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理不尽な蹂躙

スランプです、タスケテ

━━轟!!


恐ろしい熱量と光が辺り一帯を襲う、着弾地点の生物はは言うまでもなく灰燼へと還り地面はガラス状になっている。


「ふ、ふふふ。面白い面白い全部消し炭だ、全部蒸発だ!!」


その顔には普段の姿からは考えられないような歪んだ醜い笑顔が張り付いている。


しばらく蹂躙を繰り返していると服装の違う魔族を見つけ、その魔族に魔王について話してもらうことにする。


「おい、てめぇ」

「な、なんだ貴様!!」

「通りすがりの悪魔だ、ひとつ訪ねたいんだがお前らの魔王とやらについて教えてくれないか」

「何をいぃっ?!」

「俺が聞いてることに答えろ、お前らの愚王について教えろと言っている」


生意気なゴミの手をドラゴンの爪で引き裂くと同じように質問する。

しかし、まだ話しそうもないので足に爪を突き立てる。


「うぐうぅぅ!!」

「早く話せ、でないと━━━殺すぞ?」


首に爪を当てドスの効いた声でもう一度だけ聞く。


「貴様に教える事なd━━」


次の瞬間鮮血と愚か者の首が舞い上がり置いていかれた体は力なく地に伏せることとなった。


『あ〜あ〜ひーどいなー』


てめぇが情報を寄越せばこうはならなかったんだけどな


『あれれぇ?八つ当たりぃ?』


うるせえ役立たず、てめぇに言われる筋合いはねぇ。


『おっと?役立たずと言われちゃあ黙ってらんないね、一つだけいい事を教えてあげよう。君は魔力が見えるかい?』


魔力ってのは見えないもんじゃないのか?


『おっとぉまだまだ未熟者だねぇ』


うるせえ


『仕方ないから教えてあげるとしようかな?』


じゃぁ教えて貰われるか


『なんだそりゃ』

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