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うん、潰そう

何かに質問攻めをしたところ黒幕はメフィストフェレスと言う悪魔らしい。


メフィストフェレスか、あいつってどんな悪魔だっけか?

希望を叶える変わりに命を貰うとか何かやってたやつだっけ。

メフィストフェレスについてはよく覚えてないな、他にも何かあった気はするが。


「マスター、どうするの?めふぃすとふぇれす?ってやつころしあっ………ころす?」

「うんアス言い直した意味無いよそれ結局殺す事になってるよ?」

「かんけいない、ファルがいないのはいやだ」

「そうだな、潰すか」

「うん、そうしよう」


その話をする二人の顔は不敵な笑みを浮かべどちらが悪魔だ!と言いたくなるほどのものであった。


「ち、ちょっと……あの二人怖すぎないかい?」

「流石にあれは気味わりぃです」

「ルアンならあり得るとは思ってたけどまさかアスまでとはなぁ……ルアンに似たのかな?」

「親と子が似るってやつですか」

「うーん、なんか違うと思うけどそんな感じなのかな?」


その他のイガラシ、ケト、エル、メアの4人はその二人を見てヒソヒソっと互いに━メアは人見知りのせいで会話には入れていないが━話している。


「え……えと、ご、ご主人?」

「ん、どうした?」

「わ、わたし……どう…すればいい………です?」

「街の宿で待っててくれないか?」

「い、いや……です、一緒に行き………ます」

「一緒に来ると危険だぞ?」

「それでも……ご主人とが…いい……です」


ぬぐぅ、可愛いな。

それに宿で待たせて何かあったら嫌だしな。


「よし、分かった一緒に来ていいぞ、俺が守る」

「やったです!」

「マスターメアには甘い」

「そ、そんなことは無い!ファルが一番」


そう言うといつも無表情なアスは眉を寄せ少し膨れる。


アスが表情に出すなんて珍しいな。


「Grrrr」

「ん、そうだここ戦場か」


煩い死体の首を斬り落とすとまた仲間たちに向き直る


「みんな、こいつら方したらメフィストフェレスっての潰しに行くぞ」



シファー「あっちでは年末らしいですよ」

ルアン「年末か、こっちではまっ全くもって時間が経ってないのにな」

シファー「異世界なので気にしないでください」

ルアン「お、おう」

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