表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不撓不屈の攻城戦器 〜変人プレイヤーさんがゆく!異世界珍道中〜  作者: 深渕卿
第一章 即死王、魔王と兄妹の契りを交わす
4/13

即死王、異界の土をふむ

書けたから投げた、後悔はしていない(あ〜首がっ…!期限設定してないけど首が絞まる…!)

まぁ、短めなのでそんなに絞まりませんが。



此処にきた経緯を思い出していたら重大なある事実に気がついた。


ヤバイ…!そうえば俺、一回も名乗ってない!


そう、シリスさんはしっかり名乗ってくれていたのに私は一度も名乗っていなかったのだ。


どうしよう…凄く失礼なことをしてしまったかもしれない!


もし、シリスさんに無礼者扱いされてたら俺、泣いちゃうよ?


そ、そうだ!メール機能があるとシリスさんが言っていたじゃないか!それを使って連絡を取ろう!


でもどうやって使うんだろう?


ステータス画面とか無いからステータス!って言えば出てくるかな?


うん、きっとそうに違いない。


やってみよう。


息を吸って…大きな声で!


「ステータス!」


…………………しかし、何も起こらなかった!


あれっ出てこない?どうしよう凄く恥ずかしい!


ステータスさん出てきて下さいよ…!



その後30分程ステータスを連呼していたらポケットに何かが入っている事に気づく。


あっ…ポケットの中にご丁寧に説明書が入ってた…


え、今の努力はなんだったんだ…


まぁ良い、早速見てみよう!


----------------------------説明書------------------------------


•ステータスを見る場合ご自身に鑑定をかけて下さい。


•メール機能はステータスの表示の左上にございます。


異世界と言う未知の場所で不便な事があるとは思いますが貴方様に幸ある事を祈っております。


--------------------------------------------------------------------

                

シリスさんありがとう!マジ天使!(神だけど)


さっそく自分をを鑑定してみよう!


鑑定は念じるだけで無事に発動した。


-------------------------------------------------------------------

メール                


Lv 4228


名前 神狩(かがり) (たすく)


称号 《死への冒涜者》《孤高の料理人》《神に挑んだ者》


職業 即死王


筋力 114


魔力 3613


体力 5


俊敏 195


器用 456903


精神 ∞


ステータスポイント 3


スキル 【弓術】【投擲】【呪術】【錬金】【鍛治】

    【鑑定】【槍術】

特殊スキル 【唯一無二(オンリーワン)】【愚者】【作業覚醒】

【言語理解】【犠牲(サクリファイズ)】【執念】


固有スキル【不撓不屈】【逾樊ョコ縺】【謾サ蝓取姶蝎ィ】


--------------------------------------------------------------------


お〜!ほとんどゲームのステータスと同じだ!


∞表記されてるところがあるけど大体同じだね。


あとわかりやすくメール機能が出てる!


固有スキルの【不撓不屈】もしっかりあるね!


一応【不撓不屈】の細かい情報を見てみよう。


--------------------------------------------------------------------

【不撓不屈】このスキルを保持する者は死んでも止まらない、いかなる者でもこの者の歩みを止めることは出来ないだろう。

また、この者の精神力は神をも上回る。

--------------------------------------------------------------------


凄くかっこいい説明だ…厨二時代を思い出す…


精神が∞になってたのはこのスキルの影響だったのかな?


他には……ん?【不撓不屈】の他に何かスキルが追加されてるな。


これはなんだ?文字も文字化けしていて読めないし…


詳細も見れない…ま、まぁ考えてもわからない事は考えてても仕方ない!


今はシリスさんにメールで自己紹介をするのが先だ!


お手紙を書こう!そしてメールで送るのだ!


  



『シリスさんへ

    お忙しいところメール、失礼します。まず、この前お会いした際にに名乗るのを忘れてしまった事を謝罪させて頂きます。私の名前は神狩佑と申します。私自身の無知さ故にご迷惑をお掛けしてしまう事があると思いますが今後とも何卒宜しくお願い致します。』


ふぅ〜…こんな感じかな


少し硬くなりすぎてしまったのは私の癖だ。


文章を書くとかしこまり過ぎちゃうんだよね…


とりあえず送信だ!


「シリスさんに送信っと。」

 

ピロン…何処かで聞いた事のあるような効果音が鳴る。


「やっと一息つけるよ…」


「シリスさんにお手紙送れたし一旦寝ようかな。」



この時、このポンコツ主人公は忘れていた、この世界に来た時に自分が何の群れを見ていたのかを………。

主人公のやっていたゲームは初期値がオール5でレベル×10がステータスポイントです。ズレがあるのはイベントやレアアイテムなどでもステータスポイントが入手可能であるからです。器用極振りな筈なのに器用度以外のところにポイントが入っているのはそのステータス専用のレアアイテムなどがあるからです。ちなみに主人公は体力系統のレアアイテムは相性的に使っても余り意味がないので新人に押しつけていたそうです。また、器用系統のレアアイテムはあまり人気がなかった為、馬鹿みたいに買い集めていたそうです。

※スキル【不撓不屈】など、特殊なスキルによりプラスされる場合もございます。

主人公の場合他には【愚者】とかで魔力がプラス3000ほどされています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公の名前がついに明らかにっ! あとレベルすっごい高い…… [一言] メール固い(笑) シリスさんのお返事が楽しみです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ