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桜花爛漫

作者: 城原

小説の練習始めました!

ネットで拾ったWord Paletteからお題

桜花爛漫

もう一度/禁忌/薄紅の宵

薄紅の花弁が霧のように空に浮かぶ

ぼんやりと、しかし鮮やかに

花弁は夜風に吹かれて、私の足元でくるくると渦を作った


(もう一度会いたい)


誰に、ということでもない

悲しいわけでもない

でも無性に桜を見ると、胸が締め付けられる


(郷愁、に近いだろうか)


毎年、桜が咲くと仕事終わりに訪れる場所

営業中休憩場所を探していて、偶然みつけた

小さな、でも手入れの行き届いた神社


(夜は神社って来ちゃいけないんだっけ?)

こんなに美しいんだもの

何かに惑わされてもおかしくない


浮かんだそばから、掻き消されてしまう気持ちは、桜吹雪のようだ

大切な気持ちを、掻き消されてしまった気がする


「綺麗だね」


疲れたなあ……今日も1日頑張った


(ゆる)んできた風は、もう季節が変わったことを教えてくれた


ふと誰かに抱きしめられるような感覚と共に、声ともつかない声を聞いた


《会いたかったよ》


不思議と怖くなかった

ただ愛されている、それだけが確実に伝わってきて、涙が出た

この気持ちを忘れたくない

あなたを忘れたくない

忘れたくないのに、また忘れてしまう


あなたは誰?

何故そんなに愛してくれるの?

考えることすら、禁忌のように

完璧雰囲気小説……

いいの。少しずつ書けるようになりたい

桜綺麗だよね

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