格闘で勝てないのはカズサも重々分かっている。だからこれは作戦のうちである!


 カズサとホンの作戦はこうよ。回想ッ!


「俺はがんばってがんばって戦うけど、多分山田に負けると思うの。そんで負けまくってボロボロになったらきっと身体が赤くなると思うのよ。そんで奇跡の大逆転よ。」

「そんなに上手くいくかなぁ……」


 って作戦ね。まあ不確定要素ばっかりのゴミ作戦ではある。でもそれにかけるしかねェのよ! 回想おわり!


 そんで作戦通りボロボロになってるわけですよ。


(ゔぅ……鎧がハゲてきて生身が見えてきたのに……、全然赤くならねぇ!)


 イヤホセイバーを振り回しても全然当たらず、蹴りが容赦なくぶち込まれてるんです。カズサは情けなく地面に倒れている。


「フン、つまらん。」


 山田はため息をついている。すると、山田は風の力で上空に飛び上がった。そんで急降下ッッ!


「ビッグカカト落としッッ!」


 山田のカカト落としが炸裂! カズサの頭を粉々にした! かと思われたが……。


「……なるほど。そう来なきゃ面白くない。」


 山田の渾身のカカト落とし。だが山田は手応えを感じなかった。


 アスファルトが砕け土煙が舞う。


 その煙が晴れたとき、そこにカズサの死体はない。


「ッ……!?」


 そこには、カズサの上に覆い被さって庇うモモモがいた。


「……私を連れてかないなんて、カズサは本当に頭悪いな。」


 モモモはライターガールの姿に変身しているが、それでも山田のカカトの威力はすごく、全身の白い皮膚がバキバキにヒビ割れている。


 モモモの頭の炎は消えかかっていた。


「庇うだけ庇ってもう戦闘不能か。興醒めだな。」


 全くもって言葉が出ないカズサを置いて、山田はモモモの首根っこを掴む。


「ッ、やめてくれ……! モモモは関係ないやで!!」


 山田はカズサの言葉を無視した。

おなかすいた^^

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