メカニック紹介6(スターライガ1)
このページではスターライガが運用するMFを紹介しています。
ネタバレは可能な限り伏せていますが、意地でも避けたい場合はブラウザバックしてください。
スペックシートに出ている数値は他作品のメカや実在兵器との比較用にどうぞ。
ただし、スターライガは機体性能を公表していないため、これらの数値は推測となっています。
【更新履歴】
2022/2/21 全体的に加筆修正
2023/8/12 全体的に加筆修正(最終版)
スターライガ・RG-032X パルトナ・メガミ
英語表記:StarRaiga RG-032X Paltona Megami
コードナンバー:STR-20HiM-DAR
分類:高機動型汎用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:P型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:ロサノヴァ・コンチェルト
生産形態:個人専用機
全高:約4800mm
機体重量:約950kg
全備重量:約2300kg
カラーリング:白+蒼+灰色
E-OSドライヴ:スターライガ・PA-240H-2
最大出力:約120000kW
最高回転数:約24000rpm
総推力:約120kN
最高飛行速度:M1.3程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-STR
射出座席:ラスヴェート・A-32B
運用者:スターライガ
ドライバー:ライガ・ダーステイ
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
専用ビームソード
ツインビームトライデント
専用長銃身レーザーライフル
腰部可変速レーザーキャノン×2(追加武装)
オプション装備:専用マイクロミサイルポッド
防御兵装:実体シールド
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時にライガが搭乗していた"XRG-30 パルトナ"の後継機で、機体名はオリエント神話に登場する勇気の女神パルトナに由来している。「運動性に優れた汎用機」というパルトナの設計コンセプトを忠実に受け継ぎつつ、機体その物の大型化によるペイロード増加やE-OSドライヴの高出力化を行うことで、初代パルトナの弱点であった瞬間火力の増強に成功した。特にアラスカ山脈の戦闘から実戦投入された試作武装「可変速レーザーキャノン(VSLC)」はレーザーの集束率及び発射速度を調節することで特性を変化させることができ、この武装だけで様々な局面に対応できるようになっている。ここまでのポテンシャルを持ちながら設計者のロサノヴァは「パルトナは進化し続けなければならない」としており、戦争の激化に備えた更なる改修案が計画されているようだ。なお、本機はライガの卓越した操縦技量の存在を前提としているため、基本的には彼にしか扱えないピーキーな機体となっている。
スターライガ・RG-032X+KNM106 パルトナ・メガミ(決戦仕様)
全高:約4800mm
全備重量:約3600kg
カラーリング:白+蒼+灰色
E-OSドライヴ:スターライガ・PA-240H-3
最大出力:約120500kW
最高回転数:約24000rpm
総推力:約132kN
最高飛行速度:M1.4程度
運用者:スターライガ
ドライバー:ライガ・ダーステイ
追加武装:マイクロミサイルコンテナ×2
左肩部中射程レールガン「ケラヴノス」
レーザーバスターランチャー「スターサファイア」
12連装MF用ロケット弾ポッド×2
格闘戦用クロー(シールド側の固定武装)
追加機能:補助スラスターユニット
大容量エネルギーキャパシタ
専用マイクロミサイルポッドの標準装備化
防御兵装:攻防一体型専用実体シールド
右肩部電子戦ポッド「ゲシュペンスト」
チャフ・フレアディスペンサー
備考:レーザーバスターランチャーと電子戦ポッドは同時装備不可
パルトナ・メガミにKNM106ウェポンモジュール「アキツシマ」を装着した形態。ルナサリアンの大部隊との戦闘を想定した構成となっていることから、俗に"決戦仕様"と呼ばれる。KNM106は多数の追加武装と補助スラスターユニットを有する多機能型オプション装備であり、ただでさえ高性能なパルトナの戦闘能力を更に向上させている。機能拡張に伴うエネルギー消費量増加はE-OSドライヴ自体の改良及びエネルギーキャパシタ搭載で補われ、VSLCのフルパワーモードはこの形態でなければ使用できない。なお、KNM106は必要に応じて任意でのパージが可能だが、それなりに高コストな装備なので本来は推奨されていない。
スターライガ・RM-2022 バルトライヒ
英語表記:StarRaiga RM-2022 Waldreich
コードナンバー:STR-21VHF-RSC
分類:可変型重格闘戦用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:RB型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:デルク・デ・ルヴィア
生産形態:個人専用機
全高:約4900mm(ノーマル形態)
機体重量:約1600kg
全備重量:約3200kg
カラーリング:深紅+灰色
E-OSドライヴ:スターライガ・WA-230M-2
最大出力:約139000kW
最高回転数:約23000rpm
総推力:約150kN
最高飛行速度:M1.9程度(ファイター形態)
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-STR
射出座席:ラスヴェート・A-32R
運用者:スターライガ
ドライバー:レガリア・シャルラハロート
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
専用ビームソード
ビームジャベリン(投擲距離延長用アタッチメントあり)
専用レーザーライフル
バックパック内マイクロミサイルユニット×2
選択武装:MF用大型対地ミサイル「ロンギヌススピア」
MF用大型対艦ミサイル「エヴォルトランサー」
MF用大型空対空ミサイル「サンダースピア」
これらは増設ハードポイントの専用ランチャーを介して装備
防御兵装:小型実体シールド
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時にレガリアが搭乗していた"XRM-2016 シュピールベルク"の後継機で、機体名はオリエント神話に登場する古戦場に由来している。シュピールベルクから引き続き変形機構を採用しており、ファイター形態の高い機動力を活かした一撃離脱戦法を得意とする点は変わっていない。大きな改良点としては変形機構の信頼性向上と遠距離攻撃力の強化が挙げられ、特に各種MF専用ミサイルの運用能力が追加されたことで汎用性が大きく引き上げられた。また、搭載されるE-OSドライヴは非常に高い出力を誇り、ほとんどの相手との格闘戦では力負けしないほどである。分類上はあくまでも「重格闘機」であるが、その実態は様々な局面に投入可能な汎用機と言えよう。なお、本機はレガリアの搭乗を前提に操縦系統が調整されているため、彼女以外のドライバーはまともに扱うことさえできない。
スターライガ・RM-2022+QED495 重機動型バルトライヒ
英語表記:StarRaiga RM-2022+QED495 Waldreich HMT
コードナンバー:STR-21VHF-RSC
全長:約6500mm(ファイター形態)
全備重量:約6200kg
カラーリング:血のように暗い赤色
E-OSドライヴ:スターライガ・WA-230M-3
最大出力:約141000kW
最高回転数:約23000rpm
総推力:約180kN
最高飛行速度:M2.1程度(ファイター形態)
装甲材質:オリハルコン及びチタンの複合材
運用者:スターライガ
ドライバー:レガリア・シャルラハロート
武装:突撃用ビーム発生器(ビームホーン)「プリエール」
増加装甲内蔵型マイクロミサイルユニット×6
外付け式簡易連装レーザーキャノン(追加武装)
専用ランチャー装着時はMF用大型ミサイルを装備可能
※ノーマル形態用の武装は全て使用不可
防御兵装:チャフ・フレアディスペンサー
バルトライヒに専用オプション装備"QED495 ラーズグリーズ"を装着した形態。QED495はブースターと増加装甲を一体化した装備であり、同系統のオプション装備の開発実績を持つRMロックフォード社から技術供与を受けている。本装備装着中は変形機構を封印され常時ファイター形態での運用となるが、特に防御力と機動力が大きく強化される。攻撃面についてはノーマル形態の武装が使えずピーキーなものの、本装備側に発生器を持つビームホーンによる体当たり攻撃は非常に強力である。また、本装備の運用開始に合わせて素のバルトライヒも改良が施され、通称”強化型バルトライヒ”と呼ばれる仕様にアップデートされた。
スターライガ・FR-HC9300 プレアデス
英語表記:StarRaiga FR-HC9300 Pleiades
コードナンバー:STR-23VHF-BSC
分類:可変型重格闘戦用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:RB型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:デルク・デ・ルヴィア
生産形態:個人専用機
全高:約5100mm(ノーマル形態)
機体重量:約2000kg
全備重量:約3500kg
カラーリング:真紅
E-OSドライヴ:スターライガ・WA-215L-1
最大出力:約136000kW
最高回転数:約21500rpm
総推力:約148kN
最高飛行速度:M1.8程度(ファイター形態)
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-STR
射出座席:ラスヴェート・A-32R
運用者:スターライガ
ドライバー:ブランデル・シャルラハロート
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
ビームサーベル
バスタードソード「レーヴァテイン」
レーザーライフル
格闘戦用フレキシブルアーム「ヴァンパイアクロー」×2
脚部内マイクロミサイルユニット×2
選択武装:MF用大型対地ミサイル「ロンギヌススピア」
MF用大型対艦ミサイル「エヴォルトランサー」
MF用大型空対空ミサイル「サンダースピア」
これらは増設ハードポイントの専用ランチャーを介して装備
防御兵装:腕部小型ディフェンスプレート
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時にブランデルが搭乗していた"XFRS-800 ガミルス"の後継機で、機体名はプレアデス星団に由来している。搭乗者同士の関係と同じく本機はバルトライヒの姉妹機とされており、同系統の内部部品を用いるなど共通点がいくつか見受けられる。また、ガミルスは可変機として設計されながら変形機構をオミットされた経緯を持つため、その点ではリベンジを果たした機体と言えなくもない。最大の特徴はガミルスの装備を発展させた格闘戦用フレキシブルアームであり、これに挟み込まれた物は13万kWのパワーによって為す術無く破壊されてしまう。フレキシブルアーム以外の武装も格闘・射撃共に充実が図られ、バルトライヒほどではないにせよ必要十分なレベルの汎用性を確保することに成功した。低回転型のE-OSドライヴのおかげで穏やかな操縦特性を持つとされるが、ブランデル用の調整が施されているので彼女以外が簡単に乗りこなせる機体ではない。
スターライガ・SNCR-DV9900 シルフシュヴァリエ
英語表記:StarRaiga SNCR-DV9900 SylphChevalier
コードナンバー:STR-22HiLF-SCO
分類:高機動型軽格闘戦用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:SW型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:ロサノヴァ・コンチェルト
生産形態:個人専用機
全高:約4300mm
機体重量:約525kg
全備重量:約800kg
カラーリング:白+青緑
E-OSドライヴ:スターライガ・SY-245H-L1
最大出力:約98000kW
最高回転数:約24500rpm
総推力:約120kN
最高飛行速度:M1.0程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・AH19
射出座席:ラスヴェート・A-32L-в
運用者:スターライガ
ドライバー:サニーズ・コンチェルト
機体価格:不明
標準武装:M11-Bリヴォルバーカノン固定式機関砲×2
ビームレイピア×2
レーザーアサルトライフル
防御兵装:チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時にサニーズが搭乗していた”XSCR-9000 シルフウィング”の後継機で、機体名は風を司る精霊”シルフ”とフランス語で騎士を意味する”シュヴァリエ”に由来している。本機専用に設計された部品を用いることで徹底的な軽量化を実現しており、800kgという全備重量はスターライガが運用する機体の中では最も軽い。総推力120kNのうち約50%を姿勢制御用スラスターに割り振っていることから極めて高い運動性を持ち、重量が軽いため加速力にも優れている。軽格闘機としては申し分ない性能を持つ反面、機動力や最大出力は軽量化を優先したことから妥協を強いられており、装甲厚やシールドすら削られた防御力は”紙装甲”とまで揶揄される。当然ながら操縦難易度は非常に高く、トップクラスの技量を有するサニーズだけがそのポテンシャルを引き出せる存在と言えよう。
スターライガ・SNCR-DV9900+GF-03 シルフシュヴァリエBST
英語表記:StarRaiga SNCR-DV9900+GF-03 SylphChevalier BST
全高:約4300mm(GF-03含まず)
機体重量:約595kg
全備重量:約850kg
カラーリング:白+青緑
E-OSドライヴ:スターライガ・SY-245H-L2
最大出力:約98400kW
最高回転数:約24500rpm
総推力:約145kN
最高飛行速度:M1.2程度
運用者:スターライガ
ドライバー:サニーズ・コンチェルト
武装、防御兵装:マイナーアップデート以外の変更点無し
シルフシュヴァリエにGF-03ブースターユニット「ルーネイトエルフ」を装着した形態。機体名に付与されたBSTは”Boost”の略称である。最大の目玉となるGF-03は両肩後方に増設されたフレキシブルスタビライザーを介して2基装着され、運動性及び機動力を大幅に向上させる補助推進装置として機能する。特に機動力強化に伴う加速性能向上の恩恵が大きく、パワーウェイトレシオの高さを活かした瞬発力は世界最高とも評される。また、機体側も補強やE-OSドライヴ改良による基本性能向上が図られているが、攻撃力及び防御力の強化は既に限界に近いようである。
スターライガ・シルフィード
英語表記:StarRaiga Sylphid
コードナンバー:無し
分類:軽汎用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:SW型フレームの改造品
開発:個人製作
製作者:ロサノヴァ・コンチェルト
生産形態:ホームビルト機
全高:約4450mm
機体重量:約950kg
全備重量:約1500kg
カラーリング:白+緑
E-OSドライヴ:スターライガ・SY-225M-X1
最大出力:約99000kW
最高回転数:約22500rpm
総推力:約120kN
最高飛行速度:M1.2程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-STR
射出座席:ラスヴェート・A-32L-в
運用者:スターライガ
ドライバー:ロサノヴァ・コンチェルト
製作費用:3億6千クリエン(1クリエン=1円)
標準武装:M11-Bリヴォルバーカノン固定式機関砲×2
ビームソード×2
バトルライフル
レーザーアサルトライフル
特殊装備:補助ブースター兼用シールド「イカロス」
防御兵装:チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
ロサノヴァがシルフシュヴァリエをベースに個人製作したホームビルト機で、父サニーズの愛機と同じく風の精霊「シルフ」の名を冠する。大元のベースはあくまでもシルフシュヴァリエであるが、ロサノヴァが「私が理想とするMF」を目指すべく拘りを詰め込んだ結果、原型機よりも大型で汎用性を高めた設計へと変貌を遂げている。大型化により運動性が多少低下してしまった点は否めないが、設計に余裕が生まれたことでシルフシュヴァリエの弱点であった防御力や安定性が改善されており、総合的に見れば個人製作ながら完成度が高い機体に仕上げられている。特徴的な装備としてはジャンクパーツを掻き集めて製作された補助ブースター兼用シールド「イカロス」が挙げられ、これはメインスラスターの負担を軽減する補助推進装置として機能するほか、戦闘時には堅牢なシールドとして防御に用いることができる。ちなみに、これほどの性能を持ちながら製作費用は4億円以下という低価格に抑えられている。
スターライガ・CR-GPX スーパースティーリア
英語表記:StarRaiga CR-GPX Super Stiria
コードナンバー:STR-26HS-CCO
分類:重射撃戦用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:ST型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:ロサノヴァ・コンチェルト
生産形態:個人専用機
全高:約4900mm
機体重量:約3000kg
全備重量:約5200kg
カラーリング:水色ベースの冬季迷彩
E-OSドライヴ:スターライガ・WA-200L-1
最大出力:約140000kW
最高回転数:約20000rpm
総推力:約129kN
最高飛行速度:M1.0程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-HAAS
射出座席:ラスヴェート・A-32B
運用者:スターライガ
ドライバー:チルド・トゥルーリ
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
大型ビームソード
専用高出力レーザーライフル
肩部レーザーキャノン×2
機体内蔵型マイクロミサイルユニット×4(大腿部2、バックパック上部2)
機外増設式マイクロミサイルコンテナ×2(取り外し可能)
防御兵装:実体シールド
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時にチルドが搭乗していた”XCR-7 スティーリア”の後継機で、彼女の要望により引き続きスティーリアという機体名を使用している。ただし、その機体設計は初代スティーリアとは全くの別物であり、足を止めての撃ち合いを得意とする射撃機として最適化が図られている。高出力レーザーライフル、肩部レーザーキャノン、マイクロミサイルという武装構成は初代から引き続きつつ、個々の能力を引き上げることで火力の向上に成功している。火器管制能力を強化した新型レーダーとの組み合わせも考慮されており、多数の目標を捕捉しつつ効率良く攻撃を行うことが可能となった。また、初代の弱点であった動力性能についてはサブスラスターの強化・増設によって補われ、懐に飛び込まれ格闘戦を挑まれても十分に対処可能である。同じ小隊に組み込まれているシルフシュヴァリエを戦闘機とするなら、こちらは攻撃機に相当する機体と言えるだろう。
スターライガ・RUM-XF7 シャルフリヒター
英語表記:StarRaiga RUM-XF7 Scharfrichter
コードナンバー:STR-24AF-OSW
分類:強襲格闘戦用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:ST型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:アロイス・バルリング
生産形態:個人専用機
全高:約4850mm
機体重量:約2550kg
全備重量:約3500kg
カラーリング:黒+赤の夜間迷彩
E-OSドライヴ:スターライガ・WA-210L-1
最大出力:約134000kW
最高回転数:約21000rpm
総推力:約120kN
最高飛行速度:M1.1程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・KR7
LaS369「パチュリット」レーダー補助センサー
射出座席:ラスヴェート・A-32B
運用者:スターライガ
ドライバー:ルミア・オズヴァルト
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
MF用大型戦斧「ギガント・アックス」
ヒートダガー×2
PDW(接近戦用サブマシンガン)
選択武装:REG-2B無反動砲×2
防御兵装:腕部小型ディフェンスプレート
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時にルミアが搭乗していた"XRUM-5 エクスタミネーター"の後継機で、機体名はドイツ語で「処刑人」の意。エクスタミネーターと同じく夜間戦闘や強襲作戦への投入を主目的とした大型ステルス機であり、標準武装を収められるウェポンベイや可動式カバー付きメインスラスターといった特徴は本機にも引き継がれている。最新鋭の多機能型複合レーダーを採用することで敵を早期発見できるようにしつつ、自らは様々な技術的工夫で被発見率を下げるようにしており、ステルス機同士の戦いでもなるべく優位に立てるようになっている。基本性能も全体的にバランス良く強化が図られた結果、運用目的からは多少外れる通常戦闘にも十分対応することができる。死角から敵機に素早く忍び寄り、ギガント・アックスの一撃でコックピットを抉り取る戦い方は「処刑人」という名に相応しい。
スターライガ・WRI-RST6 リグエルⅡ
英語表記:StarRaiga WRI-RST6 LigueluⅡ
コードナンバー:STR-25HF-NIJ
分類:重格闘戦用モビルフォーミュラ
フレームタイプ:LG型フレーム
開発:スターライガ技術開発部
設計者:グアン・シエンレン
生産形態:個人専用機
全高:約4600mm
機体重量:約1500kg
全備重量:約1650kg
カラーリング:黒+蛍光グリーン
E-OSドライヴ:スターライガ・WA-210L-1
最大出力:約134000kW
最高回転数:約21000rpm
総推力:約119kN
最高飛行速度:M1.0程度
装甲材質:リモネシウム・コバヤシウム合金
機上レーダー:ホーエンシュタイン・MS47-STR
射出座席:ラスヴェート・A-32B
運用者:スターライガ
ドライバー:リゲル・ナイメーヘン
機体価格:不明
標準武装:M11リヴォルバーカノン固定式機関砲×2
徒手空拳
選択武装:使用不可
防御兵装:腕部保護用ガントレット
チャフ・フレアディスペンサー
備考:カタログスペックは開戦時の数値
バイオロイド事件時にリゲルが搭乗していた”XWRI-4 リグエル”の後継機で、機体名はオリエント神話に登場する剛腕の女神に由来している。初代リグエルと同じく主兵装は「徒手空拳」という極めて男らしい仕様になっており、本機の場合はマニピュレータの形状すら肉弾戦に特化した専用設計となった結果、スターライガ製MFが使用可能な選択武装を一切握ることができないという無茶苦茶な仕様で正式採用される。もっとも、駆動系のスペシャリストであるグアン博士が設計した機体フレームは人間に近い動作が可能であり、前述の弱点を補って余りあるほどの関節可動域を本機にもたらした。大出力と重装甲を併せ持つ本機の基本戦術は「敵機の懐へ飛び込んで殴り合う」というシンプルなもので、武術の心得がある専任ドライバーのリゲルにとっては文字通り”人機一体”を体現し得る機体となっている。




