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閑話 本作に関わるクトゥルフ神話の存在

クトゥルフ神話に詳しくない。という方向けに書かせていただきました。

私も決してこの神話に詳しいわけではありませんので、『ここが間違っている』という部分もあるかもしれません。

もしもご不快な思いをさせてしまう場合がありましたら、申し訳ありません。

また、あくまで本作に関わる。またはその予定の存在を書かせていただいておりますので、書いていない神格や生物もあります。



閑話 本作に関わるクトゥルフ神話の存在



『神格』


魔王:アザト●ス


 クトゥルフ神話における創造主。『外なる神』のトップ。基本的に寝ている。彼の見る夢こそが人が住む世界と言われており、この神が起きた瞬間人の世界は消滅するとされている。ただし、『そうでない』という説もある。しかし、なんにせよこの神のみる夢はこの神話において大きな意味を持つとされている。


副王:ヨ●=ソト●ス『クラッシャー斎藤』


 門の鍵の守護者。時空間の干渉を受けず、かつ自らは色々できる最強の神。『実はキリ●トは彼の息子』という説が存在するが、ブラックジョークの類である。だが、『バタフライ伊藤』は面白半分で自身の召喚に一章で利用しようとした。本作では『クラッシャー斎藤』と呼ばれる。


外なる神の使者:ニャ●ラトホ●プ『バタフライ伊藤』


 這いよる混沌。燃える三眼。無貌故に百の貌をもち、千の異名を持つ神。実は主神の子供。本作では『バタフライ伊藤』と呼ばれる。剣崎達を転生させた張本人。主神の子だけあって当神話内でも強力な力を持つ神だが、ノリで駆け出し魔術師に呼び出される事も。

 本作では『褐色の肌に銀色の髪をもつシスター服の少女』として出る事が多い。

 天敵は『クト●グア』。火属性が弱点なので、そこを突かれる。


黄衣の王:ハ●ター『チャージング渡辺』


 旧支配者の一柱。星間を飛び交う風の神々の首領。彼の信者は黄色い物を身に纏ったり、クエスチョンマーク三つ合わせたようなシンボルマークを持っている。一章はじめに新城明里が呼びだそうとした『ビヤーキー』が奉仕する存在でもある。本作では『チャージング渡辺』と呼ばれる。

 クト●ルフとは兄弟だが殺し合いするレベルで仲が悪い。そしてニャ●ラトホ●プとも敵対的である。


最も恐れられし旧支配者の神:クト●ルフ


 かつてムー大陸を支配していたが、今は海底都市『ルルイエ』にて眠りについている。海神ダ●ンやその妻ハ●ドラを従え、眷属として『深き者ども』がいる。

 化身としては『ベヒーモス』『コラジン』『全てのサメの父』『ルムル=カトゥロス』がある。

 アザト●スの孫にあたりハ●ターと敵対している。


炎神:クト●グア


 バタフライ伊藤の天敵。旧支配者の一柱。バタフライ伊藤の地球上における住処『ンガイの森』を焼き尽くした事がある。

 バタフライ伊藤ことニ●ルラトホ●プとは非常に仲が悪い。





『旧支配者と外なる神』


 旧支配者は元からこの宇宙にいた存在。明確な血肉はなくとも形をもつ。


 外なる神は超自然的な存在であり、神性を得たエネルギーや概念の塊という説がある。





『その他神話生物』


深き者ども


 魚人。クト●ルフを崇拝している。人と交配する事があり、深き者どもの子孫は若い頃は普通の人間の姿だが、ストレスや深き者どもとの接触で異形へと変わり始める。

 人間と敵対的。普段は海の中で暮らしている。


ミ=ゴ


 宇宙人。『ユゴスよりのもの』と言われる事も。見た目は甲殻類に近い。人類とは比べ物にならないほどの科学力を持つ。地球に来る目的は希少な金属であり、それを手に入れるのに協力してくれる人間には友好的。けど基本的に人を見下している。

 彼らには『人の脳を生きたまま缶にいれて保管する』技術があり、気に入った相手にはその状態で宇宙旅行してくれたりする。また『脳を入れ替える』事も可能。

 信仰対象は個体によって様々。主な対象だとシ●ブ=●グラス、ニ●ルラトホ●プ、アザト●ス、ヨ●=ソト●ス、ツァト●グアなどの神々。


ムーンビースト


 ヒキガエルみたいな体系の二足歩行の灰色がかった白い異形。鼻にあたる部分にはピンクの短い触手が生えている。

 クトゥルフ神話における異世界『幻夢境』の月に暮らしている。性格は非常に残忍で快楽主義者。黒い槍で人を惨殺する。

 信仰対象はニ●ルラトホ●プ。


忌まわしき狩人


 空飛ぶでかい蛇。神々の番犬であり、非常に強力な力をもつ。主にニ●ルラトホ●プの猟犬として扱われる。


ビヤーキー


 ハ●ターに仕える奉仕種族。鳥の様な異形として本作では書かせてもらったが、明確な姿は不明。蟻または蜂と翼竜を掛け合わせたような姿とも言われている。

 体長は二、三メートルほど。飛行速度は地球上だと時速七十キロだが、宇宙なら光速の十分の一で飛べる。また、『フーン器官』を使えば光速の四百倍で飛べるとも言われている。

 人語を理解しており、正しい召喚手順を踏めば人でも制御可能。ただし、ハ●ターの敵対者やそれに属する者が召喚すると……。


ティンダウロスの猟犬


 ティンダウロスに住まう猟犬。『時間移動』をした存在を見つけては追いかけ、喰らう。出現する時は鋭角から煙を吹き出し、悪臭と共に頭から現れる。

 魔力を帯びた攻撃しか受け付けず、そのうえこの猟犬は不死である。過去・現在・未来を自由に行き来できる。

 この猟犬は『百二十度よりも鋭い角』があれば出てこられるという特性があるのだが、その対処法として『角のない曲線の空間』ならこの猟犬に目を付けられないし襲われないと言われている。

 ただし、そんな曲線だけの空間を用意する事は人の身では非常に困難である。彼らは、一度狙いを定めたらどこまでも、永遠に追いかけ続ける。


グール


 人食い鬼。主に地下に住む。人に近い骨格だがゴムみたいな肌に犬に似た顔。そして高い身体能力をもつ。時折、魔女などと手を組んでいる場合がある。『ドリームランド』にいる事も。

 主食は人の死体。人を襲って死体にしてから食べる事も。また、人と交配する事もあるし、『チェンジリング』というグールの子と人の子で取り換えられる事も。

 グールの神ニ●グタを信仰する。


蛇人間


 名前の通り、蛇と人間が融合したような姿をしている。高い知性と魔力を持つとされており、人からするとかなり脅威。

 恐竜が誕生する以前に最も栄えていた種族とされる。

 信仰の対象はイ●。


ショゴス


 太古の昔に地球へと来た存在が生み出した奉仕種族。見た目は黒いスライムだが、その姿は自由自在に変えられる。主人が望めば口や目などの器官を創造可能。知性は低かったが、脳を自ら作り出す事で進化していく。

 地球上の全生物はこのショゴスの原型細胞から進化したものとも言われている。

 ショゴスの言う「テケリ・リ」はかつての主人が発していた言葉をまねたもの。


転生者


 ニ●ルラトホ●プがダイスで決めて転生させた剣崎達。それ以外にも転生者自体は存在する。

 ただし、その場合はチートを持っていない。また、ティンダウロスの猟犬に目を付けられる事がある。

 元々魔術や凄まじい技術、伝手があって転生した者もいれば、完全なる偶然で転生した者もいる。

 ぶっちゃけ作者が適当に考えただけなので実際のクトゥルフ神話には出てこない。





『魔術師』


 基本的に優れた技量を持つ者ほど鬼畜外道。

 そもそも魔術自体が邪神達に関わるものであり、魔導書の類は読んだだけで精神を汚染される場合がある。

 政府などに仕える者もいれば、個々人で魔術を扱う者もいる。

 基本的に目的は人それぞれ。『神を降臨させたい』だったり『世界征服したい』だったり『モテモテハーレム作りたい』だったり本当にそれぞれ。

 本作だと主にヨーロッパでヒャッハーしているが、それはそれとして世界中にいる。




『狂信者』


 基本的にやべー奴らしかいない。

 邪神たちを崇める。その為なら倫理道徳に反する事だろうがなんでもやるし、なんなら自分の身を犠牲にする事も厭わない者も少なくない。

 大抵邪神を召喚しようとする。

 本作だと主にヨーロッパでヒャッハーしているが、それはそれとして世界中にいる。



読んでいただきありがとうございます。

どうか今後ともよろしくお願いいたします。


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― 新着の感想 ―
[一言] イメージ的には外なる神≫旧神≒旧支配者≫(絶対に超えられない壁)落し子や猟犬や星の吸血鬼クラス>(人間では基本無理のかべ)>フルアーマーキノコやカエルクラス>(人間の装備が良ければワンチャン…
[気になる点] 冒頭で クトゥルフ神話に詳しくない。という方向けに と書いてありますが、なぜ固有名詞を●で所々隠してるのでしょうか? 明らかに、不親切ではないですか? た●っぺと書かれても誰の事か分か…
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