表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/330

的中した予感

スランプ気味です…

悪夢にうなされ強烈な痛みとともに目が覚める。


しかし、目覚めても悪夢は続いていた。


「ファル!!」


そこにはキメラの爪に貫かれたファルの姿があった。


「ルアン……さ…ん………」

「喋るな!今すぐ治す!」

「Gurrrr━━」

「うるせぇ!!」


怒りを乗せた一撃をキメラへ当てるとキメラは頭と首が離れ口からは泡を吹き体はピクピクと痙攣している。

一撃で倒せたことに驚きだが今はそれどころじゃない、ファルの治療が先だ。


高位治療魔法ハイヒーリング


これで傷が塞がっていくはず━━


━━だった。


しかし一向にファルの傷は塞がらず痛々しい傷が見えているだけだった。


「なんでだ!!回復魔法ができていない訳では無いのに!!」


何度も何度も回復魔法を使い続ける、その度に体の何かが抜けていく感覚が俺を襲いまた意識が飛びそうになる。


「もう、大丈夫です……短い間でしたが━━」

「そんな事言うな、ファルは絶対に助ける」


ファルは仲間なんだ、大切な仲間なんだ。一人でもかけたら寂しいし、みんな悲しむだろう。だから絶対に助ける━━



━━この世界に来て会った最初の友達なんだから。



『ステータス』




ファフニール[暗黒竜]呪い


HP34/248 MP0/193

腕力281 守備力153

魔力276 俊敏性246

器用50 運 25

パッシブスキル

人間の友達



ステータスに呪いってのが付いているな……おそらく治らないのはこいつのせいだな。


「ファル、少しの間寝ててもらうけどいいかい?」

「うん……待ってるね……」


次空間魔法を無理矢理使い、ファルを時の止まった次空間に入れる。


「すぐに治してやるからな」


俺はファルを助ける為にこのくだらない戦争を終わらせる。

シフ「解説コーナーはおやすみっ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ