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碧き守り神  作者: 巫
2/7

2日目 神社

田舎へ引っ越してきた俺に待っているのは楽しい田舎ライフだと思っていた、、、

俺「んあ、、、朝か、、、」

~5分後~

俺「おはようございます」

祖母「おはよう~」

祖父「おう、おはよう!」

俺「ん?おじいちゃん、釣り行くの?」

祖父「ああ、大きいの釣ってくるよ!」

祖母「じゃあ今日夕飯は焼き魚かねぇ」

俺「頑張ってください!」

祖父「おう、じゃあ行ってくる!」

俺·祖母「行ってらっしゃい」

~20分後~

俺「朝飯も美味しかった、、、卵焼きの絶妙なしょっぱさと焼き鮭の塩加減がご飯に合うな!」

祖母「そう言ってくれると嬉しいねぇ」

俺「じゃあ外散歩してくるね」

祖母「うん、行ってらっしゃい、この辺だと山の近くの神社と公園くらいしかないけどねぇ、あとは家の横の坂を下ればたぶんおじいちゃんいると思うから、会えたら声をかけておいで」

俺「わかった」

祖母「じゃあ昼飯までにはかえるんだよ」

俺「うん、行ってくるね!」

と言う定番のくだりをやり終え、公園に向かう。

ガチャ

ガラガラガラ

俺「うーん、、まずはおばあちゃんが言ってた神社に行ってくるか」

俺「ん?ああ、この坂の下におじいちゃんいるのか、、会いにいってみるか、、」

~坂の下~

俺「おじいちゃん~!」

俺は祖父に会いに行く

祖父「おお、神留!どうしたんだい?」

俺「いや、おじいちゃんが見えたから、どう?釣れてる?」

祖父「ああ、ほら!」

俺「おお、石鯛だ!美味しそう!」

祖父「夕飯楽しみだな!」

俺「うん!」

俺「そういえばこの辺だと何がある?」

祖父「そうだな、、そこの山の麓に島の守り神を祀っていた神社があるな」

俺「ん?過去形?」

祖父「ああ、今は廃れてボロボロだな、でも暇なら行ってみてもいいんじゃないか?」

俺「うん、そうする!」

~15分後~

俺「あと少しで公園に着くな、、」

男「すみません、お時間よろしいでしょうか?」

俺「あ、はい、なんでしょうか」

俺は長い棒のようなものを入れた袋を背負った男性と女性に話しかけられた。ギターとかだろうか。

男「俺、じゃなくて私は旅の者なのですが、ここら辺で神社ってありますかね?」

俺「はい、ここの道を右に曲がってそのまま進めば着くかと、、」

男「そうですか!ありがとうございます!」

俺は彼らと別れ公園に向かう。

俺「公園なのに滑り台しかないじゃん、、、」

俺「まじかよ、、」

俺「これならあの人達と神社行ってれば良かった、、」

仕方なく俺は神社へ向かう。

~15分後~

俺「やっとついた、、」

俺は神社へたどり着く。

俺「しっかし、ボロボロだな、、、」

俺はボロボロになった神社を見て廻る

俺「静かだな、、、物音1つしない、、」

俺「さて、最後に賽銭箱にお金入れていくか、、!」

そして俺が賽銭箱の方向に進むため、振り返り、足を7歩進めた瞬間。

その瞬間

賽銭箱の上、真上に何かが浮かんでいる。

俺「は?」

その物体は大きな薙刀を持っている。

俺「え?」

その物体は目はなく牙の生えた口だけで。

俺「嘘だろ、、?」

その物体は身体と言うか丸い頭に手が生えたような形で、

俺「あ、ああ、」

それは俺に襲いかかってきた。

俺「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

???「qjづrべbdjtjwなっじぇj」

俺「何これ何これ何これぇぇぇ!夢?!夢だよね!?」

俺は頬を叩く

俺「痛い!夢じゃない!」

俺は夢じゃないことを自覚して絶望した。

俺「やばいやばいどうしよう!!!!」

俺「とりあえずそこの本殿に入ろう!!!」

俺は本殿へと飛び込む

俺「あいつ薙刀構えてる!!嘘だろ!!!!」

「drpえたsべjすfんfけhjwjTeんdn」

案の定、それは薙刀を振り下ろした。

ガシャン!!!

本殿が崩壊する。

俺「あっぶねぇ、間に合った、、、!!」

俺は奇跡的に窓から飛び降りたので助かった。

俺「早く逃げないと!!!ん?!」

俺「なにあれ!刀!?」

「wべjfjbwjふああjsdjfjfじぇjwんwjす」

俺「ないよりはあった方がいいよな!!」

俺「すみませんー!御神体かもしれませんけど少々この刀借りますー!!!!!」

そう言って俺は刀を引き抜く

俺「軽っ、こんな軽いんだ!」

俺「てかそんなこと言ってる場合時じゃねぇぇぇぇ!!!!!」

???「kwjdkfwjsbjこshsdhらっsjっすjwhwjwqb」

ガシャン!!!

俺「あいつ問答無用で薙刀振り下ろしてくるじゃん!!?」

俺「それで、、このあとどうしよう!!!!!、、ん!?」

俺はチラッと目に入った言葉を読み上げる

俺「 碧 一 文 字 ?」


お読み下さりありがとうございます。

ついに来ましたねぇ、1匹目の怪異!

余談なんですがこの怪異、物語に深く関わってるんですよね。

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