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10-1:地下ライブ

「やが~て僕らの上にも、朝日は昇るだろ~う♪」


アイドルの歌い終わりと共に、歓声がワァァァっと盛り上がる。

地下のライブハウス内には熱狂が漂い、熱い声援がステージ上へと叫び届けられる。


ステージの上に立っているのは、ピンクのツインテールを揺らし、これまたピンクのフリフリがついたスカートを揺らしながら歌う女性。

まごうことなき地下アイドル、『アイドル☆リリカ☆』がそこにいたのだった。


ライブハウスの奥にあるメインステージから、部屋の真ん中までステージが続き、中心に立てばお客さんが周囲をぐるっと囲むことが出来る、センタースタンドタイプのライブステージ。

大きな地下室に作られたライブステージで、梨花は観客にめいっぱい近づき、笑顔で元気に手を振る。


「「「FOOOOOOOOOOOO!!!」」」

「うおぉぉぉーっ、☆リリカ☆ちゃぁーーん!!」


全力のファンサービスに、観客達は大盛り上がり。

まぁ観客の中には、どさくさ紛れに梨花のスカートの中を覗こうとする輩もいるのだが、それも織り込み済。

自身の『可愛らしい女の子』を全力でアピールし、ファンを熱狂させる。

ライブの主役として、この場の支配者が誰かを見せつけていくのである。


「さーておまたせ!新曲、行っくよー!!

『つっこめ、ぶちこめ、ヴァルキリー!』」


いよいよライブの最後の曲が始まる。

本日お披露目の新曲だ。



「空には金の月~、水面には黒い影~♪

戦いの女神は~、大地に舞い降りる♪」


まるでアニメソングを意識したかのような、快活な曲がライブで流れ始める。


「信仰違いの、女神2人♪

出会ったら、戦いの合図♪

その衣脱ぎ捨てて~、その心曝け出して~♪

剥き出しの気持ち、ぶちまけろー!」


サビへと向けて、一瞬だけ息を強く吸う。


「つっこめ、ぶちこめ、ヴァルキリー!」


とんでもなくストレートな歌詞をぶっこんでくる。


「剣を交え~、翼広げ~♪

闇の心に~、光を差し込む♪」


サビと共にダンスのステップも繰り広げている。

熱い気持ちと共に笑顔も忘れない。


「つっこめ、ぶちこめ、もういっぱつ!」


観客も盛り上げどころが分かったのか、掛け声と共にサイリウムを振る。


「炎燃やし、冷たい牙立て♪

鋼の意志で、踊り明かせ♪」


激しく動いていた梨花が、ステージ中央に戻ってくる。


「汚れに囲まれたとしても♪

ボクの意志は、侵されはしない♪」


1番を歌い切り、観客席からの歓声が上がる。


ヴァルキリーゲームズとの関係を匂わせる言葉を紛れさせた楽曲を、堂々と熱唱していた。

ファンには周知の事実ではあるが、梨花はこうして少しずつファンを取り込んでいるのだ。


梨花の歌唱力は確かで、聞いていて心地よく、それでいてテンションが上がってくる。

ライブハウスの客は大半が男性だが、女性客も混じっている。

老若男女問わず、たくさんのお客さんが梨花の歌声に酔いしれているのであった。


そんな観客達の中に混じって、猫耳カチューシャをつけた女子校生がサイリウムを振っていた。


(梨花さん凄い……!

けど、いいのかな、こんなことしてて…)


初めてのライブに興奮しながらも、真樹はこの場所への戸惑いを隠せないのであった。





ここは、キョウト・コロシアム。

真樹と梨花は現在、古き都・姜都キョウトに存在する地下コロシアムに来ていたのだった。


姜都といえば、かつては国の中枢だったエリア。

今でこそ首都は桃郷(トーキョー)に移っているが、この地はこの国最大の都として栄えたエリアである。

重要な文化財となる建築物がいくつも残されており、古来奥ゆかしき街並みが現在も残っている。


古の文化を残す観光地として世界的に有名な地でもあるが、一方で近隣に開発された都会に出ると、ロボットカフェなどの最新鋭・前衛的な施設も作られている。

世界的に有名な玩具会社やゲーム会社も立ち並び、この国の高い技術力を示しているほか、美術館や博物館も揃い、歴史と伝統の奥深さを見せつけてくれる。


今も昔も、この街は文化の発信地として絶大な影響力を持っているのだ。


では、裏社会ではどうなのかというと、ここでも文化の発信地。

何せこのキョウトは、ヴァルキリーゲームズの運営本部、およびV.G.Hubの運営本部が置かれている場所なのだ。


ヴァルキリーゲームズを1つの興行と考えれば、それを運営する者達がいるのは当然。

各地に点在するコロシアムは、それぞれのコロシアムのオーナーが実権を握っており、バトルルールなどの裁量も各オーナーに任されている。

しかし、このゲームは既に全国各地で開かれているもの。

コロシアムの枠を超えた、ヴァルキリーゲームズ全体の管理を行う組織が必要なのだ。


ヴァルキリーゲームズは今や、この国の裏社会に大きな影響力を持っているため、それを管理する大きな組織が必要になる。

当然、ここで働く者達は相応の力が求められる。

裏社会で戦う女戦士ヴァルキリー達を管理しようというのだ、生半可な者では勤まらない。


つまり、裏社会で成り上がってきた猛者ばかり。

単純に裏社会の者として高い実力を持つ者が、この地には集まっている。


次の遠征場所として梨花に提案されたのがこのキョウト・コロシアムだった。

ちょうど梨花の用事もあるということで、同行するという形で真樹はこの地にやってきたのだった。


梨花の用事とは、今目の前で行われている華やかなライブ。

何周年記念だかのライブらしく、呼びかけに集まってくれたファンを喜ばせるべく、梨花は元気にステージを駆け回っている。


奥のステージから、観客席に近づく真ん中の円形ステージへ。

上から見るとちょうど前方後円墳のような形になっているライブステージ。


梨花のことを応援しながらも、真樹はこのステージを観察していくのだった。

何せあのライブステージは、数時間後には自身が立つリングになるのだから。





ここへ来る前の梨花の言葉が蘇る。


『さて、真樹ちゃん。

改めて再出発ってわけだけど、あいにくミト・コロシアムで真樹ちゃんのちょうどいい相手っていないんだよねぇ…』


次なる対戦相手について相談する真樹に、梨花は苦笑して首を振る。


ミト・コロシアムにいるのは、トップクラスの実力者と新米ばかり。

中間層が少なく、真樹の相手にちょうどいい相手がいないのだ。


梨花としては、単にエキスパートクラスへの昇格を目指すだけでなく、前回のイズモでの敗戦を払拭できるほど、華々しい戦いを求めている。

当然、それに見合う実力者と対戦した方が盛り上がるというもの。

せっかく真樹がやる気になっているのだ。

堂々と熱い戦いが出来て、真樹の実力を示せるような強い相手がいい。


真樹としても、チャンピオンの座を目指す者として、より強敵は望むところだ。


しかし、そんな理想的な選手が都合よくコロシアムにいるとは限らない。

まだまだ新興のミト・コロシアムには、そんな手頃な選手はいないのであった。


『んで、また遠征をしようと思うんだよ。

今回はちゃんとアタシが連れていくから安心してよ。

ちょうどいいところ、目星つけてあるんだ』


そこで梨花が提案したのがキョウト・コロシアムだった。

規模も大きく、幅広い層の女戦士ヴァルキリーがいる。

何より、裏社会の空気を再確認するにはうってつけだ。


元々梨花は、自身のアイドルライブをやるためにこの地を訪れる予定だった。

これに一緒に来てもらい、ライブの後のコロシアムでひと暴れしてもらおうと考えていたのだ。


『なんせ、真樹ちゃんは今、注目を浴びちゃってるからね。

ここから戦う以上は、ド派手な復帰を印象付けた方がいいでしょ?』


真樹は今、ヤミトの策略によりピース5(ファイブ)なる若手の注目選手の1人に祀り上げられている。

里帰りしている間に、あの動画は再生数をかなり稼いでしまい、真樹達5人は今やヴァルキリーゲームズ中の注目の的だった。

しかもあの動画のせいで、真樹という子は『強くてエロい女の子』という前評判が広がってしまっている。


だが、このゲームで戦っていくという覚悟を決めた以上、この程度のことに尻込みするわけにはいかない。

むしろ、乗っかって利用するくらいの気持ちでいかねばと考えていた。

その覚悟を汲み取った梨花は、キョウトを選んだ理由を並べていく。


『ま、キョウトとオーサカは最先端設備を整えていてね。

今、ヴァルキリーゲームズでは試験的に、試合のライブ配信をやっているんだ。

そこで派手な勝ち名乗りを上げれば、イズモでの負け犬イメージを吹き飛ばせるかもね』


ヴァルキリーゲームズという裏社会の戦いを、生放送でお届けする。

セキュリティ的に大丈夫なのだろうか、という不安はあるものの、これも時代の変化だと言って梨花は苦笑する。


何にせよ、この新技術によってヴァルキリーゲームズは新たな時代を迎えようとしている。

ならば、そこには主役(スター)が必要だ。

ここで一際ド派手な活躍を見せつけ、これからのヴァルキリーゲームズで成り上がる。

そう考えて、このライブ試合に注目している者は多いだろう。


『もちろん、負ければえっちな姿を生放送で配信されちゃうわけだけど……やる?』

『やります!』


久しぶりに、真樹は即答した。


恥辱に対する恐れよりも、より強敵と戦えることに対する喜びが勝る。

戦いに対しての高いモチベーションを持った少女が帰ってきたことに、梨花は満足そうに頷くのだった。


『大山ちゃんも一緒に行くよね?』


真樹はすぐ隣にいた大山にも声を掛ける。


『あ、悪い……今回はアタイは一緒に行けねぇ』


いつも通り大山も一緒に来るかと思ったが、今回は行かないという。

意外な返事に、真樹はきょとんとなる。


『実は、行ってみてぇところがあるんだ。

前からちょっと興味あったんだが、こないだちょいと誘われていてな』


大山は今回、別のコロシアムへの遠征を希望していた。

そのための手順を梨花に確認しに来ていたのだ。


『ほえー、どこ行くの?』

『グンマ・コロシアム』


呑気な梨花の質問に、真剣な表情で応える大山。

だが、グンマと聞いて真樹の顔が険しくなる。


『…大丈夫?』


真樹は思わず心配で聞き返してしまう。


グンマ・コロシアムと聞くと、どうしてもあの緑のポニーテールの薙刀使いが頭に浮かぶのだ。

当然、彼女の傍には、あの青メッシュの青年もいるだろう。

少し前にも公園で遭遇したそうだし、グンマ・コロシアムの関係者で大山を誘う者なんて、あの2人である可能性は高い。


『はは、まぁアンタの想像通り、誘ってきたのは裕の奴だよ。

なんか、タッグマッチのお誘いが来ててな』


どうやら彼女からお誘いが来てたようだ。

しかも、戦いの決着をつけるというのではなく、タッグのお誘いとは。


裕自身は戦いに真剣な女戦士ヴァルキリーだと思うが、どうしてもあの変態イケメンの影がちらついてしまう。


『心配ねぇよ。アタイはアンタに勝つまで、このゲームを降りたりはしねぇさ!』


真樹の心配をよそに、大山はからっと笑い、己の闘争心を燃え滾らせる。

この気持ちが消えない限り、戦い続ける自信はあった。


『それに、いつも真樹と同じ道ばかり辿ってちゃ、いつまでも追いつけないんじゃないかって思ってよ。

アタイはちょいと違う道を歩いてみてぇのさ』


これまでは真樹と同じ場所で戦い、真樹の後をついていくように戦ってきた。

しかしそれは、真樹が強くなるための道。


人には人に合った道がある。

真樹の道に自分が合わせにいっても、あまり効果は高くない。


ヤクシマの時は同じ舞台だったものの、戦う相手は自分で選んでいた。

自分の実力に見合った戦いを続け、それが結果的に炎の王羅の習得に繋がっていた。


ただ後ろを追うのではなく、自分の道を見つめ直す。

そのためには、裕の誘いは良い切っ掛けとなった。


今はあえて、違う道を進む。

堂々と真樹の正面に向かい合うために。


そう決めた大山は拳を突き出した。


『戻ったら、アタイは更に強くなってみせるさ。

そんときは、また全力で戦おうぜ!』

『…うん、分かった!

でも、私も負ける気はないから!

次の遠征で、私ももっと強くなってみせるよ!』


言葉は少ないながらも、真樹は大山の意志を汲んだ。

戦士として、己の戦う道は自分で決めるものというのは、理解できたから。


ごんと拳を突き合わせて再戦を誓い合う真樹と大山は、ニヤリと笑い合うのだった。




そんなわけで、今回のキョウト・コロシアムへの遠征には、真樹と梨花の2人で来ている。

とりあえず、カグヤの時のように、試合外でも身体を狙われる心配は無さそうだ。


「いやー、千客万来、満員御礼!

会場も配信も大盛り上がりだったし、グッズも売れましたわー♪」


無事にライブを終えた梨花は、キョウト・コロシアムの控室でニッコニコでいた。

自身の固定ファンがこれだけ多くいるということを実感できて、大変に満足。

ファンを増やすことに快感を覚える梨花にとって、ファンとの交流はとても大切なことなのだ。

それだけに、今回のライブはその成果が存分に出たことを実感できた。

裏社会の地下アイドルながら、確かな知名度を獲得しているのを感じる梨花であった。


「ヴァルキリーゲームズのグッズって、あるんですね……」


ほくほく顔の梨花を横目に、真樹はテーブルの上に並べられたものを見る。

机の上には、梨花のブロマイド写真や、楽曲のCD、梨花の戦闘衣装と同じ髪留め等が置かれている。

更には、梨花を模した小さなぬいぐるみまで。


本当にアイドルをやってるんだな、と改めて感心してしまう。


「なんなら、真樹ちゃんもグッズ作る?

猫耳少女のブロマイドとか、割と需要あると思うけど」

「と、撮りませんよ!」


流石にこうした活動をする気は今のところない。

自分はあくまでも戦いに来ているのである。


「裕ちゃんや香澄ちゃんは既に撮ってるみたいだけどねー」

「え"」


真樹の奇妙な鳴き声に苦笑しながら、『ほれっ』と梨花は写真を出す。

武士の恰好をして凛とした姿の裕と、サンバ衣装でセクシーなポーズを決める香澄の写真があった。

女戦士ヴァルキリーとしての宣材写真として、かなり気合を入れた写真なのだろう。


「まー、無理にとは言わないけどね。

もし売り込む気になったら言ってよ。

アタシが全力プロデュースしたげるからさ☆」


梨花はニヤニヤとしながら真樹を見るのであった。

キメ顔をした裕のカッコいい写真を見て、ちょっと『いいな』と思ってしまったのは秘密である。




「あらあら、楽しそうですなぁ」


そんな雑談をしていると、新たな人物が部屋に入ってきた。

赤をベースに派手な模様の描かれた着物を着た女性で、腰の帯には扇子が差してあった。

はんなり言葉で話す声に、真樹はその声に聞き覚えがあった。


「えっと……西織さん、ですよね?」

「あら、覚えてくれてはったん?

嬉しいわ~、ヤクシマではあんさんに、あっちゅう間にやられてもうたからなぁ」


やってきたのは、ヤクシマ・コロシアムで戦ったお姉さん女戦士(ヴァルキリー)西織サオリだ。

確か柔術使いだったと記憶している。

真樹が10連勝を狙っていた時に、戦っていった者の一人だ。


あの時は水着だったから綺麗なお姉さんという印象が残っているが、今の姿は舞妓さんのような雰囲気だ。

こうも印象が変わるものなのかと、真樹は感心してしまう。


「さて、それじゃあアイドルの用事も終わったし、バトルの話でもしようかー。

頼んでた件、どうなってるー?」

「真樹ちゃんの相手をしてくれる人やろ?

ちょうどええ人を見繕ってきたぇ」


どうやら梨花は西織に、真樹の対戦相手となる者を探すよう頼んでくれたようだ。

彼女も梨花と同じように、運営に関わりがある人物ということなのだろうか。


「おーい、入ってええよ~」


西織の合図に応じて、また一人部屋へと入ってくる。

西織よりも少し年上そうなお姉さんだった。


ラメの強い紫色のワンピースは、胸元をセクシーに開けており、スカートはかなり短い。

そんな彼女の手には、先にふわふわの付いた扇子が握られていた。


(えっと、あれだ!

バブリーダンスのお姉さん…!

あんまり詳しく知らないけど…)


真樹の乏しい知識で持った印象はこれだった。

この人があのステージで踊ったら、確かに見栄えは良さそうである。


「エキスパートクラスの蘭小路ランコウジさんや。

真樹ちゃんがエキスパート昇格を狙ってるって聞いて、受けて立ってくれる人を募集したら、真っ先に手を上げてくれたんよ」

「うふふ、よろしゅうなぁ」


ふわふわ扇子を口元に当てた蘭小路は、恭しく挨拶する。

細い糸目でいつも笑顔のような印象だが、その瞳には闘争心が見え隠れしている。


「この人は扇子と柔術を組み合わせた、まったく新しい格闘技を使う人やで。

油断したらいけまへんよ」


西織の紹介に、真樹は相手を観察する。

むちりとしたセクシーな身体から、しなやかな細腕と美しい足が見えている。

筋力で戦うのでなく、技で戦うタイプの女戦士ヴァルキリーだろう。


「あんさん、最近ぶいぶい言わしとるみたいやないの。

ほなら、わらわの舞、堪能してもらおうかいな」


笑顔のままで、蘭小路は挑発をしてくる。

裏社会で長く戦ってきたのであろう、恐らくはベテランの女戦士(ヴァルキリー)

若い芽を潰そうという瞳は、真樹に対してギラつきを見せていたのであった。


「真樹ちゃんどうする?

この人と戦うー?」

「お願いします!」


梨花の質問に、この上なく即答する。


目が爛々と輝いている真樹は、間違いなくヴァルキリーゲームズに来た頃と同じ、バトル大好きガールになっていた。


その上で、負ける気がまったくしていないのであった。

この人は自分より強いかもしれない。

けど、それでも乗り越えてみせる。

その強い意志は、若々しい笑顔と共に真っ直ぐ蘭小路に向けられていた。


「おほほほ、ええ度胸やないの。

年季の違い、見せたりますわ」


正面から闘志をぶつけられて、蘭小路も負けじと睨み返す。

出てきたばかりの小娘にやられるほど、エキスパートクラスは甘くない。

格の違いを見せてやろうと気合を入れる蘭小路。


「ほな、すぐに準備してもらおか。

話題の猫耳闘士が生放送で戦うところ、見せてもらいましょ!」


西織の言葉に、真樹の目は俄然燃えるのだった。


お待たせしました、10章開始です。


いやー、歌詞考えるのに時間が掛かりました。

本業の作詞作曲やってる音楽家さんってすごい…

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