表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
169/330

空賊の切り札

すみません、今回は短めです。

それは一瞬のことだった


次空間から放たれたナイフが風を切り裂き、ナイフは船長の頭に吸い込まれるように飛んでいき━━


━━船長は成すすべもなく頭をただの肉片へと変えた。


「は?」


あまりの呆気なささに俺の口からは情けない声が出る。

戸惑うルアンを見て空賊達は薄笑いを顔に貼り付け続ける。


その様子を見たルアンは何かあると気付き、すぐさま戦闘態勢に戻る。

しばらく構えていると船長の顔だった肉片が動き出し、バラバラに散った肉片がまるで逆再生のように頭へと戻っていき船長の頭を作り出す。


「あぁ、痛てぇ痛てぇ。折角のハンサム顔が一瞬台無しになっちまったじゃねぇか!!」


ルアン達はその光景を目を見開き棒立ちで見ていた。

その反応に船長は「いいねぇ、こりゃあ最高だぜ」と言いながらこちらへサーベルを向け口端を吊り上げ挑発する。


さて、逆戻りか……何かスキルにそれっぽいものはあるかな?


エドワルド[空賊]

HP58/58 MP88/88

腕力64 守備力71

魔力85 俊敏性62

器用92 運 53


ノーマルスキル


強奪(デブラヴィシャン)




これだけか…………てことはあいつは何かのアイテムでさっきの逆再生をした訳だ、つまりそれを壊せればこちらの勝ちは確定した様なものだ。


だが問題はどこにし舞い込んでるか、そしてどうすれば壊せるかだ。


船長自信が持っているのか、それとも下っ端達が持っているのか。あるいわ━━━━いや、流石になさそうだな。


まずは種やら仕掛けを探し出してぶっ壊さないとこいつらは倒せないな。


そう考えながら俺は下っ端や船長の頭を蹴り飛ばし、逆再生をするアイテムを探す。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ