表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

トワイライト(迂闊に読むと心がしんどいシリーズ)

準設定 トワイライト Dのばけものと竜の民の末裔

作者: 仲仁へび



ーーあらすじ


 主人公アメリアは、盗賊だ。

 しかしそんな彼女を、国の王子がスカウトして、特別な竜騎士部隊へと配属した。

 竜騎士部隊の仕事は高給であるが、心臓を人質にとられながら働かされるという前代未聞の日常に翻弄されるアメリアは、やがて自身と仲間達をとりまく過去の真実を目撃する事になる。

 ーーそれは、誰かを信じる強さが運命を変える物語。



ーー章構成


第一章 Dのばけものと竜騎士部隊

 主人公アメリアは、国の第一王子クランにスカウトされて竜騎士舞台に入る。

 しかし、心臓をとられてしまっている事に激怒。

 クランとの関係は最悪だった。

 そんな中、宝を狙って侵入した不審者と戦う事に。

 この世界では死んだ人間は精神体となって空に吸収され、天涯に住むDというばけものに食われてしまう。

 しかし、心臓の宿らない精神体はばけものの餌になりえないため、戦いの最中に致命傷を受けたアメリアは生き延びるのだった。


第二章 竜という生き物

 城を襲撃してきた人間との戦闘の最中。

 第二王子であるヒューズは、アメリアを守ったと思った。

 それは子供の頃、兄の大切な人を間接的に奪ってしまった負い目からくる贖罪だった。

 しかし、後に致命傷を受けていた事を知って、自分の力不足を嘆く。

 そんな中、街道にある竜の巣を駆除してほしいという依頼を受けた。

 相手は、貴族で自分勝手な事に定評のある相手だった。

 気乗りしないが、付き合いのためにやらざるを得ないその仕事に、アメリアとタバサという仲間メンバーが同行する事に。

 現地に行ってみると、治療のために患者を速やかに輸送しなければならない状況があり、ヒューズたちは忙しくなる。


第三章 流浪の民と遺跡

 アメリアはクランと共に砂漠地帯を歩いていた。

 それは流浪の民との国交のためだ。

 自国の民が様々な国へ自由に行き来するためには、必要な事だった。

 慣れない環境の中、クランは一人で何でもこなしてしまう。

 アメリアはクランの事をはかりかねていた。

 そんな中、悪魔教と名乗る者達が暗躍している事をつきとめる。

 彼等を捕まえたアメリアは、悪魔教についてクランから詳しい情報を知らされる。


 流浪の民とのやりとりを終えた後。

 遺跡に立ち寄ったアメリア達は、竜の民について知る。

 本質的にはDと同じ生き物である竜の民は、今は人間に交じって生活しているらしい。

 その遺跡を管理していたのは、アメリアが育った孤児院の管理人マザーとそっくりの人間。

 ホムンクルスである彼女は、アメリアとクランが竜の民の末裔である事を伝える。


 竜の民には脅威的な回復能力があるといい。

 身体能力も他の人間より高かった。


第四章 トワイライト村と竜の子供

 竜の子供を保護した任務のついでに、仲間のシェフィの故郷へ向かう。

 そこであった事と、シェフィの記憶が戻るようにアメリアは手伝う事になる。

 時を同じくして、放浪していた商人クックと出会い、戦力も強化した。


第五章 封印の宝玉(上)

 悪魔教より先に、D復活のアイテムとなる封印の宝玉を集める。

 そのためにアメリア達は各国へ。

 タバサの地元に向かったアメリアは、彼女の弟が亡くなっている事を知り。

 タバサの夢について話を聞いた。


第六章 封印の宝玉(下)

 カイゼルと共に封印の宝玉集めをするアメリア。

 カイゼルは、クランやヒューズの昔の姿を知っていた。

 アメリアはカイゼルから昔の話を聞いていく。


第七章 トワイライト村決戦

 集めた宝玉は偽物だった。

 トワイライト村でDの復活儀式を行う悪魔教を止めるために、アメリア達は戦いを行う。


 

 

ーー人物


クラン

 竜の民の末裔。

 倫理観がおかしい。

 心臓質王子。


アメリア

 盗賊。

 竜の民の末裔。

 困っている人を最後には見捨てられず助けてしまう。


ヒューズ

 真面目で苦労性。

 兄であるクランに負い目がある。


タバサ

 明るい性格でムードメイカー。

 発明好き。


シェフィ

 純粋で頑張り屋。

 魔法の才能がすごい。


カイゼル

 肝心な時に役に立たないおっさん。

 クランやヒューズを幼い頃から知っている。


クック

 各地を旅する商人

 煩い。


マザー

 孤児院の責任者。



ーー用語


 D

 空で待機しているばけもの。

 普段何もしていない。

 巨大な肉ブドウだとアメリアは表現している。

 ドラゴンだったらしい。


 竜の民の末裔

 昔竜族だった人間。

 回復力に優れていて、身体能力も高い。


 悪魔の杖

 特別な力を秘めた杖。

 竜の民を多く殺して作ったもの。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ