2話 今日久々に両面焼きの目玉焼き食ったわ。おいちかった!!!!!
あらすじ!
唐突にヘッドホンシングとかいう怪人が現れて力くれたぜ! そんで超次元イッテQが始まってシングはぶち死んだぜ!
「さてと。なんかシング殺したことだし変身解除するか。」
「ちょっと待てぇ!(千鳥) 変身解除しちゃダメだぜ。」
という声がどこからともなく響いた。
「ふぇ!? 今の声ってヘッドホンシングの声だよね!? なんで死んでないの? 頭おかしくなりそう!」
「どこやねんお前! どこにおるネン!」
モモモは怯え、カズサは変身解除をやめた。
「ここだよ。お前がつけてるヘッドホンの中だ。」
なんとこの声はヘッドホンから聞こえていたのだ!
「あーあ、俺の本体が倒されちまった。俺の正体はお前のヘッドホンの中に微妙にあった肉片だ。戦う力も残ってない。」
「……で、なんでヘッドホン取っちゃダメなんだ?」
「お前の身体には今、俺がぶち空けた風穴が空いてるだろ? 変身解除したら血がいっぱい出て死ぬぜ。」
「ファッ?! そういうの変身解除したら治ってる的なアレじゃないんか。」
「そんなんないよ♡」
そう! カズサは実は絶体絶命なのである!!!
「俺には野望があるし、お前も死にたくねぇだろ? だからしばらくはそのまま過ごすことだな。」
「フン、分かった……(素直)」
カズサはとりあえずこのロボの姿でしばらく過ごすことになってしまった。
「え? じゃあ俺一生このままか?」
「その説明はちょっと後で話すわ。とりあえず場所を移そう。おい女! お前もついてこい。」
「なんで私が……頭悪い。」
こうして三人はとりあえず人気のない廃工場みたいなとこに行ったのだった。
「まあとりま人間どもが知らないシングの秘密を箇条書きで書いちゃうぜ!」
「あ、その前にシングって怪人が何なのかっていうの分からない読者のために俺が先に箇条書きで説明しちゃうぜ!(世界観説明)」
・シングっていうのは世界中の様々な日用品とかをモチーフにした怪人のこと。(例:ヘッドホン、綿棒、ティッシュとか下らんもの)
・十年ぐらい前に突然世界中に現れた。
・一応各国にシング対策部隊とかあるけど全然歯が立たない。
「まあこんなとこだな。」
「分かりやすくて助かるわ。ほな次はお前が知らないシングの設定について話してくぜ!(箇条書きで)」
・世界中に散らばってるシング達は実は全員分身、本当のシングは十六体しかいない。
・ヘッドホンシングはその十六体のうちの一人。
・残りの十五体は全員ヘッドホンを狙っていて、この町に潜伏している。
「またこんなとこですね。」
「非常に分かりやすくて助かるわ。そんで俺を治す方法はあるんか?」
カズサはお腹の穴を触りながら聞いた。
「ある。十五体のシングの中には炎の……『ライター・シング』ってやつがいる。ソイツの炎は物を壊すも治すも自由なんだ。その力を……」
ヘッドホンはちょっと溜めて
「そこの女が手に入れられれば腹の穴は治る!」
「ふえぇえあッ!?」
全く話に入ってなかったうんちんこのモモモはびっくり仰天して腰を抜かす。
「そんな、私は関係ないですよォ〜↑!」
「力を手に入れるって、どうやるんだ?」
「簡単だ。ライターシングをぶっころせばライター、つまり火の力が手に入る。」
「なるほどね。うーん、まあ殺すのは俺がやるんでもいいけど、無関係なモモモ巻き込みたくないですよねこれね。」
「……。」
モモモは、カズサを見た。ロボって言ってるけど、ちょいちょい生物っぽい部分があって完全に怪人だ。
こんな状態の幼馴染を治せるのは自分しかいない。モモモは決意した。
「わ、分かりました……。ライターの力、使ってカズサを治します。」
「えっ、マジで? 俺治してくれんの?」
「カズサは頭おかしいからさ。私が治してあげないと……。」
てな感じで、三人の今の目的が決まった。とりまライターシングをぶっ殺すということでッ!
「ま、ずっと風穴空いたままだと俺が困るしな。」
「よっしゃ、じゃあちゃちゃっとライターを探しにいくぞ! あ、あとヘッドホン。お前俺とモモモのこと名前で呼べ!」
「何で俺がそんなことしなきゃならんねん。」
「ずっとお前だけだと読者が分かりにくいだろうがッッッ!!!」
何なら作者も分かりにくいんですねこれね。誰のこと言ってるのか分からなくなる現象があるんですよこれ。
「あ、あとお前の呼び名も『ヘッドホン』とか『ヘッドホンシング』とかだと固有名詞として分かりにくいから、これからお前の名前は『ホン』だ。分かったかホンッッッッッ!」
「分かった(素直)」
というわけで三人の戦いの日々が始まるやで。




