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ビセア  作者: クルッポー
準備編
22/48

20話 息苦しい2年間

「みんな〜!ギ年間ありがとうございました!忘れ物しないようにね〜!」


一年生になってから一年がたち、俺たちは今日終業式を行い一年生を終えた。


いやぁ〜あっという間だったな〜



っておいっっ!!!!!!!


おかしいだろっ!!!!


この1年間何も起きなかったんだが!!???


友達も1人も出来なかったよ!!!!


ぼっちだったよ!!!!


入学式から1週間…周りの人に話しかける機会を損ね


…うぅ…泣きそう

そこから孤立していったんだ。


あのくそ金髪野郎がぁ!


初日から自席で8人ぐらいの男子囲ってんじゃねぇよ!!!


そのせいで席から動けなかったわ!!!!


ちょっと怖くて机に突っ伏して寝たふりしてたわ!!


…それは俺のせいでもあるな…


まぁいい!地獄の1年は過ぎ去った!!


これから俺は2年生を謳歌するのさ!!!




さて、時は少し飛んで2年生入学式。

俺は平仮名に当たるところの当たり障りなく読めるようになったのだ。数字もいけるぞ。


この体が5歳で良かったよ。一年生の教育プログラムによって基礎からみっちり叩き込んでくれたからな。


俺はアラビア数字が好きだからな。人と話す時以外基本これを使うぜ!


…人と話せればね。


隣また金髪野郎だよ!!


ちくしょー!!!!



これから2年生もなんの特徴もない地獄のような学校生活を送ることとなるんだが…


1つだけあったな。2年生中に思い出に残る事。いや2つあるな。



1つ目は二年生は漢字を、そして数学…算数を勉強したのだが…


やはり相手は齢6がやる程度のものばかり。無双しまくった。


それだけ


そして2つ目、こっちが本命


2年生の終わり頃、3年生になると科目が別れるため、それを決めるために科目選択を行なったのだ。


まずは本人がどこに行きたいかという事を調査する希望書を書いた。


俺はもちろん魔法科を選んだ。

魔法には強い憧れがあるのだ


次に魔法科の場合、魔法適性があるのかという審査を行う必要があった。

そこでは一定以上の魔力も必要と書かれており、終わったと思った。


なぜかっていうと、授業の合間に昼寝する事を強要された俺は睡眠が好きになってしまったらしく、1年間ひたすら寝てた。

そのため魔力を増やす修行のことなど頭になく、赤子の魔力しかないと思っていたのだ。


ここはアズサ姉さんが俺に10倍以上の魔力を風呂場の時にぶち込んでくれたおかげでぎりぎり通れた。


アズサ姉さんには風呂場の時から2週間ぐらいの期間、猛烈にお腹が空いた時に助けてもらったなぁ。


…今でもたまに夕食を頂いてるけどね。


そうそう、俺の魔力が増えたことは後で発覚した事実なんだがなんで発覚したかというと…


少しその話をしようか。


まず、あの鑑定板には病気になった時名前の隣に[病]というマークが表示される。その部分を追い鑑定して病名が分かるらしい。


あぁ、これは一年生の冬に起きた話なのだが、この街は冬に流行る病がある。簡単にいうとインフルみたいなもんで症状も類似している。


話の流れ的に分かると思うが俺は流行り病に患い、その時に鑑定したのだ。


HPが1,3倍ぐらい、SPが1,2倍ぐらい増えていて成長したなぁとか思ってたらMPが10倍近く増えていた。

正直最初理解できず、病気で体温が高いのにその状態の脳が処理落ちしたもんで無事知恵熱も発症した。

普通に死ぬかと思った。


…一年生で思い出あったじゃん…


こんなのが唯一の思い出とかやだなぁ


まぁそんなこんなして無事、そんな無事でもないけど俺は3年生から魔法について学べることが決まったのだ。


もう学校には期待しないけどね!!!


とか言いながら少し期待している俺であった。

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