27話 優雅?な風呂の一時
英検とかいう壁が迫ってきたので毎日投稿を一時断念します。
毎週金曜に学年末テストとかいう2つ目の壁を乗り越えるまで投稿しようと画策してる次第です。
ギルドでの夕食は親から貰える金1日分と同じ値段した。
んまぁ…とっても美味しいんだけどね…
栄養バランスも整ってるし…
毎回思うんだよ、もう二度と食わんと。
でもとんでもなく参った日とかとにかく何もしたくない日とかはこれで済ましちまってるんだよな。
ギルドと銭湯が近いためについ…という感じだ。
冷蔵庫とかあればストックきくのに…こうゆう所が異世界来て不便に思うところだよな
さぁ、腹も満たしたことだ
風呂にでも行こう
風呂場では、服の洗濯をサービスしてくれるスタッフに洗い物も任している。
ダメ元で頼んだらそれから洗濯してくれるようになったのだ。
当初アズサ姉さんのいる図書館で毎日洗い物を助けてもらったが、いつまでもこのままでは姉さんへの負担が大きいと感じたため、このような暴挙に出たわけだ。
スタッフにも迷惑かけてるではないかと思うかもしれないが実は皿洗いも元々は請け負っていたらしい。
というか清掃全般を請け負っているらしい。
服の洗濯以外を使う人がいないのでわざわざ宣伝することも無くなったそうだ。
なんという幸運、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね
ちなみにこの銭湯かなり繁盛してるように思えるが実はそうでもないらしい。
黒字っちゃあ黒字だがそれもギリギリでその理由も家にあるから必要ない家庭が多いとかなんだとか…
皿洗いを任しているスタッフがそんな陰口を俺にこぼしていた。
いや入場料が安くて施設もしっかりしててかなり不利なのによく黒字だな。
なんて考えつつ、いつもの定位置…水の流れの最終尾の席につき、髪を小慣れた手つきで洗い始める。
2年もあればこれぐらいちょちょいのちょいよ
ほらこうやって髪を一旦とかして…
痛った!あたたたたっっ!!
髪にできていた玉に指が引っ掛かってぐいっと毛根が悲鳴をあげる。
調子に乗るなってことですかい。そうかいそうかい
自傷行為に泣きべそをかきながら身体を洗っているとフユナ先生が隣に座ってきた。
そうか、この時間帯か
「久しぶり〜元気にしてた?」
聞くことがたまに会う親戚のそれなのよ
フユナ先生は学校の教師を兼業し始めてからは多忙を極め、それ故会える機会がめっきり減ってしまったのだ。
だが風呂はこの夕日が完全に沈み切った頃の時間と決めているらしく、どうしても忙しい時でも途中で切って入りにくるようだ。
「疲れたぁ〜。あそこの学校長人使いが荒すぎるわ。学校の教師ってこんなに忙しいのね…もうサカ年も経ってるのよね〜。ほんとあっという間だわ。」
艱難辛苦をまとまりを持たせずに話す。
フユナ先生は風呂場の俺の前でのみ愚痴を溢すのだが、そこ以外では一切愚痴をこぼさず隠忍自重に徹している。
唯一の吐口でもその表情に影はなく、実に生き生きとしている。
彼女には勇者の2文字が似合うと俺は思っている。
「でもフユナ先生とっても楽しそう。」
「そう?…あっあれかも」
何かを思いついたと同時に顔をにへらっと笑顔に変える。
「実は私…一旦湯船に浸かりましょうか。」
身体を洗い終わったフユナ先生は湯船へと足を運ぶ。
く…なんとタイミングの良い…
焦らしが上手くてめっちゃ気になる。
「実は私ね…」
隣に座った俺の耳元まで顔をぐいっと近づけてきた。
「来月…教員免許が発行されるの…」
おぉ〜!!めでたい!!
なぜ周りに聞こえないように小声にしたのか分からんが凄いことだ。
「来年からはルズ年生から上の生徒にも教えられるようになったのよ!」
ルズとは3のことで俺のいる学年と同じだ。
フユナ先生は興奮気味に意気揚々とそう話す。
「しかも来月からは新人が研修を終えて平日の医務室を管理してくれるから負担も少しは減るのよね」
へぇ…研修生とかいたんだ。
…よく考えたら今まで深夜帯除いて1人で医務室を切り盛りしていたそうだが、よく持ったな。
研修生の話を聞く前は医務室のスタッフは世襲制だと思ってたよ。
「…じゃあ私上がるね。ばいばい」
フユナ先生は湯船に浸かってものの5分で風呂場から出ていった。
「ばいばーい…」
いや早過ぎないか?
俺はぬるめの湯船がある場所に移動して1時間ぐらい死に体となっていた。
もはやルーティーンと化したこれは地味に女体化したストレスに対して効果を発揮している。
単なる睡眠とは違う覚醒中の睡眠と水中下での重力からの解放は俺の頭の中にあるストレス不安を洗い流してくれる。
ストレス不安は脳に生える雑草で、俺は育草剤を散布し続けている状態なので雑草が生えやすいし伸びやすい。
このルーティーンが確立されてから一度面倒すぎて風呂に入らなかった時があったのだが…
未来への恐怖に潰れそうになったよ
本来あるべきものが無く、身体の大きさもいまだ昔が染み付いており身勝手の無さに来るものがある。学校での独りも始めはかなり堪えたが…これはストレス度的にはそんなだな
俺は自分自身の事にはあまり割り切ることができない性格だ。割り切れたらどんなに楽なものか…
外傷とか交友関係とかは割り切れるのにな…
この時間はこのような愚痴を頭の中で書き起こして整理したりもしている。
俺は書き起こしたものを燃やしたり、何度も書き起こしたならそれを保管して考えそうになった時にもう保管してると考える必要性を自身に問い正し考えないようにしている。
このルーティーンには副次的な効果もある——
よしっ1時間ぴったり
そう、それは体内時計。
1時間を丁度測ることができる
だからなんだって言われたら……
ねぇ…
ひとまず12月走り切ったどー!




