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5話 境界支配

――前回の「Re: 中年帰還勇者、黒髪美少女に転生する。脳内どエロ(以下略)」


人の気配を拒む深い森――ふたりは「位相節点フェーズノード」と呼ばれる境界の地へ足を踏み入れる。


森を進む中、サヤが語るのは、かつて異世界で勇者として生きた日々。そして、その戦いの果てに残された孤独。


結衣は彼女の重い過去を感じ取りながらも、目の前に横たわる命の灯火――息絶えかけた子猫を救う選択を迫られる。そして、白き成猫は「レデウス」となって新たな命を得た。


森を飛び立つ結衣とサヤ。新たな絆を胸に秘め、揺らぎ始めた境界の先に待ち受ける波乱とは――

会議室には、休日特有の静けさが漂っていた。


壁際に並べられた公安専用ガジェットが、規則正しく点滅を繰り返し、科学技術の灯火ともしびが部屋を明るく照らしている。


その光景は、まるで生命を宿した人工物のようだ。


神谷かみや・マッケンジー・げんは広げられた書類を一瞥し、深いため息をついた。


「なぁ、りん。『休日』って……どこの異世界にあんねん?」


彼の愚痴に、ゆずりはりんは書類から顔を上げた。「それ、いつも言ってません?」


「せやけど……今日は特にな」


神谷はデスクの端に置かれた公安専用スマートフォンを手に取り、発信履歴を確認した。


数分前、「今からそちらに向かう」と電話越しに告げた少女――ヒノタニサヤ。その短い言葉がリフレイするたび、妙な胸騒ぎが広がっていく。


「……ちゅーか、ほんまに来るんかいな?」


すでにGPS反応は消失ロストしているが、言葉通りこちらに向かっているのなら、事態はさらに厄介だ。


杠が気のない声で返す。


「さぁ、どうでしょう……休日ですからねぇ……」


彼女はそう言いつつも、書類をめくる手を止めていなかった。


「四国の山ん中やぞ? 死ぬほど車飛ばしても、3時間はかかんぞ? ほな、ずーっとここで待っとくんか? いっそワープで迎えにいくか?」


神谷が皮肉混じりに話しながら首を振りかけたその時、ドアをノックする音が響いた。


「失礼します!」


若い警察官がドアを開け、緊張した表情で報告する。


「神谷警部補! 受付にお客さんが来ています。『駒川結衣』という弁護士の方と……15~6歳くらいの少女がいらっしゃっています」



「は?」



神谷はスマートフォンを机に置きながら、呆れたような声を漏らした。警官はさらに言葉を続ける。


「それと、その少女が『儂だ、手土産はないぞ』と伝えてほしいと……」



一瞬の沈黙。



神谷は口元を押さえ、笑いを堪えたような仕草を見せた。


「いやいやいやいや……まてまてまてまて……おかしいおかしい……」


杠が書類を片付け、椅子を引いて立ち上がる。


「来ましたね」


神谷の表情が一変する。彼は素早くキーボードに指を滑らせ、再び追跡を試みた。


GPSの結果を目にすると、駒川結衣は確かにこの警察署の中にいる。3分前まで四国にいたのに。


「いや、なんでやねん……」


呟くように突っ込みを入れ、立ち上がる神谷。その腕を杠が掴み、短い箸のような物を手渡した。


「先輩、これ。持っていてください。念のためです」


神谷はその箸を見つめて眉を上げた。「またこれか。ほんま、お前……こんなもんに……」


杠は冷静に答える。「二年分のボーナスです」


神谷は呆れた表情を浮かべながら箸をポケットにしまい、力なく答えた。


「壊さんように大事にするわ……ほな行くぞ」


二人は壁に掛けられた公安仕様の防護ベストを掴み、階段を降りてエントランスへと向かった。





◇◆◇◆◇◆◇





休日のエントランスには、少数の一般人が列を作っていた。


免許証の受け取りや車庫証明の手続き、拾得物の引き取り。目的はそれぞれ異なるが、どこかゆるい雰囲気が漂っている。


神谷が分厚いドアを押し開けると、その場に不釣り合いな二人の姿が目に入った。


膝に白猫を乗せ、何かを考え込む駒川結衣。そしてその隣には、「天使界隈」ファッションに身を包んだツインテールの少女が座っている。


少女はスマホを片手に、猫に向かって何やら呟いていた。


「では、これが不可逆的な発動効果を持続させる役割を担っているるわけだな? ふーむ……実に面白い詠唱構造だ……」


その姿に神谷の眉がピクリと動いた。


「ほんまにおるやんけ……」


杠が小声で補足する。


「あれが噂の『ヒノタニサヤ』……ですかね? ずいぶん印象が違いますけど……見た目は普通の子ですね」


「あほ言うな。行くぞ」


神谷が一歩を踏み出すと、彼に気づいた結衣が顔を上げた。


「あ、来た」


その声に反応するように、少女――サヤが振り返る。


「ぬ……お主が神谷か?」


「せや、神谷や、よろしゅうな」


「ふむ……」


「お嬢ちゃんが噂の 『ヒノタニサヤ』ちゃんかいな?  ()()()もろておおきに」


「いや、こちらこそ()()()()()すまん。少し寄り道していたのでな?」



張り詰めた空気を感じ取りながら、杠がスマートウォッチを操作すると、胸元のボディカメラの赤いランプが点滅を始めた。


「公安課、ゆずりはりん。撮影を開始します」


撮影データは何の告知もなく、公安システムに送信され始める。


「ところで、駒川先生、その猫はなんですの? 迷子猫でっか?」神谷が冷静に尋ねた。


「あ、えーっと……なんていうか……わたしが保護したいうか、わたしが保護されてるというか……」


結衣は曖昧に答えながら、膝の上で喉を鳴らすレデウスを優しく撫でた。


「お主らが気にすることではない。ただの猫だ」


サヤは微笑を浮かべながら軽く肩をすくめる。その余裕のある態度に、今度は杠が眉を寄せた。



ピロン!――



杠のスマートウォッチが通知音を響かせる。彼女が画面を確認すると、表情が一変した。


顔認証システムに映し出されたのは、ふざけたアヘ顔ダブルピースを決めた少女――サヤの顔写真と、「檜ノヒノタニ・ヴェレシア・紗耶サヤ」の名前。


その下部には、特大の警告文が赤文字で点滅している。



――――

※警告:このスキャンは "特定秘密保護法" に抵触するおそれがあります

――――



杠はその画面に目を留めたまま、短く息を呑む。


「先輩、これ……どう見てもおかしいです」


神谷が覗き込み、その画面に目を細める。「……どーゆーこっちゃ」


「こら何の冗談や? お偉方が考えた、よーわからんプロモーション戦略か?」神谷が苦い顔を浮かべる。


その様子を見たサヤは、静かに笑う。


「儂は何もしておらんが? お主らの "科学" が勝手にそう判断しただけだろう?」


「科学が勝手に判断て……なんやそれ」


「……しかし、『本当に便利な時代』になったものだ」


周囲の一般人が、ふいに二人に視線を向けた。


サヤの異様な存在感が漂い始めたのか、それとも彼女の言葉が耳に入ったのかは定かではない。





◇◆◇◆◇◆◇





「さて、お主らは儂に何か用があったはずだが――なんだったかな?」


サヤの冷静な声がエントランスに響いた。


神谷は疲れたように顔を覆い、「こっちが聞きたいわ……」と呟く。


結衣は膝に座るレデウスをちらりと見た。


(ねえ……レデウス? これ、何が起きてるの?)


だが、レデウスは借りてきた猫のように大人しく、ただ結衣の手元を見つめるだけだった。彼女の胸に不安が募る。


「サヤちゃん、これって……どういうこと?」


結衣が戸惑いながら問いかけると、サヤは宙を見上げるようにして少し考え込んだ。


「十分に発達した魔法は、科学技術と見分けがナントカ! ……と結衣は言っていただろう? それだ、それ」


曖昧な返答に結衣は顔を引きつらせ、さらに混乱した様子で神谷に目を向ける。


「ええと……神谷さん? 今、どうなってます?」


神谷は不機嫌そうにため息をつき、小さく首を振った。


「先生ぇ、恐らく……えらい厄介なもんに足突っ込んでまっせ……」


その言葉に結衣は息を呑むが、サヤはどこ吹く風といった態度のまま。


彼女は杠の胸元にある防護ベストに目を止めると、軽く頷いた。


「その小さいカメラは……録画しているのか?」


杠が冷静に答える。「ええ、もちろん。このデータはリアルタイムで公安システムに送られ、様々な関係者に共有されてるわよ? もちろん裁判の記録にも使われるわ」


「ほぅ、そうか!」


サヤはわずかに微笑み、無邪気そうに杠を見つめた。


「なるほど! では、試してみるとしよう――」


その瞬間、足元に静かな波紋が広がり始めた。


波紋は床を這い、身体を覆い、やがてカメラのレンズへと到達すると、神谷と杠のウェアラブルシステム全体を再起動させた。


「なっ……!」杠が驚きの声を漏らす。


「おお、いけそうだ」


サヤが軽い口調で言い放つと、神谷のスマートウォッチが震えメッセージが表示され始めた。



――――

端末 "SAYA1234" が承認され、システムに接続されました。

――――

端末 "SAYA1234" に、スーパーユーザー権限を付与しました。

――――



神谷は身構えながら杠を見やる。「りん!? なんやこれ!? どうなっとんのや!? ハッキングか!?」


「わ、わかりません! え、なにこれ!? なんで勝手に承認してんの!? え、なんで!?」


「さて……」サヤは冷静な声で続けた。


彼女は静かに両手を広げ、低い声で呟く。





「『勧告エクスカノス』――」





サヤの声が響いた瞬間、鐘の音のような低い振動が体に響き、空気が静かに震える。



それは透明な水面に小石を投げ入れたように、見えない波紋が四方八方へ広がっていく。


次の瞬間、淡い光が天井から滲み出し、空間全体を包み込むように輝き始めた。


光は生き物が踊るように複雑な模様を描きながら、エントランス全体を支配していく。


刹那、杠が反応した。


「何か来ますッ!?」


杠が即座に反応し、防護ベストの襟元を操作して短い音声コマンドを発した。「緊急展開! 緊急展開!」


ボ、ボムッ!!――()()()小さな破裂音が響く。


二人の防護ベストが音を立てて広がり、頭と胴体を覆うファブリック製防護アーマーが形成される。


サヤの発した光はアーマーの布地に衝突し、弾けるように散ったが、神谷の胸元には奇妙な圧力がじわじわと広がっていった。


エントランスにいた全員が、凍りついたように動きを止めた。


彼らの表情は虚ろで、まるで停止中のマネキンロボットのように立ち尽くしている。


その様子を呆然と見つめる神谷と杠。


「おいおい……どないなっとる……!?」


結衣はその異様な光景に目を見開き、思わず息を呑んだ。


よく見るまでもなく、周囲には雷光の防壁が張られ、自分がこの厄介な状況の当事者であることを痛感する。


「もう勘弁してよぉ……」


膝の上のレデウスが平然と答えた。


「この短時間で "アプデ" に成功するとは――お見事です、サヤ様」


その声に神谷は思わず釘付けになった。


(……あの猫が話しとんのか……なんや……これ?)


奇妙な感覚が神谷と杠を襲い始める。


脳の内側をじわじわと侵食するような圧迫感。それは「洗脳工作研修」で体験した、あの異常な感覚を呼び覚ますかのようだった。


「……ぐッ!」神谷が防護アーマーの襟元を握りしめる。


りん!? これッ……どないなっとんねん!」


「これは、神霊術!? ……いや、脳響制御のうきょうせいぎょ!? ……しかも、とんでもなく強力です……ぐううッ!」杠の声も苦しげだ。


サヤが静かに口を開く。





――――


これは――勧告かんこくである。


諸君の知る『ヒノタニサヤ』『駒川結衣』の記録と記憶をすべて抹消せよ。


――――





その声は不思議なほど静かに響き渡り、しかも脳の奥深くまで染み渡る。


杠が必死に声を絞り出し叫ぶ。「先輩、箸を――!!」


神谷は歯を食いしばりながら、ポケットの箸を強く握りしめた。





バキッ!――





箸が砕ける音がエントランスに響いた瞬間、神谷の頭を覆っていた霧が一気に晴れた。


「……はっ!? ど……どうなった!?」


「先輩、聞こえますか!? 先輩!」杠が神谷を支えながら叫ぶ。


光の波が再び揺らぐ中、サヤが冷静に二人を見下ろした。


「ほう、魔導具か? ……なかなかの代物だな」


神谷は荒い息を整えながらサヤを睨みつけた。


「お嬢ちゃん――いや、お前……何を……」


神谷は目の前の光景に息を呑みながら、自分の中に渦巻く矛盾に戸惑っていた。


「科学」や「公安」という宗教を無意識に信じてきた彼にとって、目の前の現象は理解を超えており、それを認めたくないという自分がいた。


やがて、光が収束する。


(スゥ……)


エントランスに静けさが戻り、再び時が動き出した。


職員たちは書類を手に取り、窓口での対応を再開する。まるで再起動したロボットが突然動き始めるかのように。


一般人も淡々と手続きを進め、この異常事態を微塵も覚えていないかのようだった。


杠が腕のスマートウォッチを確認すると、画面には見覚えのない通知が表示されていた。



――――

送信完了

――――



その時、神谷のスマートフォンが振動した。画面には直属の上司の名前が表示されている。


通話ボタンを押すと、アーマー内に抑揚のない声が響いた。


「神谷、報告だ」


「すんません! 今、取り込み中でして……後で――」


抑揚のない声が続く。


「先ほど『ヒノタニサヤ』『駒川結衣』の両名は重要参考人から外された」


「はぁ!?」


「上の命令だ。これまでの捜査記録はすべて破棄。個人スマホのメモ帳までしっかり消しとけ。いいな、ぜんぶ忘れるんだぞ?」


その言葉と共に、電話は無情に切られた。


「おいおい、なんやねんそれ……」


神谷はアーマーの上から額を押さえ、呆然と立ち尽くす。杠も言葉を失い、二人の間に奇妙な沈黙が訪れた。





その沈黙を破ったのは、サヤの軽やかな声だった。


「本当に便利な時代になったものだ」


結衣はサヤに目を向け、戸惑いながら口を開いた。


「サヤちゃん……これ、どういうことなの?」


彼女は柔らかく微笑み、抱き上げたレデウスを撫でながら答える。


「なあに、猫の手をちょっと……な?」


「二ァーン」


レデウスが満足そうに鳴き、まだ輝きを残す瞳で結衣を見上げる。


結衣はレデウスの()()に、心の中でどこか冷たい不安を感じた。それは、自分が今いる場所が現実ではなく、夢の中の異世界であるような感覚だったからだ。





◇◆◇◆◇◆◇





警察署を出た結衣とサヤの背後で、自動ドアが音を立てて閉まった。


ガラスの向こうには、恨めしそうに睨みを効かせる神谷と杠が見える。


結衣は少し冷たい夕方の空気を吸い込み、呆然とした表情で隣のサヤを見た。


「本当にあれで良かったの? サヤちゃん……」


「何がだ?」


サヤは軽く視線を外し、少し笑みを浮かべて答える。


「障害は取り除けるうちに取り除かんと、後々困るのは自分たちだ……」



ヴゥ゙ーン! ヴゥ゙ーン!――



結衣のスマートフォンが振動した。画面には「うんこ」の名前が表示されている。


「まだ、何かあるんだ……」


結衣が恐る恐る通話ボタンを押すと、神谷の低い声が聞こえた。


「番号を削除する前に、最後に忠告しときますわ」


「神谷さん……」


「深入りせんように、気ぃつけなはれ。あのお嬢ちゃん――『ヒノタニサヤ』は、この世におってええ存在ではない……」


「えーっと……たぶん、そうだと思います。でも……わたしも詳しいことは……」


結衣は言葉を濁しながら曖昧に答える。


神谷のため息が電話越しに伝わってきた。


「ほな、()()……」


再び神谷のため息が電話越しに伝わった後、短く切られるように通話が終わった。


結衣はスマートフォンをしまい、夕暮れに染まる街並みをぼんやりと見つめた。





日が傾き、少しずつ影が伸びていく。


三人は結衣のマンションへと向かいながら、それぞれの思いを胸に秘めていた。


サヤとレデウスは楽しそうに「魔法のアプデ」について談笑し、結衣は朝から続く一連の出来事を反芻する。


(朝からわけわからん一日やったな……)


(カフェからの森……そしてレデウス……)


(人生初の空中散歩……からの警察署……)


(夜は絶対オナりたいけど……レデウスどうするよ? 飼うってこと?)


(てか、あの子ってオスなん? メスなん?)


結衣は心の中で小さく呟き、足を少しだけ早めた。





結衣が玄関ポーチに足を踏み入れると、鍵が自動的に開く音がした。ホームAI「ベル」の仕事だ。


「む?」


その音に気づいたサヤが立ち止まり、少し興味深そうに玄関を見た。


「……据付型の人造魂ノ者(ゴーレム) が、ここを管理しているのか……少し厄介だな……」


「いや、フツーにピンポン押してくれたら開けるから。あ、2201号室ね」結衣が軽く返す。


サヤは小さく頷き、結衣の後に続いて玄関へ入った。扉を開けると、ダウンライトが柔らかな光を灯し、視界には大きなデジタル時計が表示された。


時刻は夕方前――


その瞬間、サヤが突然声を上げた。


「しまった!! もうこんな時間か!?」


「えっえっ、なになに!?」結衣が驚いて振り返る。


サヤは時計を指差し、深刻そうにため息をついた。


「あ゙ぁ゙~! 昼過ぎから "衣装合わせ" があったのを忘れていたぁ……!」


「衣装合わせ? って何の――」


結衣が尋ねる間もなく、サヤは素早く振り返り、勢いよく扉を開ける。


「すまぬが、ここで失礼する!」


そう言うと、サヤは外へ出て勢いよく扉を閉めた。


「え、ちょちょ、ちょっとサヤちゃん!?」


結衣が慌てて『ドア』を開け直すと、そこにはサヤの姿はなかった。


代わりに、玄関ポーチには白い猫――レデウスが座っていた。


「二ァーン」


レデウスが嬉しそうに目を細める。


その愛らしい仕草に、結衣は思わず力が抜けそうになった。


「……ホント、わけわかんない……」

※魔法メモ

/* - - - - - - - - - - - - - - - - /*


勧告エクスカノス


種別:精神魔法

作用:相手に特定の行動を促す

反作用:記憶連続性喪失に注意


/* - - - - - - - - - - - - - - - - /*


ドア


種別:転移魔法

作用:任意の「扉」と「扉」を繋げる

反作用:移動すると結構なカロリーを消費


/* - - - - - - - - - - - - - - - - /*


【 イイネ・ブクマ・コメント・ください 】


種別:生活魔法

作用:作者のやる気を引き出す

反作用:なし


/* - - - - - - - - - - - - - - - - /*

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