表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

第1話

静かにケトルが吠える音を聞いてペンを置く。

ずんと感じる重みを持ち上げて机に戻り、用意していたマグに白湯を注ぎ込む。

真っ黒な湯の淵が徐々にせり上がり、像を結ぶ自分の顔がぼんやりと揺れる。

椅子に座わって熱い取っ手を握り、慎重に口をへりに付ける。

平凡ないい香り、適当に掃除された居間、何の変哲もなく時を刻む掛け時計。

椅子の背もたれではなく壁に背中を預けて、代わり映えのしない一時を喫していると、自分がどうなっているのか忘れられる気がしていた。



焦げた色の輪紋が残り、穏やかな一時はすぐに終わりを告げる。

別段何が起こるというわけではない。今は気分の問題にすぎない。

窓に面した壁から背中を返してもらい、使用後のマグをシンクに返しに行こうと立ち上がる。


そのまま歩けばいい。

でも、いつもこのタイミングで未練は襟足を掴む。

いつも見ている光景。

でも、何もかも忘れて香りと音だけに浸っている間だけは忘れられる。

忘れてしまう。


───カリギュラ効果、というらしい。

ゆっくり、しかし力強く後ろ髪を引く概念の名前。

押し付けられるのは一瞬の落胆。

小石に蹴躓くようなものでしかない。

でも、毎日そんな目にあったらうんざりするじゃないか。



結局、俺は抗うことなく振り向いた。

振り向いて、窓の代わりに嵌る何も映らない白いパネルに視線をぶつけた。




ぴーんぽーん



時計に目が向く。

短針が逆立ちして俺をあざ笑ってる気がした。



「ただいま戻りました♪───ちゃんといい子にしていましたか?」

「……はい。おかえり。俺は何も変わらんよ」



玄関を開けて、自分の背丈の半分も無い少女を出迎える。

今の俺の雇い主、あるいは主人、飼い主を。






帰って来たと言ってもここは彼女の家じゃないし、何か荷物を持ってきているわけでもない。

手ぶらのまま高そうな靴を脱いで揃え、手を引いて足早にリビングへ連れて行かれる。

先に俺を座るように促し、俺はそれに甘えて、その後すぐさま彼女が膝の上に飛び込んでくる。

これがほぼ一連の流れ。違ったのは初日くらいだった。



「んんっ……ん……ふぅ……」



胸に頭をこすりつけるのはマーキングかそれとも何かしら補充しているのか。

目下で上下する頭皮からはふんわり甘い香りがして不思議な気分がする。

小さい体をさらに縮めて、膝の上どころか腕の中にすっぽり収まるサイズになった彼女には腕を回すのが正解。

妹がいたらこんな感じかな、なんて呑気に考えたことは無い。

こんなだだ甘な妹を女アンチやってる思春期の頃にぶつけられたらうっとおしくて仕方ないだろ。



「……今日は口数が少ないですね。体調が悪いですか?」

「別に。いつになったらここから出られるかなって考えてただけ」

「……?いつまでも出すつもりはありませんが……」

「知ってるよこのやろう」



カラスは白くありませんよ?みたいなノリで向けられる心底不思議そうな視線。

別にどこも白くないのに純白の印象を与える透明感のある肌。

撫でると涼感すら感じそうなさらさらの髪。

驚くとぱっちりと宝石のように映える目は普段はどこか眠たそうにゆるく開いている。

文句なく美少女。多分SNSに写真が乗ったら見たことの無い数字が付く。

そんな娘に甘えられて、世の男なら目と口がとろけて流れていきそうなくらい、文字通り破顔という状態になるはずだ。

だが俺はそうではない。半分くらいは。



「今日も綺麗ですね。お嬢様」

「作り笑いも上手くなりましたね。別に要求した覚えはないのですが」

「無理にでも笑わないと一生眉間にシワ寄せて過ごす羽目になるからな」

「まあ……化粧品を取り寄せましょうか?」

「結構だよ」



このふざけた反応は恐ろしいことに素の反応らしい。

おかげで皮肉をぶつけ放題だ。大人げないが。



彼女は俺の勤めていた会社の系列を束ねているグループ会社の総帥の娘の一人、らしい。

ここに閉じ込められる前にちょっとだけ調べたが、彼女の顔も名前もまるで出てこなかったので裏付けは無し。

しかしその権力は本物で、初めて顔を合わせたかと思えば、あれよあれよという間にクビが宣告され、元の住処から退去させられてしまった。

いつの間にか口座も止まって途方に暮れていたところで、さも自分は救世主ですよと言わんばかりの顔で手を差し伸べてきたのだ。



『わたくしのところで働きませんか?』


『役職は?』

『……え?うーん、役員とか……?』

『業務内容は? 給与と昇進方式と、あとは会社の事業形態も把握したいんだが───』

『細かいことは後で話しましょうね。お連れしてください』

『おいそれ絶対まともな会社じゃないだろーーーーーー!!!!!』




(そうしていつの間にかこのマンションっぽい部屋に押し込められて半年が経とうとしている……)

「お勉強は順調ですか?足りない教材があったらすぐに取り寄せますからね」

「いや普通にスマホと回線くれ」

「外部と連絡できそうなものはダメです♪」

「チッ……」

「ふふっ、憎しみの視線も真に迫っていますね」



小声で言ったので聞こえてないといいななどと思っていると、間の抜けたクラシック音楽が鳴り響く。

コーヒーブレイクの前に用意していた米の炊き上がりに、腕の中の少女を放り出してキッチンへ向かう。

蓋を開けると真っ白の湯気の中から、粒の立った白米がぎっしりと現れる。

この部屋の設備は全て彼女が用意したとのことで、どれもこれもデザイン性と性能を両立した逸品、らしい。

少なくとも俺の持ってた炊飯器はこんなに旨そうに米は炊けない。



「今日のお夕飯は何ですか?」

「ビーフシチュー」

「お米と……?」

「えっそこ疑問に思うところ……?」



どうやら上級国民はシチューで米を食べないらしい。





「ごちそうさまでした」

「お粗末様」



当然のように相伴に与ってきた彼女は、特に文句を言うこともなくシチューと白米だけの夕食を平らげた。

ちなみに出来栄えは普通。材料を切って煮込んだだけだからな。

だから、彼女が普段口にしてそうな高級料理とは似ても似つかない味のはずだ。

なのに……



「料理の味は値段ではありませんよ。必ずしも、ですが」

「心を読むな。だいたい、家は別にあるはずだろ」

「ありますよ?」

「……あるんだったら、そっちで飯食えよ」

「家には貴方がいませんから」



冗談みたいな回答。

それともよくある金持ちの家庭のように、家族の団欒とは対極の環境で育ってきたのだろうか。

食後の紅茶を優雅にすする姿からは、そんな冷たい過去は想像もできない。

それに、家族の温もりに飢えてたからって、一般会社員に過ぎない俺の人生を潰す理由にはなっていない。

青に傾けたレバーを戻し、水滴を拭き取る。

顔を上げると、食卓に彼女の影も形もなかった。



「───どこ行っ」

「はい。どうぞ」

「おわあ!?」



足元からにゅっと生えてきた彼女の声に、情けない声を上げて後ずさる。

その手には、ボトルとタオルが抱えられていた。



「今日もなさるのでしょう?トレーニング」

「……こんなところに閉じ込められてたらすぐだるだるになるからな」

「毎日偉いですね。ふふっ……」

「……見に来るなよ?」



にこにこと、彼女の笑顔は崩れない。

俺は差し出された一式をひったくると、知ったことかと併設されているトレーニングルームへ入っていった。




トレーニングを終え、重くなった服と体を引きずって風呂場へ。

当然の権利かのように俺の苦しむ姿をにこにこ眺めていた彼女はどこかへ消えた。

姿が見えないと不安になるのは、反って不気味だからだと思いたい。

へばりつく布を引きはがし、だるい脚を無理やり上げ、文字通り一糸まとわぬ状態となって、白い湯気の充満する部屋の扉を開ける。

特別大きいというわけではなく、しかし設備はしっかり整った、やはり普通の風呂場。

いや、2人同時入浴でも余裕のある大きさの風呂場は個人所有なら十分贅沢か。

火照った体に別の熱さを落雷のごとくぶつける。

結局汗がとめどなく出てくるのは変わりないが、それを耐えず洗い流せるというだけで気分は雲泥の差だった。

体を洗い、入浴剤を放り込んだ湯にのびのびつかれば、それはもう温泉と言って差し支えないのではないだろうか。



「本来なら掃除とか大変なんだろうな~……」

「そうでしょうか?構造がシンプルなので手を動かす範囲が多少増えるくらいだと思いますが」



一瞬でもこいつの存在を忘れられたのを幸運と思うべきか。

はたまたこの不意打ちで無駄に心揺らされる分不幸だと思うべきか。

ここは風呂場でありプールではない。

なので、我が物顔をして入浴にやって来た彼女が服を着ていないのは当然である。

温泉でもないのにタオルを体の前に垂らしているのは何のつもりだろうか。ちなみに何も隠れていないし隠すつもりもなさそうだ。



「あ~……児童ポルノなんちゃら法がここにも適用されねえかな~……」

「刑務所風の部屋に替えましょうか?」

「風じゃただ惨めな思いするだけじゃねえかぁ~……」



法の庇護のもと生きていけるならムショだろうが拘置所だろうがここよりはマシだと思う。

だって今の俺には人権が無い。

隣でふわもこになった頭を小さな手で洗うこいつの裸をガン見したところで何になるだろう。

それどころか培った倫理観が無駄に首に不自由を強いるから逆に窮屈でたまらない。

こんなに風呂場は広いのに、仰角90度で固まって動けない。


そうやって、まるで蜘蛛の糸を待ち望む亡者のようになって温かいだけの時間を過ごしていると胸元で水面が揺れる。

湯のせりあがる感触、近づく吐息、滑らかな肌、もたれ掛かるかすかな重み。

浴槽の縁で遊ばせていた腕が捕まり、両方とも水面下に引きずり込まれる。

せっかく洗って整えた髪が崩れることもいとわずに頭をこすりつけてくる姿は普通にいとおしい。厭の方だぞ。



「いい湯、ですね」

「そうですね」

「もしかして、天井から垂れてくる水滴を飲もうとしてますか? 汚いですよ」

「んなわけあるか」



人の自由を奪って弄ぶ恥の無さは当然持ち合わせないこいつだが、どうやら性差に基づく恥もどこかに捨ててきたらしい。

こんな一部の人には垂涎物の状況も、個人的には挑発でしかない。


『手を出しても構いませんよ?」


───なんて



「……誰が」

「意地を張らずとも、世間体を気にすることもないのですよ。委ねてくれれば好いように、喰ろうてくれるならば喜んで」

「どっちもごめんだね」

「不思議ですね。……だって、こんなに」



感じていた女体の重みが浮き、代わりに何かが水をかき分けて下腹部に近づく感覚。

天井に向けて反っていた体を弾くようにして体制を変え、無遠慮に伸ばされた少女の手とついでに顔を押さえつける。

濃く濁るタイプの入浴剤のおかげで下までは見えない。

だが、微かな困惑を浮かべる火照った色っぽい表情も。

華奢ながら愛情と栄養を受けて育つ健やかな腕回りも。

隠すものがなく露わになるふっくら肉のついた胴体も。

何一つ、余すことなく目撃する。



「少なからずその気があると分かった時は、とても嬉しかったんですよ?それなのに、どうして……」



半年もべったりされてたら、流石に彼女の好意に嘘が無さそうなことは分かる。

鎌首をもたげる欲望に身を任せたところで、幻滅されることも、嘲笑されることも、処断されることもないと思う。

じゃあどうして抵抗するのか。

答えは簡単だ。



()()()、大人は子供に手を出さないし、望まぬ行為は誰でも拒む権利がある」

「自己欺瞞です。こんなに猛々しく反り立てておいて」

「欺瞞で結構。常識なんてそんなもんだ」



無人販売店でもちゃんとお金は払う。投げ銭されてる場所から小銭を拾ったりしない。

車の往来が無くても赤信号では立ち止まるし、人目を気にしないからってだらしない恰好で外出はしない。

誰もいない電車だからって、シートいっぱいに寝転がったりなんかするわけがない。

第三者(ひとめ)の存在しない世界(ばしょ)でも、ルールはルール。

破るためではなく、守るためにある指標なのだ。



「大人を無礼るなよちびっ子。お前が俺をどうしたいのかは知らないが、俺は俺自身に恥じない姿を貫いてやる。どうあってもな」



しょんもりと項垂れる姿に、自然と手にこもっていた力も緩む。

落胆するまま湯に顔まで沈んでいく姿を見て、ようやく自分の体が冷めていることに気づく。



「……そんなことしたって、意味も得も無いのに」

「ぶくぶく喋ってても分かんねえよ」

「女に恥をかかせる男は最低と言いました。裸もまじまじと見ておいて」

「んなことは毛が……じゃなくて、もう10年してから言いな」



我ながら下品の度が過ぎたが、こいつのことだ。無理やり育毛剤使ってでも陰毛を揃えかねない。



「私はこんなに貴方様のことを好いているのに、意地ばかり張って全然素直になってくれません」

「素直になれる状況を作ってから言え」

「だからなるべく中層階級の家庭を再現して……なるべく落ち着けるようにと……」

「その謎の気遣いも……ちょっと待て、顔が赤すぎないか?」

「はぇ……?」



そういえば、俺が脚だけ漬けて起こしてこいつを抑えていた時、こいつはずっとしっかり半身浴してたな。

湯舟は保温機能も高く、入れた時から温度がほとんど変わっていない。



「……自力で立てるか」

「あ、ぅ、ん……」

「分かったもういいじっとしてろ」



体に力を込めたらしい瞬間、彼女の頭はまるで座らなくなった。

仕方が無くなったので、乳白色の湯の中に腕を突っ込んで、すっかり茹で上がった白い饅頭を掘り起こす。

案の定、胸から下は一段と色味が赤く、上は上でもう目の焦点が合っていない。

権力者の娘か何かだろうに、こんな好き放題させて死んだりする可能性は考慮してないのか?


ともかく俺は彼女を連れて湯舟から引き揚げた。

全身をくまなく拭いて用意してあった下着とナイトドレスを着せ、リビングのソファに寝かせる。

扇風機まで引っ張り出してきてやったので感謝してほしい。


また、自分の名誉に誓って、見る以上のことは何も起こらなかったと言っておく。



窓から差し込む明かりというものがないので、消灯するとこの部屋はまるで何も見えない。

にも拘わらず、どうやら暗闇を彼女はよたよた歩いてもそもそとこっちのベッドまで潜り込んできていたらしい。



「……起こしてしまいましたか?」

「ああ。お陰で眠気がどっか行った」

「すみません。でも、この部屋にベッドはここしかありませんので」

「そりゃ来客なんて来ないからな」



強いて言えばこの厚顔無恥かつもの覚えの悪い少女なものだが、彼女からすればベッドは俺と共用であるべきということなんだろう。

深めに布団に潜り込んでは、腹の近くでもそもそ動くので寝るに寝れない。

乗っかってみたり、逆にマットレスとの間に挟まってみたり、俺を堪能しつつ眠るやり方でも探っているのだろう。自分で言っててどうかと思うが。


「……抱いてくれてもいいんですよ」

「抱き枕にしては少々小さい」

「性行為のことなのですが」

「論外」


反射的に背中を向けて寝返りを打つ。

が、それならばと言わんばかりに腰と胸の間にできた隙間に躊躇なく手を突っ込んでくる。

そのまま腰抱き。足もしっかり絡められ、このまま再度寝返りを打てば彼女がつぶれてしまうことになる。

かといってうつ伏せを経由するように寝返りを打ったところで、結局下腹部でも再度もぞられることには変わらない。

背中に感じる静かな鼻息が腹立たしい。寝息じゃない、多分匂いを嗅いでいる。

布団の底で酸素量も薄いだろうによくやるものだと呆れ果てる。

まあ、このまま掘っておけば水責めされたモグラみたいに這い出てくるだろう。



(───甘いですよ。貴方様)



突如感じる殺気、というか太ももに纏わりつく別の気配。

それは腰に回されていたはずの彼女の小さな手のひら。

それが太ももを這いまわりながら、徐々に、確実に、鼠径部を狙っている。



(このマセガキ……!)



どんだけ股間に執着するんだこいつは。

面が良くてもギリギリ許されないラインを攻めてくる。

まあ一線を越えることを目標にしてるらしいのでそんなライン踏み越える他無いと言われたら黙るしかない。

とはいえ、このままだと幼女に股間をまさぐられるというなんとも情けない絵面が描かれてしまう。

前述の通り、体をよじってだけでは回避困難。

迫りくる触手を押さえようにも、こっちも眠たい以上ずっと掴んでいるわけにもいかない。

導きだされる結論は一つ。


───このエロモグラを外に引っ張り上げる!



「きゃっ……!」



弾みをつけて瞬時に体位反転。腰を浮かせ腕は巻き込まないように。

向かい合わせになったが最後、驚いて動きの止まった彼女のウエストをふん掴み、全力を挙げて顔の前まで引きずりだした。

……これだけだといずれまた下に潜られる。ので、何らかの方法で固定する必要がある。

なるべく複雑にならず、固定したまま寝る方法───



『……抱いてくれてもいいんですよ』



比較検討……答えは得た。

これなら、ギリギリ、セーフ、のはず。



「……じゃあお言葉に甘えて」

「ひゃっ……。あ、貴方様……!?」



顔の前で感じるナイトドレスのほのかな香り。

そこ目掛け、思いっきり鼻先を突っ込んだ。

位置は完璧。肋骨も骨盤も遮ることのできない、完全な肉の柔らかさ。

さっきはさんざん吸ってくれたな。吸われる者の恥じらいを味わうといい。



「うぅ~~~……もう~~~……」



優しくホールドされて動くに動けないんだろう、悔しそうな恥ずかしそうな声が頭頂の方から聞こえてくる。

ぽすぽすと音がしそうな弱いはたきではびたいち動いてやらん。



「こ、これで勝ったと思わないことですね……」



冷静に俯瞰すれば、幼女の腹に抱き着きながら眠る成人男性の画が出来上がるわけで、それはそれでかなり情けないような気はする。

股間をいじられて情けない声を上げたりするよりはマシ……そう考えて、俺は甘く柔らかな中で眠りに就いた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ