レヴィアタン 戦闘
短めです
プランBに移った俺達は各々得意な距離に移動し、レヴィアタンを囲んでいた。
「かごめかごめと行きましょか!!」
ルアンは気合を入れるかのように一言叫ぶと次々と牽制用のナイフをレヴィアタンに向けて射出し始めた。
そして射出されたナイフ達はレヴィアタン目掛けて吸い込まれていきそれらは全て体の表面の黒いものを少し剥いで終わった。
それが気に触ったのかレヴィアタンは周りに毒々しい球体を作りだし更に口元に魔力まで溜め、それら全てをルアンの元へ一斉射出する。
それに対しルアンは微動だにせずそのまま直立し、レヴィアタンの攻撃の中へ消えて行く。
流石のレヴィアタンもそれはダミーだと気付いたようで辺りを見回してルアンを探すが後ろを向いたその瞬間、顔に砲弾が着弾し不意の衝撃にバランスを崩しその場に倒れ込む。
「ファル、フーラ頼んだ!!」
「まかせて!!」
「了解よ!!」
俺の号令と共にドラゴンの形態になったファルと巨大化したフーラがレヴィアタンの上に乗り拘束する。
「全員二人に当てないように攻撃してくれ!!」
俺がそうみんなに呼びかけると全員無言の承知で攻撃を始める。
するとその着弾した地点から黒い物が剥がれ落ちているのが見えた。
なんだあれは、憑き物が剥がれ落ちているみたいなものか?
いや、今は攻撃に集中し…………
「グオオォオォアアァア!!!!」
「何この力?!」
「抑えきれねぇ!!」
急速に力を発揮したレヴィアタンにファルとフーラが耐え切れず吹き飛ばされる。
「全員警戒しとけ、また来るぞ!!」
その次の瞬間恐ろしい程の衝撃に襲われる、事がなかった。
気になって上を見上げると闘技場をゆうに超えるほどの大きさの紫色の球体が浮いていた。




