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(執事っぽい男性もの。)04/06 07:26ver

ブクマ! 評価! ありがとうございます!


Q.進捗どうですか。


A.0です。<いっそ、潔い!>


 というわけで、今日も順調に、エタ……さくふぁみってます!


 また別な新しいストーリーを思いついてしまって……。これぞ、という感じの状態なので、アップしてみようと思います。

 以下の文章は、人様にお見せできる状態ではないことをお詫び致します……。っていうか、めっちゃ恥ずかしい! ほんとにこれでアップするの? しちゃうの? やめようかな…… って思うくらい……。

〈 主人公は、お嬢様扱いに慣れてない女の子。

 元々、大きな商人の家の下の方の子。丁寧な振る舞いや言葉遣いはしていたが、お嬢様ではない。


 子どものいない貴族の夫婦が気に入る。跡継ぎもいないし、という感じで、商人に申し出たら、この子でいいならと、あっさり引き渡す。


 元々、商人の所の子にしては、ぼーっとしていた。

 でも、本を読むのが好きだった。

 本は高く、買えないことはないが、もったいないと言われていた。

 ので、教会や本が多くある場所で読むことが多い。


 自由に本を読むことができると。その家に向かう。


 しかし、環境ががらりと変わる。


 普段、蔑ろにされがちだった彼女。


 色々我慢したり、戸惑っているのを、執事的なヒーローが、助けていく、みたいな。〉


「わたくしに対して丁寧な言葉を使っていただく必要はごさいませんよ。」


「ですが、年上ですし、教えていただく立場ですから。」


「しかし、立場は貴女が上で御座います。呼び捨てが難しいようでしたら、ちょっと、とか、そこの、で」


「いえいえいえ?! そんな風には言えません!」


 と言いながら、顔真っ赤にして、照れながら、小声で、呼び捨てにしてみる。〈いつまで経っても慣れない。すっと呼べないことに、


 自分ってダメだな、情けないです、と落ち込む。



〈椅子を引いてくれる、が、初めは後ろにいることに申し訳なく思ったりしてしまう。〉


〈その他に頑張って食事も残さないようにしたり、それで、食事前に憂鬱になっているのを見て


「お口に合いませんでしたか。」


 と尋ね、慌てて否定をする。が、何とか「量が多いから」と聞き出す。


「そういう場合は、デザートが入らなくなってしまいますわと微笑むだけで、許されるものですよ。」とアドバイスしたりする。



 少しずつ、慣れてはきている。所作が洗練されていったり。

 が、やはり、人に頼んだり、自分で出来る自分のことを任せることは苦手だった。〈また大人の気まぐれで元に戻ってしまうのだろうと。〉





〈 そのうち、味方のいなかった主人公は、執事を好きになってしまう。


 丁寧に教えてくれるし、マナーの先生のように厳しい口調で、これまでの生き方などを否定するようなことはしない。


 惹かれてしまう気持ちに対して、好きになってはいけないとは思っているし、職業として助けているだけだというのもわかっている。何より、身分の差もある。


 そのうちに、主人公に縁談が来る。家同士の婚約をすることになる。


〈養父母からすると、親心。 でも、主人公は、この為に養子縁組されたのだなと達観してしまう。〉


 相手の男性は、実家を継げない下の兄弟。主人公の家を継ぐ目的を含んだもの。態度は紳士的ではあった。

 が、初対面の見た目から、がっかりしていた。初々しいといえばよいがら、主人公が幼く見えたこともあり、ぱっと目を惹くような美人でもなかったし、何より、彼の好みではなかった。


 その上、会えば会う程心が離れていくのを感じる。話も合わず、聞いてもあまりよくわからない。〈相手も微妙なチョイスをしていた。〉


〈次までに猛勉強するが、次はまた別な話で、全然役に立たなかったり。〉


 が、政略結婚である以上、何とかしなければと努力する。〈ヒーロー〉にアドバイスをもらったり、練習させてもらったり。


〈努力家で、勉強家でもあるが、成果は出せない。〉


「ちなみに、執事さんは何が好きですか」とか、「どういう女性が好みですか」とか聞いてしまったり。


「練習させていただけますか。」と言い出して、回答を躊躇い、微妙な表情を浮かべて、


「あ! ごめんなさい!」

 と慌てて謝罪するのを


「今のは聞かなかったことに致しましょう」


 と微笑み流す。みたいな。


 主人公が、はっとする。だめです! 練習にかこつけたただのご褒美です! しかも余計に好きになってしまう! と。


 そのうちに、婚約者は、「多忙」を理由に会ってもくれなくなる。


 実際に忙しいのかもしれない、と、思う一方で、怪しい雰囲気が漂っていた。


 そして、決定的な一言、仲良くなる気はない〈表面上、良好には見せる、だが、他はお互い自由に生きていこう〉と言われてしまう。


〈頑張り過ぎてる彼女に力を抜くといい、という意味もあったが〉


 また、婚約者は別な女と付き合っていることが噂になってしまう。


〈相手の女性は、妖艶で、主人公とは全く違うタイプ。また、彼を狙っていて、主人公に諦めるように色々する。〉〈見えない位置で嫌がらせされたり悪口言われたり〉


 これは全て自分がきちんとしたお嬢様になれなかったせいだと落ち込む。


 周りの人からは、「彼がひどい」と言わせようとされたり、或いは、相手の女性と比べられたり、他人の心無い行動に、散々傷付く。


 それまで、頑張って外に出て、交流しようとしていたが、疲れ切ってしまい、隠りがちになる。が、執事は何も言わず、好きなお菓子とかお茶を出してくれる。〈それまでは散々いう。〉あと、周りの人もいっぱい言う。〉


 〈更には、浮気相手が、主人公の悪い所を吹き込んで、彼は誤解してしまう。一方的に、責められて、否定や反論は一切聞き入れてもらえずに、

 「君とは、婚約も考え直さなければならない」と言い捨てられる。


 反論も出来ないまま、呆然としてしまう。


 このまま結婚できなかったら、この家にいる意味もないのでは、と思い、家族にも相談出来ず、誰にも相談出来ずに部屋に閉じこもる。


 このまま死んでしまおうか、でも、きっと周りのみんな困らせてしまう、と悩んでいるところに、


 執事が入り込み、かなり強引に、無理矢理聞き出す。


 全てを話す主人公。


「もうきっとここに居られない」と言うと、


「ならば、逃げますか。」


「えっ」


「オレとどこかへ行くか。」


「外国なら、まあ、数日くらいなら、誰にも見つからずに生きていけるだろう。その他の困らせない保証は何一つないが。」


「それだとあなたが、」


「もちろん困る。せっかく認められてきたところだ。旦那様にも、ここの連中にも。迷惑をかける。それに、貴族の令嬢を攫った犯罪者となるだろう。だが、そのくらいの罪、いくらでも背負ってやる。貴女を死なせるくらいならば。」


「嫌です。そんなことは。」


「ならば、戦おう。いくらでも力を貸す。オレだけじゃない。ここにいる、皆、誰もが貴女の力になり、貴女の為に生きてる。貴女の為となることなら何でもする。」


「〈執事〉、ありがとう。」


 姿勢を正し、礼儀正しく一礼して、


「これくらい当然ですよ、お嬢様。」


 以降、彼女は本気でお嬢様、目指していく。


 彼から言われたことは、家の名誉もあることだと気付き、当主に相談し、


 相手の家に、正式に異議を申し立てる。認識が誤っていると、抗議し、あなたの行動にも誤りはなかっただろうか、と相手の家に文書で、送りつける。


 元々、解消する気はなかったようで、騒然となる。

 その後、婚約者は、そんなことを言っていない、誤解だ、〈浮気相手〉にそそのかされただけだ、と醜く抵抗を続ける。


 最終的に、当主同士の話となり、相手の浮気を認め、更に浮気相手に悪行が認められ、相手が全ての非を認めた上で、相手の非として、婚約を正式に解消するとなった。


 その後、何かで出くわしてしまう。

 みんな気を使っていたけど、アクシデントだったようで、主催者の関係者は顔を蒼白にしていた。執事がさっと守るように出る。

 彼は、一瞬見て、気まずそうな顔をして、だが、周りの人を見て暴力などは諦める。が、言葉は堪え〈抑え?〉きれなかったようで、

 小娘のくせに的なことを呟くが、彼女は即座に、その小娘に負けたくせに、的なことを言い返す。


 周りにもほとんど聞こえない、気付かないくらいの、一瞬のやり取り。


 彼が完成に悔しそうな顔になって、去っていった。


 あと、執事が


「ご立派でした」


 と微笑むのを見ながら、


「でも、私には向いていないみたい」


 と悲しげに微笑む。


 後日、彼女は当主に、解消を申し出る。自分は、こんな立場に相応しい人間ではないことを実感したと。詫びて、済む話ではないと思うけれど、謝罪をし、返せるものは全て返すと申し出る。


 当主は、残念そうな顔をして引き留める。


「別に嫁がせる為に、家の為に、拾ったわけではない。幸せになってほしいと思ったのだ。」


「でも、私の幸せは叶わないのです。私の幸せは」


 当主は驚き、そして、うなずいた。


総3588字

 実質、これがプロットです。

 昨日突然思いついた状態が今の状態です。

 きっちりプロットはできなかた…… 考えてみたら、計画を立てるとかその通りに遂行するとか、無縁の人生だったのでした……。


 現状は、書きたいシーンと、こういうことがあったのだろう と想像している状態です。

 これからは、書きたいシーンがどんどん足されて、情景描写が増えたり、あっちこっち増えていきます。

 今は時系列に並んでるけど、公開する時は、「婚約者と上手く行かなくて試行錯誤してるシーン」から始まるかもしれません。で、回想として、この家にきたばっかりの頃の話が出てくるかも。

 あと、ラストがどうなるか、書いていないのは、公開するからではなくて本文にも書いていないです。やっぱり、ここを考えるのが一番楽しいんですよね……。


 もちろん、一番は執事もお嬢様のことを…… というパターンになりそうではあるのですが……

 執筆中に、執事以外の男が出てきて、そっちと生きる人生になってしまうかもしれません! あ、そうなると、逃避行提案したシーン、もうちょっと変えなきゃなー……


 何はともあれ、今後の物語の成長を見守っていてくださいです。

 目指すは、完成して公開なのです! 間違っても、未完成で後悔ではないんですよ!

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