表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6


そう、俺の両親は”竜”と呼ばれている存在だ。


母親は長生きの種だが、父は比較的短命の種族で 俺が産まれてしばらくした後に亡くなったそうだ。



俺はその母竜一匹に育てられた。


母は竜の中でも聡明で、まだあまりキメラの存在が何かわかっていない時代の世界(今もだが)で

俺を知るため、キメラについて調べるために、この施設を作った。


施設には様々なキメラやその親たちが集まり、助け合って巨大化していった。

今では、キメラに関する総合施設になっている。




自分で言うのもなんだが、母竜は偉大な存在だ、


様々な言語を理解し、唯一魔法を使える者。


なので、様々な権力者や、種族の長たちが母に意見を求めに来る。




俺はそんな母にある手伝いを任されている。


手伝いといっても、いろいろな所へ偵察しに行くことだけだったりする。


やはり竜でも息子には甘いのか?と笑われることがたまにあるが、


「キメラであることを一番巧く隠せることができるのはコウ、お前しかいないよ」

と母に言われたのだから、むしろこの手伝いを俺は誇りに思っている。


キメラであることを隠しながら、各地のキメラ、その周りの住民の様子を調べるのが俺の役目だ。



今日は、キメラハンターを見つけたこと、ロウという珍しいオオカミに出会えたこと を母に伝えに来たが


少し、施設の雰囲気がおかしいような気がした。



施設に入ると、やはり、皆の様子がおかしい。


「なんか、みんな不安そうだねー、心配事でもあるのかなー?」

とロウがつぶやく。


「・・・」俺は黙っていた。


すると、施設で働いているキメラが俺に気がついて、急ぎ足でこっちに来た。


そして、こう言ったのだ。


「大変だ!母竜が居なくなったんだ!、コウは何か知っているか?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ