キャラ紹介編(興味ない方はすっ飛ばして結構ですので)
「えー、初めまして皆様、今回からこのラノベでわかるゲームプログラミングで登場するゲートと言います。え? 男か女だって? そんなことはどうでもいいじゃないですか。まあしいて言えば男ですけどね」
「ゲームプログラミングしたいんじゃー!」
横からもじゃっとした髪型の男が乱入してきた。
「何横から僕の自己紹介さらっとじゃなしに来てんじゃ貴様は!」
「はい、ラノベでわかるGPで登場するサイって言います。これからよろしくぅ!」
「お前に見たいなちゃらんぽらんがこの本に登場するだと! そんなわけがないだろうが!」
サイが懐から本を出してゲートに渡した。
「なんだと! この本の登場キャラクター一覧に乗ってるし、それにあと一人誰かいるし!」
「おいおい、ゲートさんよネタバレはよくないぜ。あ、あとGPていうのはゲームプログラミングの略だからよろしくぅ!」
「どきなさいな、そこのド凡人め」
「だ、誰だ!」
ゲートが見たのは女の姿だった。
「私の名前はアストよ。よろしくね、あと・・・・」
「なんですかアストさん?」
「ゲームプログラミングしたいんじゃー!」
「お前もかよ!」
横からサイが話に割って入ってきた。
「おいゲート、近所迷惑とか考えたことないのか? 少しうるさ過ぎ。あと人の夢をバカにすんじゃねよ! 俺たちだってゲーム作りたいんだよわかるだろ?」
ゲートはため息をついた。
「じゃあ、GPの基礎ともいえるC言語。わかるんですか?」
「え? C言語? 何それ美味しいんですか?」
「聞いたことはあるけど知らないですね」
「C言語もできないで何夢見てんだよ!」
「いいじゃん。夢ぐらい見たってさ」
「そうよ、そうよ」
「じゃあ、その夢をかなえる努力をこれから皆さんと一緒にやっていきましょう」
「おう、いいぜ。渡りに泥船って感じでいいねぇ」
「いや、その船乗ってはいけないから。沈んで渡れないよ!」
「そうね、これから皆さんと一緒に勉強していけばいずれGPもできるようになるしね」
いきなりサイが仕切り始めた。
「というわけでこれからも」
『ライトノベルでわかるゲームプログラミングをよろしく!』
サイとアストだけがはもっていた。
「え? 何で僕だけ置いてけぼりなんですか? 何でそんな打ち合わせしたみたいにそういう事できるの? 二人は初対面じゃないの? ねえ? ねえ?」
すると証明が消えるようにあたりが真っ暗になった。
「これで終わりなの? 僕が何もしてないみたいじゃないか。何故か二人ともどこにもいないし。はぁ。では、これからもよろしくね」