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悪魔と女刑事  作者:
1/3

00 物語の始まり

⚠️設定概要です。物語ではありません

⚠️ネタバレを避けたい方は回れ右

これは、私と彼の物語。
















┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
















【注意事項】


 これは物語ではありません。

 『悪魔と女刑事』の大まかな設定等をまとめたページです。


 読まなくても本編は楽しんでいただけるとは思いますが、作者が己の自己満足のままに書き上げたものですので、それでもよろしければどうぞご覧ください。


 設定は今後変わる可能性もありますので、あくまでも現時点で決まっている内容となりますのでご注意ください。

 その都度加筆修正等をしていけたらと思っております。


 それではお楽しみください。




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▶▷作品の概要

 この作品についての簡単な説明です。


 主人公とシンが主役の二次創作小説です。

 某サブスクリプション独占配信ドラマ『LUCIFER』の設定を拝借したパロディ作品となっております。

 一応シリーズものと銘打ってはおりますが、作者である私・英が書きたいシチュエーションをひたすら詰め込んだだけの創作物語ですので、基本的に各話は連続性がありません。

 二人の日常の一場面を切り取り描写した一話完結型作品です。

 なお、作者は恋と深空を始めたばかりです。

 さらに、男女のプラトニック・ラブが大好物でございます(笑)

 よって、私が描く二人は今のところ「親友以上恋人未満」のように煮え切らない関係で、自分が相手に対して抱く感情を測りかねている状態のまま一緒にいるという感じです。

 恋人同士のようなシン主をお求めの方には少々物足りなく感じるかもしれません。何卒ご了承ください。

 なかなか素直になれない主人公となかなか本心を見せないシンが少しずつお互いを知っていき、自分の想いに気付くまでを、のんびり書いていけたらなと思っておりますので、気長に見守っていただけると幸いです。




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▶▷主な登場人物

 物語に登場する人物(主役二名)を紹介します。


▼主人公(女刑事)

 市警察署の捜査一課に所属する刑事。

 とある殺人事件の捜査をきっかけにシンと出会った。ひょんなことから彼と相棒(バディ)を組むことになり、行動を共にしながら殺人事件を捜査していく。

 シンの悪魔の眼の力が通用しない特殊体質。また傍にいるだけで彼の不死身の肉体はその力を失ってしまう。このため、拳銃等の武器を所持した犯人と対峙するときはシンを危険から庇ったり守ろうとする行動をとることがある。「自分の存在がシンを縛りつける枷となっているかもしれない」と感じ、彼の傍にいるべきか人知れず悩んでいる。

 バディとなった当初は人間とは異なる価値観で生きるシンを「悪魔」呼ばわりし事ある毎に突っかかっていた。しかし次第に“悪魔”としてだけではない彼の一面を知り、この世の誰も知り得ない“本当のシン”について知りたいと思うようになっていく。

 

▼シン(悪魔)

 ナイトクラブ『暗点』を経営する見目麗しい謎の男。

 その正体は地獄を統べる邪悪な悪魔。地獄での役目に嫌気が差したため地上へと出奔(※彼は「バカンス」と言っている。)し、己の欲望のままに生きてきた。

 クラブの常連客の女性が殺害された事件の重要参考人となったことで自分の事情聴取を担当した主人公と出会い、彼女に興味を持った。そこで自らを市警察の専属コンサルタントとする代わりに事件の捜査に協力すると提案。以降、主人公の相棒として殺人事件の捜査に同行するようになる。

 悪魔にその身を堕とす前は天界最強の天使だったが、地上に降り立ったと同時に自ら翼を切り捨て、どこかに隠した。背中には翼を剥いだときの傷痕が残っている。

 誰よりも真っ直ぐな主人公に対し他の人間とは異なる特別な感情を抱くようになるが……?




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▶▷その他の登場人物

 二人を取り巻く人物たちです。

 今後増える可能性もあります。


▼アキラ/カゲト(魔物)

 シンに追従して地獄を抜け出した双子の魔物。シンの使い魔。彼の部下兼ボディーガードを務め、普段はナイトクラブ『暗点』のバーテンダーとして客達に酒を振舞う。

 服装はいつも黒と赤(ネクタイ等の小物のみ)で統一しており、その素顔は烏を模した仮面で隠されている。

 魔物だがお調子者でお喋り好きなので主人公も彼等とは会う度に軽口を叩いている。


▼メフィスト(魔物)

 シンの使い魔として傍らに仕える烏の姿をした魔物。

 主人であるシンの目となり耳となって上空から街を見下ろし、そのすべてを監視している。

 シンが主人公と出会ってからは彼女の動向を定期的に主人に報告するという長期任務を担うことになったので最近は忙しい。

 主人公から「シンのペット」呼ばわりされたことを根に持っているようだ。




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▶▷悪魔の能力

 この作品におけるシンの能力について説明します。


 まず初めに、この物語にはEvolという力は存在しません。

 悪魔シンもオリジナルの彼と同じく赤黒い霧を発現させますがこの力はEvolではなく“悪魔の力”という設定です。

 何卒ご了承ください。


▼赤黒い霧

 この力はオリジナル恋と深空における彼のEvolのことです。

 シンの意思によって非常に多種多様な動きを見せます。


▼悪魔の右眼

 シンの右目と目を合わせた人間の心の奥に秘められた真の欲望を見抜く力。この能力を使われると日頃から自分の内側にひた隠している願望や真実、自覚していない危険な欲求までもを己の意思とは関係なく口に出して喋ってしまう。シンはこの眼を用いて事件の被疑者や重要参考人の事情聴取に協力する。

 力を発動すると右眼が赤く光る。


▼不死身の肉体

 シンは文字どおり不死身の肉体を有している。体に受けた傷は例え銃弾が心臓を貫通しようとも一瞬で癒え、傷痕ひとつ残らない。

 但し、一部の魔物が使う武器や天使の特殊能力等によって付けられた傷は通常より再生速度が弱まったり、体に痕が残ることもあるようだ。


▼唯一の例外

 シンが持つこれらの力はかなり強大で他を圧倒している。

 しかしなぜか主人公だけは赤黒い霧を除くすべての能力の影響を受けることがない。悪魔の眼で見つめても心を見透かすことは出来ず、彼女が傍に居ると不死身の力は消え失せ、その体は人間と同等になってしまう。原因は現時点では不明。


▼悪魔の左眼

 シンの左眼は悪魔の力を行使しても光を放つことはない。

 それはまるでかつてはそこにあったはずの輝きが失われてしまったかのようにも感じる。

 だとしたら、シンの左眼はなぜ力を失ったのだろうか。

 何者かによって“奪われた”のだろうか。

 または何らかによって力を“封印された”のだろうか。

 それとも、何かを得る代償として“手放した”のだろうか。

 真実を知るのはシン本人のみであるが、彼がすべてを語る日が果たして訪れるのだろうか───。




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▶▷少女の記憶

 とある少女の記憶の中に眠る記憶について。


 その少女は交通事故により記憶の一部を失った。

 想い出を食べる虫にでも食われたかのようにいくつも断片的に欠けてしまった記憶、そしてその記憶とともに自分が失ってしまった大切なものを、少女は大人になった今でも思い出すことが出来ずにいる。思い出そうとするだけで、胸の奥が───心臓が、焼け付くような熱を帯びて訴えてくる。思い出してはならない。頼むからどうか思い出さないでくれ、と。

 ただ一つだけ確かなのは、その記憶と記憶の中に閉じ込められた日々たちはどれも自分にとってとても大切で、かけがえのないものだったということだけだ。




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▶▷白翼の過去

 とある天使の過去について。


▼天界最強の白翼

 シンは、その身を悪魔へと堕とす以前は天界最強の熾天使として神に仕えていた。当時の彼はどの天使よりも美しく力強い純白の翼を持ち、その神の血の如き深い深紅の双眸は主の御眼に代わり全てを見抜くと言われていた。

 しかしシンは他の天使のように人間に対する慈悲を感じられなかった。そして創造主である神への敬愛すらも抱くことはなかった。彼の心はまるで自身の翼のようにどんなものにも染まることがなかったが、それは同時に何も感じることが出来ないということでもあった。

 完全無欠の肉体と、欠落した心。相反する二つを合わせ持つ、光り輝く熾天使。

 他の天使たちはシンこそが最も神の玉座に近い存在であると考え、彼に対して強い畏怖の念を抱いていた。


《作者の余談》

 熾天使シンのモデルは、キリスト教における悪魔(堕天使)・ルシファーです。

 ルシファー(Lucifer)はラテン語で「明けの明星」を現し、「光を掲げる者」という意味を持つ悪魔・堕天使の名前だそうです。(参考:Wikipedia)

 闇に生きながらも強くて美しい、闇の中の光明のようなシンのイメージにぴったりだと思い、設定の参考にと拝借いたしました。



 

※内容は随時加筆修正していく予定です。



▶次話より本編です

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