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クロス天使
第2話 あの少女を助けろ
連絡用のスマホが鳴った!
「最初の仕事だ。お前が助けた少女は、三日後あの場所に死んだんだよ。自殺しようとしてたんだな。今度はちゃんとしいや。」
俺は、覚えてない。スマホを下ろすと時間が変わっていた。
ギャンブルの借金を払ったら2百万残っていた。
街金の達夫は驚いていた、ニヤニヤ笑いながら、
「女を沈めたのか?」
「バカヤロー!俺は、そんな事しねーよ!」
さあ!何時ものキャパクラに、交差点に近づきかけたら、?
思い出してきた!あの時!あっいた!少女が!
少女の隣にならんだ、目の前を車が過ぎていく。
少女の呼吸が荒くなった!俺は、少女の手を掴んだ!そして、交差点の列から連れ出した。
「お前!死のうとしたな!」
少女は、びっくりしたが、すぐに疲れた顔になった。