用語集①
備忘録を兼ねての用語集です。
1つ前の登場人物②と同時投稿ですので、そちらもお見逃しなく。
■ヴァルキリーゲームズ
裏社会で行われている、選手が女性だけの格闘大会。
強く美しい女性が集う場所として、裏社会ではかなり人気のある興行。
大きな特徴として、観客は試合ごとに『負けると思う方』にお金を賭けるという仕組みがある。
選手は戦いに勝利した際、ここで賭けられた分を『負けてほしいと思う観客の期待を打ち破った報酬』として全額受け取ることが出来る。
トップ層にもなると一試合で数億を稼ぐほどの高額賞金にもなりえる。
反面、試合に負けた場合には、ペナルティという罰ゲームを受けなくてはならないというルールがある。
任奔国という国においては組織的に運用されており、国の各地に秘密のコロシアムがあり、そこで試合が行われている。
表社会の者にとっては公然の秘密といった状態の組織だが、裏社会の秩序を保つ一角を担っており、必要以上に表社会に迷惑をかける者を罰する権限を持っている。
このため警察などとも連携しており、犯罪組織の監視などにも関与している。
世界各地にも似たような裏興業が存在している。
■女戦士
ヴァルキリーゲームズに参加している選手の総称。
全員が女性である。
裏社会なだけあって、表では知られていない超人的な闘法や能力を持っている者も多い。
強さを求める者、高額賞金を求める者、刺激的な体験を求める者など、参戦する理由も様々である。
ゲームの性質上、容姿の優れた者も多い。
ちなみに年齢制限はなく、やろうと思えば幼女であろうと老婆であろうと参戦が可能。
ただし、参戦には大きく2つの条件がある。
1つは、ある程度興行としてやっていける者であると運営から認められること。
強さ、容姿、将来性を含めて、各コロシアムのスタッフおよび門番役が判断する。
もう1つの条件は、ペナルティの存在に本人が同意していること。
試合のみならず、その後の人生全てにおいて性的な嫌がらせに遭う可能性が非常に高くなるが、それでも参戦の意思を示すことが出来ることである。
選手本人に強い参戦の意思が無い場合、運営が参戦を認めない場合がある。
例えば、脅迫などによって無理やり選手にされそうな者がいる場合、背後にいる脅迫者は裏社会の流儀で厳しく罰せられる。
ヴァルキリーゲームズはあくまでも、己の意思で飛び込んでくる者を歓迎する、というスタンスを取っている。
■ペナルティ
ヴァルキリーゲームズにおいて、試合で敗北した者に対して行われる罰ゲーム。
観客の中で条件を満たした者が、リングに残された敗者に対して性的悪戯を行使するというもの。
基本的には観客の中で、『敗者予想を当てた者』且つ『賭けた金額が上位の者』数名が選ばれる。
このため、観客がお目当ての選手に手を出したい場合は、ある程度高額な賞金を賭ける必要がある。
どれだけの人数がペナルティに参加できるかは試合ごとに運営が判断するが、クラスが高い選手同士の試合ではペナルティの人数が多くなる傾向がある。
原則として敗者はペナルティを拒否することは出来ず、観客による性的暴行を大人しく受け入れる以外にない。
服を脱がされる、身体を触られる、裸体を撮影されるなどはもちろん、その先も許可されている。
こうしたペナルティの存在に同意することが参戦の条件であるため、女戦士は必然的に、淫乱なことも受け入れる女性と見做されてしまう場合が多い。
なお、実際はペナルティの場以外で手出しをするのは基本的に許可されていない。
また、ヴァルキリーゲームズのルール上、このペナルティで手を出したくなる女性でないと、そもそも賞金を賭けてもらえないという性質を持っている。
そのため、単なる強さだけでなく、美しく魅力的な女性であることが女戦士には求められる。
なお、ペナルティで敗者を弄ぶ権利は、他人に譲渡することが可能である。
また、女性でもペナルティで敗者を弄ぶ権利は獲得可能である。
■クラス
女戦士の実力を示す階級のこと。
ビギナー、ノービス、アドバンス、エキスパート、マスターの全5クラスがある。
基本的にクラスが高いほど注目を浴びやすく、それに応じて賞金も高額になりやすくなる。
ビギナークラスは主にコロシアム専属の者と戦い、一定の実力を示すことが出来れば昇格できる。
ノービスクラス以降は、主に『強さ』と『集金率』で運営が判断していく。
このため、『より強く、より美しい者』が上位クラスへ上がるようになっている。
昇格するには上位のクラスの選手と戦い、実力を示す必要がある。
なお、必ずしも昇格戦で勝つ必要はなく、上のクラスに上がってもやっていけるだけの強さと人気を持っていると認められれば良い。
エキスパートクラスまでは、一度クラスが昇格したら降格することは基本的に無い。
ただし、マスタークラスには10人という人数制限が設けられており、こちらは強さによって順位が明確に決められている。
現在は、1位に瑠璃亜、2位にレイア、5位にカグヤと、ミト・コロシアム所属の者が3名もいる。
■制裁
ペナルティを拒否した女戦士に対して行われる、より凶悪な罰。
これまでペナルティに同意してきた者達への示しがつかない、という理由から行われる見せしめ行為。
ペナルティの過酷さを目前にして耐えられなくなった新人が陥りやすい。
基本的にペナルティの権利を手にした観客に対し、殴るなどの攻撃的行動を取った場合に発生する。
制裁の発動には、攻撃された客による制裁権の発動と、運営の許可が必要である。
執行される罰は様々だが、多くのコロシアムで採用されているのは、全ての者から弄ばれるというもの。
勝敗を問わず試合を見ていた全ての観客、その場にいる全てのスタッフに敗者を弄ぶ権利が付与され、その全員を相手に性的奉仕をしなければならないというもの。
時間無制限で全員を満足させるまで帰ることが出来ないという、凄惨な凌辱劇となりやすい。
公開凌辱とも呼ばれる。
選手生命に重大な悪影響が出るため、女戦士は基本的に制裁を避けなければいけない。
ただ、制裁を受けた者は大変に話題になるため、ごく稀にこの仕組みを利用しようとする者がいる。
■雌豚落ち
ペナルティにより快感に目覚めてしまい、女戦士としての活躍を諦めてしまった者のこと。
女戦士の中には、ペナルティを受けたことによって性的快感に目覚め、淫乱な仕事に就くことを望んでしまう者がいる。
そうした者はヴァルキリーゲームズ傘下の店で、風俗嬢として客のお相手をすることが可能である。
こうしたエロ稼業に従事し、選手として試合に出なくなった者を、『戦士としての牙を失い、男に喰われるだけの存在になった者』として『雌豚落ち』と呼び、嘲笑の対象となる。
なお、カグヤ等のように選手と風俗嬢の両方で活躍している者は、雌豚落ちとは見做されない。
また、雌豚落ちとなった者でも選手登録は残されているため、望めば選手復帰は可能である。
■ラブホテル
男女の営みに特化した形態のホテル。
任奔国ではヴァルキリーゲームズの傘下になっているホテルが多数存在し、試合の参加者や観客ならば格安で泊まれるサービスが存在する。
また、ヴァルキリーゲームズ関係者だけが泊まれる高級部屋というものも存在する。
女戦士が風俗嬢として働く場合にも使われており、この場合は女戦士に手出し厳禁という法則から外れることが出来る。
風俗嬢として活動する場合、手出ししても良い女戦士の証として、黒い首輪が支給される。
特定の観客のみを対象に相手をする場合には、予約の証として赤い首輪が支給されている。
首輪をつけていない者に手を出すことは原則として許可されていない。
なお、ホテル以外にもヴァルキリーゲームズ傘下の風俗店はいくつか存在する。
また、試合によってはペナルティの内容が『ラブホテルに連れ込まれる』というものになっている場合がある。
■V.G.Hub
ヴァルキリーゲームズが運営している動画サイト。
ヴァルキリーゲームズ関連の動画が多数集められており、ほぼ全ての試合も視聴することが可能。
女戦士は、試合を録画されることを前もって同意する必要がある。
女戦士の超人的な能力を振るった試合も見ることが出来るため、裏社会の力を見ることが出来るコンテンツとして一定の人気を博している。
対戦相手の研究のために視聴している女戦士も多い。
ただし、ペナルティのシーンも含まれるため、エロ動画サイトとしての側面も持ち合わせている。
むしろそちらをメインに視聴している者の方が多い。
また、運営が用意した試合の録画のみならず、観客による映像の投稿も受け付けている。
観客席から見た試合の様子や、実際にペナルティの場で撮った映像などを共有することが出来る。
独自に女選手に接触したインタビュー動画というものもある。
完全な会員制のサイトであり、登録者でなければ動画の一切は視聴できない。
違法視聴や流出は禁忌とされており、もし行ってしまうと裏社会の総力を結集して叩き潰しに来るといわれている。
違反者は、もし行方不明になっても一切の文句は言わせないというほど、厳しい措置が取られる。
なお、最近になってサブスクリプションサービスを始めたらしく、月額100万燕で見放題となっているようである。
■エキシビジョンマッチ
正式な試合ではなく、賭けが発生しない戦いのこと。
主に女戦士同士の揉め事の際に、実力による決着をつけるために行われる。
私闘に当たるが、表社会に迷惑が掛からなければ特に咎められはしない。
ただし、コロシアムなどヴァルキリーゲームズの関連施設で戦いが行われている場合、敗者に対してペナルティが発生することがある。
この場合、スタッフなどにペナルティを行う権利が発生する。
■お預けの権利
通常、ペナルティは試合の直後にすぐ行われるものだが、選手の大怪我など何らかの理由でペナルティが即座に執行できない場合がある。
その状態を『お預け』と呼ぶ。
『お預け』が発生した場合、ペナルティを行う権利を手にした観客には『お預けの権利』が付与される。
対象となる敗者に対して、様々な要求を追加で求めることが出来るという権利である。
一般的な使用法としては、怪我が治った敗者をラブホテルに呼び出し、一晩相手をしてもらうというもの。
本来のペナルティのタイミング以外で、性的悪戯を行使できる権利と言えるだろう。
これ以外の使い方も運営の許可が下りれば可能であり、使い方次第では女戦士にかなりの屈辱を味あわせることが出来る。
作中ではイズモ・コロシアムにて、大山に対しての『お預けの権利』が発行。
彼女を守ろうとする真樹の意思を汲み取り、真樹VSカグヤの試合のペナルティに追加参加するという提案が採用された。
■参加権
試合の勝者である女戦士が、敗者へのペナルティに参加する権利。
勝者特権の1つであり、一定の金額を支払えば、敗者の女戦士を観客と一緒に弄ぶことが可能となる。
参加権を行使するためには条件があり、権利の行使と同時に支払う金額を提示する。
その金額が、ペナルティの権利獲得者の中でトップの金額よりも上回った場合、参加権の行使が認められ、そのペナルティへの追加参加が認められる。
大金を賭して得た『敗者を弄ぶ権利』に横入りする形になるため、このようなルールが設定されている。
なお金額が足りない場合、参加権は発動しないが、お金を支払う必要もない。
女戦士の中には、この権利を駆使して敗者を虐めることを目的としている者もいる。
■覇氣
裏社会の実力者が備えている裏の闘法。
氣と呼ばれる体内のエネルギーを使用し、超人的な能力を発揮出来る。
主な使用方法としては肉体強化で、覇氣を身体に巡らせることで肉体をより頑丈にしたり、筋力を一時的に増したりすることが出来る。
ヴァルキリーゲームズの激しい試合の後でも怪我が少なくなることから、多くの女戦士が覇氣による肉体強化を取り入れている。
覇氣使いとして成長すると、氣を体外に放出することが可能になる。
これにより、波動のような物を放つことが出来る、空気を蹴って空中移動することが出来る、などの超常現象を起こせるようになる。
炎を出せる者、氷を出せる者など、どんな現象を引き起こせるかは人によって様々である。
覇氣は命の力、すなわち自身の生命力を使用していると考えられているが、その源は人が抱える欲望であるという説がある。
覇氣使いは自身の力によって進化した新人類であるという説があり、覇氣による能力が人によって異なるのは、使用者それぞれが己の欲望に従って求める形に進化した結果、と考えられている。
■王羅
覇氣の放出を応用した闘法の1つ。
体外に放出した覇氣のエネルギーを身に纏い、自身を強化する技。
そのままでは放出されていってしまう覇氣のエネルギーを敢えて留めたまま使用する。
自身の格闘技と組み合わせることで、より強力な攻撃に変えることが出来るが、覇氣のエネルギーを留める工夫をしなければならないため、使用するには覇氣の使い方について熟達していないといけない。
そのため、王羅を使用できること自体が、覇氣使いとして一定の実力の証明になる。
炎や氷、風や光など様々な力を身に纏う光景は、非常にド派手で見栄えも良いため、観客からの注目を浴びるための手段としても有効である。
■神氣
より強力となった覇氣の形態。
通常の覇氣よりも強大な力を秘めており、この力で強化した肉体は、まさに常人離れした身体能力を誇る。
また、放出した際の覇氣エネルギーの威力も格段に上がり、放出時の形状もある程度自在に変化させることが出来る。
使用者の体外に放たれた神氣は、神々しい光を放っており、見る者を圧倒する。
ただし、使用の際には自分の中から凄まじい衝動が溢れてくるという。
このため、理性を保てないと暴走してしまう危険を孕んでいる。
覇氣が人の欲望によって生まれる物という説に倣うならば、神氣はまさに神のような傲慢さ、常人離れした欲望を持っていないと発動できないと考えられている。
神氣発動時に感じる強烈な衝動は、自分の内に秘めた欲望が生み出していると考えられており、己の欲望を正確に理解していないと制御は難しいとされている。
■支配者の器
神氣を使えるほどの強大な欲望のこと、あるいはその素質を持った者のこと。
たとえ神や悪魔と呼ばれることになっても、己の夢や野望を叶えようとする強い意志を持った者のことを指す。
支配者の器と呼ばれる者は、自身の中にある欲望が常に衝動を生み出しているため、行動力が優れていたり、突飛な行動にも平然と向かっていけるという特徴がある。
反面、自身の中に眠るあらゆる欲望が増幅されるというデメリットがあり、この欲望による衝動は日常生活の中でも絶えず湧き出ているため、浮世離れしがちである。
自身の中の欲望は、闘争心や破壊衝動といったものに変換することで、神氣として発動できる。
ただし、その際は闘争心や破壊衝動が凄まじく増幅されるため、制御できないと辺りを破壊し続ける危険人物と化してしまう。
欲望の増幅というのは、食欲や性欲といった生物の本能にも適用されてしまう。
このため、気を抜くと暴食家や色欲魔といった者に陥りやすくなるという側面も持っている。
神氣使いとなるには、強大な欲望を持っていると自覚した上で、己の欲望に溺れないよう精神的にも成長する必要がある。
■ミト・コロシアム
三都を拠点とするコロシアム。
繁華街裏にある地下道から入ることが出来る。
実は設立してから10年にも満たない新興のコロシアム。
イズモから独立したカグヤ、流れの女戦士だったレイア、謎の人物であるオーナーが興した。
その後、スカウトした瑠璃亜がチャンピオンとなったことで一躍有名になった。
最強クラスの実力者が揃っている一方で、拠点が都会から離れているということもあって、なかなか新人が育たないという難点を抱えていた。
現在は真樹が新たなスター候補として有名になったため、更に注目を浴びるようになっている。
コロシアムにはロープリングと金網リングが用意されており、クラスによって使用するリングが異なる。
ペナルティは、権利を獲得した観客がその場で敗者を弄ぶというオーソドックスなもの。
■ヤクシマ・コロシアム
本島から離れた夜九島にあるコロシアムで、期間限定で開かれている。
夜九島は黒獅子グループが開発しているリゾート地だが、夏休みの一定期間の間、ヴァルキリーゲームズの貸し切り状態となる。
この間はリゾート全体がヴァルキリーゲームズ仕様になり、島の3箇所にあるリングを行き来して試合を行うことになる。
参加する選手は、リゾートホテルのサービスを全て格安で受けることが出来る。
コロシアムとしてはプールの上の浮島で戦う屋外リングが特徴であり、プールに落ちたら即敗北というリングアウトルールが採用されているのも、他とは大きく異なる点。
また、出場する選手は水着コスチュームの着用が義務化されている。
ペナルティの権利を得なくても、観客席からの撮影が許可されていることも特徴の1つ。
観客から写真や映像を集めて、島のあちこちに設置されたスクリーンで映すという演出も行われている。
このため、ヤクシマでの真のペナルティは、島中で自身のエロ映像が流されまくること、という人もいる。
■イズモ・コロシアム
伊津萌の地を拠点としているコロシアム。
観光名所でもある伊津萌大社の近くに入口があるため、『神聖にして罰当たりな地』という異名を持つ。
コロシアムとしてはこの国で最古の歴史を持ち、女と戦いを神に捧げる風習は古代から存在しているという。
戦国の時代に隠し通路として使われたと思しき洞窟を整備して施設として使っている。
また、戦国時代のものと思しき拷問部屋が残されており、場合によっては裏社会らしく使用することもあるらしい。
現代では、広い地下洞窟にコロッセオ風の石造りのリングを設置している。
通常の試合のほか、天命戦という特別コースが用意されている。
天命戦はくじ引きで選ばれた3名と連続で戦うというもので、最後まで勝ち上がれば賞金が10倍になるというもの。
ほぼ休息無しで3連戦という過酷な道のりなため、成功できた者はごく僅かである。
ペナルティでは運営が許可した道具の使用が認められており、拘束プレイや玩具攻めなど、拷問を模したペナルティが執行されることも特徴。
このためか、所属選手にはドMな人が多く、試合においても並大抵の刺激では満足できないという猛者が集っている。
■グンマ・コロシアム
秘境と呼ばれる軍魔を拠点とするコロシアム。
忍者の末裔が興したとされており、最後の侍が眠る地と噂されている。
噂の真偽はともかく、実際に武器を使用する女戦士が多く所属している。
武器使い達の戦いは勝敗の予想が難しく、また選手の怪我も頻発することから、『魔境』の異名で知られている。
なお、このコロシアムにも特殊なルールが採用されているらしい。
■銀狐グループ
王坂に本拠を置く大企業グループ。
戦前の銀狐財閥を母体としており、任奔国のあらゆる事業にグループの息がかかっていると言われている。
財閥時代も含めるとその歴史は古く、裏社会にも長きに渡って関わってきた。
表社会だけでも国の経済を左右させるほどの影響力を持っているが、裏社会でも秩序を保つための一角として、銀狐所属の者が一定数、裏社会で活動している。
■黒獅子グループ
九洲の羽賀田を拠点にしている大企業グループ。
貿易業から成り上がった歴史を持ち、現在は国内はもちろん、世界中にも独自の流通網を持っている。
会長であるレオの豪快な生き様は表社会でも知られており、熱狂的なファンもいる一方で強烈なアンチも抱えている。
現在はリゾート開発にも力を入れており、観光業にも乗り出している。
その一方、裏社会ではハカタ・コロシアム、およびヤクシマ・コロシアムのオーナーでもある。
■火太刀の里
真樹の生まれ故郷でもある山中の里。
三都からローカルの下り電車で数時間揺れた先にある田舎町。
国内でも有名な家電メーカーの名前の由来にもなっているが、そのことを知っている者は少ない。
駅の裏にある山々は、大部分が真樹の実家である極心流道場が所有していたが、現在はプルートーングループという企業が所有している。
■復路雫の滝
極心流道場の者が古くから修行の場として訪れていた滝。
火太刀の里からも離れた位置にある。
あまりにも遠いため、往復するだけでも大汗をかくほど大変だからというのが名前の由来らしいが、真偽は不明。
階段状に大きく4段になっている滝が特徴。
覇氣使いであれば、その超人的な跳躍力で登れるため、その跳躍の度合いで覇氣使いとしての強さが図れるという。
また、滝の勢いも純粋に強いため、滝行にも使われてきた。
滝の傍には極心流道場の者が勝手に建てた小屋がある。
違法建築なのだがほとんど放置されており、現在は時折キャンパーによって使用されることがあるようだ。
真樹と沙耶が、幼い頃に修行を共にした場でもある。
■ピース5
今年デビューした新人の中で、特に注目を浴びている女戦士5人のこと。
真樹、沙耶、大山、裕、香澄が該当する。
ヤミトが注目している女戦士達であり、彼が動画投稿を駆使して盛り上げようとしているメンバー。
全員が10代の美少女であり、且つ1年目にしてアドバンスクラスに昇格した実力者揃いとして、ヴァルキリーゲームズ界隈全体から注目を浴びている。
また、全員が一度はペナルティを経験しており、性的な屈辱にも折れずに戦い続ける者達という意味でも注目されている。
なお、5人とも初めてのペナルティにはヤミトが参加しているというのも共通点である。
というわけで、登場人物まとめと用語集でした。
自分でも改めて見直して、なんだかんだで長く連載やれてるなぁと感慨深いです。
現在10章に向けて色々練っています。
いつも通り気長にお待ちいただければ幸いです。




