メカニック紹介9(スターライガ4)
このページではスターライガが運用するMFと艦艇を紹介しています。
ネタバレは可能な限り伏せていますが、意地でも避けたい場合はブラウザバックしてください。
スペックシートに出ている数値は他作品のメカや実在兵器との比較用にどうぞ。
ただし、スターライガは機体性能を公表していないため、これらの数値は推測となっています。
【更新履歴】
2022/2/21 全体的に加筆修正
2023/8/12 スカーレット・ワルキューレ(近代化改修仕様)の項目を加筆修正
スターライガ・RE-IV178 ルーナ・レプス
英語表記:StarRaiga RE-IV178 Luna Lepus
コードナンバー:STR-41Sn-RIN
分類:狙撃用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:ST型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:ヴィタリー・エトロフ
生産形態:個人専用機
全高:約4800mm
機体重量:約1400kg
全備重量:約2500kg
カラーリング:紺+白+紫
E-OSドライヴ:スターライガ・WA-215L-1
最大出力:約136000kW
最高回転数:約21500rpm
総推力:約118kN
最高飛行速度:M1.0程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・RG8
「シンデレラケージ」狙撃探知システム
射出座席:ラスヴェート・A-32B
運用者:スターライガ
ドライバー:レンカ・イナバウアー
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
ビームナイフ×2
MF用マルチスナイパーライフル「レッドアイズ」※
PDW(接近戦用マシンガン)
腰部短射程マイクロミサイルランチャー
※近代化改修後は出撃時に2丁装備
特殊兵装:特殊高速徹甲榴弾「フルメタルジャケット」
防御兵装:肩部ディフェンスプレート
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
レンカの専用機として開発された狙撃機で、機体名はラテン語で「月のウサギ」という意味。本機はMF史上でも極めて珍しい狙撃用に開発された機体であり、生身の狙撃手と同じく攻撃目標に対し遠距離からダメージを与えるために運用される。また、敵が遠距離攻撃を仕掛けてきた際にそれを封じ込める役割も考慮されているため、強力な機上レーダーと狙撃探知システムを搭載している点も特徴である。狙撃で用いるスナイパーライフルはモジュール化された部位を換装することで実体弾・レーザーの両方を発射でき、想定される作戦内容に応じて使い分ける(戦闘中の換装は不可だが、後に両タイプ同時装備で改善)。遠距離での撃ち合いにおいては無類の強さを誇る本機だが、武装が偏り過ぎているため中距離以下での立ち回りは苦手としており、汎用性の低さから扱いづらい機体だと言わざるを得ない。
スターライガ・SNR-SF70 シューマッハ
英語表記:StarRaiga SNR-SF70 Schumacher
コードナンバー:STR-43XHiLM-ANA(1号機)
STR-43XHiLM-STS(2号機)
分類:試作高機動型軽汎用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:FI型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:アナスタシア・ステファノプロス
生産形態:試作機
全高:約4050mm
機体重量:約630kg
全備重量:約990kg
カラーリング:白+青(1号機)
白+赤(2号機)
E-OSドライヴ:スターライガ・SY-245H-LM1
最大出力:約98000kW
最高回転数:約23500rpm
総推力:約110kN
最高飛行速度:M1.1程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・AH19
射出座席:ラスヴェート・A-32L-в
運用者:スターライガ
ドライバー:クローネ・アナベラル(1号機)
ラン・サツキ(2号機)
機体価格:不明
標準武装:M11-Bリヴォルバーカノン固定式機関砲×2
専用ビームソード
試製レーザーカービン
腰部可変速レーザーキャノン×2
防御兵装:ビームシールド
チャフ・フレアディスペンサー
スターライガが技術実証のために開発した試作型MF。機体名はドイツ語圏の人名に由来しているが、これは機密保持を目的にあえて拘らなかったという説がある。本機は”実用的な性能を維持しつつどこまでダウンサイジングできるか”への挑戦を目的に開発され、そのコンセプトを体現するかのような機体サイズを実現している。一方、小型軽量という制約の中でも性能面については全く妥協しておらず、ペイロードが限られる600kgクラスの機体でありながら汎用機として運用可能なポテンシャルを持つ。なお、本機は開発効率向上のため3機製作されており、1号機から順に「ミハエル」「ラルフ」「ミック(予備機)」という愛称が付けられている。
スターライガ・RM5-20C スパイラルC型
英語表記:StarRaiga RM5-20C Spiral C
コードナンバー:STR-18M-HRT(カルディア機)
STR-18M-FUR(アンドラ機)
STR-18M-FOR(ソフィ機)
STR-18M-ANA(クローネ機)
STR-18M-STS(ラン機)
分類:汎用モビルフォーミュラ
開発:スターライガ技術開発部
設計者:エイコ・ニューウェイ(原型機の設計)
生産形態:少数量産機
全高:約4400mm
機体重量:約700kg
全備重量:約1500kg
カラーリング:灰色の制空迷彩(肩部装甲のみ搭乗者が希望する色を使用)
E-OSドライヴ:スターライガ・SP-210M-2
最大出力:約100000kW
最高回転数:約21000rpm
総推力:約100kN
最高飛行速度:M1.0程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-STR
射出座席:ラスヴェート・A-32B
運用者:スターライガ
ドライバー:カルディア・ハートレー
アンドラ・フート
ソフィ・フォルティシモ
クローネ・アナベラル
ラン・サツキ
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
ビームサーベルorビームソード(選択式)
レーザーライフル
アサルトライフル
腰部多目的ランチャー×2
選択武装:6連装ボックスミサイルランチャー
マイクロミサイルポッド×2(仮設アームを介して装備)
プロト・レーザーバスターランチャー(カルディア機のみ)
防御兵装:実体シールド
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時に主力機として運用されていた”RMロックフォード・RM5-20 スパイラル”をスターライガが独自改良した機体で、A型(初期モデル)とB型(正規軍仕様)が既に存在することから本機は便宜上C型と呼ばれる。ただし、30年前の戦いで酷使された9機のA型は全て引退しているため、現在運用されているC型は設計自体を根本的に見直した新造機である。変更点は「ほぼ全部」と言えるほど多岐にわたるが、その中でもA型の特徴であった換装機構のオミットが最大の違いとして挙げられる。その代わりに本機は設計段階から高い汎用性を得られるよう工夫が凝らされており、大掛かりな換装作業を行わずとも装備及びセッティングを変更するだけで様々な状況に対応できる。ルナサリアン戦争では5機全てが運用され戦果を残したが、いずれもドライバーの機種転換により予備機へ格下げとなった。
スターライガ・RM5-20CC スパイラル・カスタム
英語表記:StarRaiga RM5-20CC Spiral Custom
コードナンバー:STR-19M-FRE(リュンクス機)
STR-19M-VAL(アレニエ機)
STR-19M-WAT(パルトネル機)
STR-19M-RIQ(レカミエ機)
分類:汎用モビルフォーミュラ
開発:スターライガ技術開発部
設計者:エイコ・ニューウェイ(原型機の設計)
生産形態:少数量産機
全高:約4400mm
機体重量:約720kg
全備重量:約1520kg
カラーリング:各々のパーソナルカラーに塗装
E-OSドライヴ:スターライガ・SP-210M-3
最大出力:約100000kW
最高回転数:約21000rpm
総推力:約105kN
最高飛行速度:M1.0程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-STR
射出座席:ラスヴェート・A-32B
運用者:スターライガ
ドライバー:リュンクス・フレンツェン
アレニエ・ヴァリエソワール
パルトネル・ウォーターゲート
レカミエ・リケルミ
機体価格:不明
標準武装:C型と同じ
選択武装:MF用携行式榴弾砲「ハウィッツァー」(リュンクス機)
プロト・レールガン(パルトネル機)
C型が装備できる武装は全て使用可能
防御兵装:実体シールド
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
スパイラルC型に近代化改修を施した能力向上型の機体で、実戦投入されている個体とは別にエースドライバー向けの予備機として複数機用意されている。C型からの変更点はE-OSドライヴの換装やスラスターの増設・強化、そしてハードポイントの追加程度に留まっており、劇的な性能向上を果たしているわけではない。どちらかと言えば実戦投入可能なデータ収集用の機体として活躍している印象が強く、実際にスタークキャットやテレイアには本機で得られたデータが数多く用いられているという。なお、傭兵トリオやエースドライバーの予備機には比較的高度なカスタマイズが施されているため、レカミエ機のようにロールアウト時の標準仕様をそのまま維持している個体は極めて少ない。
スカーレット・ワルキューレ
英語表記:BBC Scarlet Walküre
姉妹艦:レミリア級全領域航空戦艦
開発:ナガラ造船
建造:ヴワル海軍工廠
全長:332m
全幅:46m
カラーリング:無彩色ベースの冬季迷彩風
機関部:スチュワート&フォード・FB-6核融合炉×2
推進装置:4基
重力制御装置:3基
カタパルト:MF用電磁式カタパルト×8
速力:320km/h以上(大気圏内飛行時)
乗組員:630人(MF運用要員は含まず)
艦載機:MF32機
全領域ヘリコプター4機
艦載艇:全領域作業ポッド4機
運用者:スターライガ
武装:510mm4連装マルチパーパス・メインキャノン×4
152mm3連装マルチパーパス・サブキャノン×4
8連装多用途VLS×6(48セル)
対空パルスレーザー砲×12
30mm対空機関砲×12(CIWS)
近接防空ミサイル発射機×4
特殊砲弾:特殊対空砲弾「N弾」
防御兵装:対レーザー用バリア「プリズムフィールド」
スターライガの母艦として運用されている特設航空戦艦で、艦名の"スカーレット(緋色)"に反して赤系の色は喫水線を示すラインにしか使用されていない。本艦はオリエント国防海軍が運用しているレミリア級航空戦艦のプロトタイプを改良した艦であり、同艦級とは広義の意味で姉妹艦にあたる。ただし、プロトタイプと制式採用仕様という根本的な違いがあることに加え、本艦はスターライガ独自の大改装が施されているため、実際にはほぼ別物と呼べるほどの変貌を遂げている。特に単艦での戦闘力が重視されていることから武装面は大きく強化されており、作中時代においては最大級となる510mm4連装砲(レックレス級戦艦と同型)を主砲として採用している。また、長期間の航海を想定し居住性にも配慮が為されているらしく、大規模な娯楽施設や次世代型試製食料供給システム「OMeSIS」といった最新設備の存在が確認されている。
スカーレット・ワルキューレ(近代化改修仕様)
変更箇所:機関部をFB-67核融合炉2基に換装
主砲及び副砲を改装
近接防空ミサイル発射機を2基増設(合計6基)
両舷に増設バルジを追加
試製ジェネレーター直結式艦隊決戦用レーザーキャノンユニットの運用能力を追加(TLH編)
その他ハード・ソフト両面のマイナーアップデート
オデッサ奪還作戦終了後、母国へ戻って来たスカーレット・ワルキューレが近代化改修を受けた姿。外観についてはあまり変化していないものの、核融合炉の換装に伴い内部配管の取り回しが一部変更された。FB-67核融合炉については始動時の不安定性が指摘されているが、それ以上に出力及びエネルギー効率向上のメリットの方が大きいようである。




