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プロローグ


 ある語り手はこう語る。

 

町の外れに深いくて暗い森があったのでございますよ。

村人たちはこの森の事をこう呼び誰も近づこうとはしませんでした。


『恐ろしの森』


どうして近づこうとしないのかと伺いますか?

その森にはいるんですよ。


魔女と呼ばれる少女たちが。


見た目は可愛らしくお人形さんみたいな感じなんです。

でもそこが罠。

少女たちに魅了されて連れていかれた男たちが次々と姿を暗ますんですよ。


気づきましたか?


私は今『男』と申したのでございますよ。

そう。

姿を暗ますのは町の男たちなんです。

またまたどうしてかって?

そんなこと知ってたら苦労しないですよ。

私も男です。

もう怖くて怖くて。


肉を腐らせ、骨を貪り魂ごと喰らい尽くす魔女たちは今日もあの深い森で私たち男を呼んでいるのでございますよ。


あなたが男なら決して足を踏み入れてはいけません。

二度と光差す世界に変えれなくなってしまいますよ。


・・・と忠告致しましたのに・・・


あなたは入ってしまわれるのですね。


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