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竜告  作者: みやびつかさ
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02.空腹と渇き

 あなたは勝利者のために用意された入浴場で、かぐわしい乙女の汗と竜の血しぶきを洗い流しました。

 本来ならば、しなやかな指が肢体の隅から隅までを撫ぜる様子や、髪が水を含んでますます美しく輝く様子、あるいは肌についた宝石のような水滴を弾くさまを語るべきなのでしょうが、ここはあえて省略します。


 なにせあなたは、ひどい空腹と渇きを覚えているのですからね。


 中立自由都市ドラクゥテロは、もとは小さな酒場と奴隷販売所から始まりました。戦争によって荒れて見放された辺境という立地でしたが、ここ売られる奴隷は優れた商品でした。

 ニンゲンは価値にたかるものです。

 宿が出来、酒場が増え、住みつく者も現れ、次第に町が形成されていきます。

 数百年のうちに町は巨大な都市となり、所属していた国からも離脱し、どの国も手出しの出来ない、この世で唯一の、自由で平等で守られた場所となったのです。


 今や街にいくつもある酒場ですが、あなたはその中でもとりわけお気に入りの「竜の素嚢(そのう)」にかよっています。

 以前なら、食事なんてどこで何を食べても砂を噛むのと同じだったのですが、「ある仕合」を切っ掛けに、あなたは食への渇望を取り戻したのです。

 この店も、あなたが最初に訪れたときにはサービスも悪く、品数も少なく、客よりも床を走り回るネズミのほうが多い有様でした。


 でした……。そう、ニンゲンは価値にたかります。


 あなたは価値ある闘士で、ここの貧乏店主もあなたのことを知っていました。

 あなたが常連になってから、この店は次第にサービスが充実し、メニューはあなた好みのものが増えました。

 利用客も増えました。まあ……あなたにとっては煩わしいネズミみたいなものですが。


 あなたはまずはベリーエールを注文します。

 酸っぱい果実とハーブの効いた竜の素嚢特製のエールで、風呂上がりにはじつに合います。

 あなたは木製のジョッキに満たされたいのちの水をひと息に飲み干しました。

 いまだに熱の抜けない肉体に一気に水分を摂らせたものですから、背中や腋なんかにふつふつと汗を掻いてしまいます。

 あなたの汗の香りは、髪や頭皮の臭気と混ざり合い、鼻の利くオスの獣人たちを禁忌めいた妄想に走らせることでしょう。


 そうです。ここは自由の都市ドラクゥテロ。

 世界中から集まった、さまざまな人種が生活しています。

 隅の席にはイヌづらのウィルウルフ人種――彼からは濡れ雑巾のにおいがします。彼はあなたのにおいを記憶し、今晩はそれで自慰に耽ります――がいますし、あちらの顔に傷のあるネコづら、ウィレオ人種――彼の傷は他人のスープにたてがみの毛を落として斬りつけられた不名誉なものです――がいます。

 カウンター席の端っこで短い足をぶらぶらとさせている小人は、手先の器用な地底人種で、ドラクゥテロに職人として出稼ぎに来ています。

 あちらの耳の長いのは、本来は森に引き籠っているはずの精霊びとですね。森を追い出されたのでしょうか。憐れですね。

 もちろん、ニンゲンもたくさんいます。掃いて捨てるほどにいるので説明は省きます。


 種族だけでなく身分もさまざまですが、彼らには共通している点がひとつあります。

 それは、このドラクゥテロで食いつないでいる以上、あなたに対して好印象を持たざるを得ないという点です。

 白亜の闘技場はドラクゥテロの目玉であり、この世界でも有数の娯楽です。

 闘いにはいくつもの楽しみ方があります。

 例えば、戦えぬ弱者が闘士に自分を重ね、おのれのちっぽけな闘争心を満足させるケースは多いでしょう。

 例えば、誰かが危害を加えられたり、悲鳴を上げたりしているのを見るのが大好きな(やから)もいます。

 勝敗を予想する賭博は、この都市の生命活動のひとつです。

 トップ闘士であるあなたは、これらの期待によく応えるというわけです。

 あなたが誰かを殺せば誰かの胸が満たされ、怪我をさせれば治療術師や薬師の財布が満たされます。

 あなたが勝利を収めることで、賭け金……おっと、いつも勝つので倍率が悪くて、それほど儲からないのでした。ですが、あなたは夢を売ることができます。


 あなたは利益を分け与えるだけでなく、容姿も端麗で戦い方までもが美しいので、誰しもがあなたを愛さずにはいられないというわけです。


 見ず知らずのニンゲンどもからの愛なんて、あなたにとってはハエみたいなものですけどね。感じないよりもっと悪い。


 さて、あなたはカウンター席のまんなかに座っています。もともとは端っこの席が好きだったのですが、ある目的のためにここに座るようになりました。

 人気者であるにもかかわらず、あなたの席の両隣は空いたままです。

 ここの店主が気を利かせて開けてくれているのです。

 たまに無知な阿呆があなたに言い寄るために座ることがあるのですけれど、あなたが追い払うまでもなく、他の常連客が引っぺがしてくれます。


 あなたの隣は「指定席」だからです。


 ドアベルが鳴りました。

 客の何人か――あなたも含めて――が、ちらと入り口を見ます。

 頭を白いフードですっぽりと覆い、身体も同じく白いマントで隠した小柄な者が入店しました。

 あなたはため息をついて、正面に向き直り、追加のエールと食べるのに手間がかかる「ナントカ鳥の手羽元」を注文しました。


「ラプエラさん! 先ほどの闘いは、あんまりではありませんか!」


 透き通った声が、あなたを責めています。

 先ほどの白づくめがあなたの左の席に座り、フードを外しました。

 切りそろえた黒い前髪の、若い娘の顔が現れます。

 小綺麗で無垢な顔をしていますが、ルージュがなぜか紫で目立ちます。


 あなたは彼女を見ずに、「トリナ、うるさいよ」と一蹴しました。


 そうです、彼女はこのドラクゥテロで「癒しびと」をやっているニンゲン、トリナ・ドクトリーナです。


「竜をあのように残酷に殺して。いのちというものをどうお考えなんですの!?」

「いのちはいのちだよ」


 あなたは適当に答えると、ナントカ鳥の手羽元揚げにかぶりつきます。

 あつあつの脂がじゅわっとジューシー。

 これだけ早く供されたのは、あなたがこの店の大事な大事なお客様だからです。あっちのネコ人間はもう少し待つことになりました。


「その手を血に染め続けて罪を重ねて、母なるものは悲しんでおりますわ!」


 あなたは美味しい油に染まった指を、ちゅぱとしゃぶり、骨を積み重ねます。

 新米給仕がすかさずガラを片付けようとしましたが、店主が叱りつけてやめさせました。

 あなたには骨に残ったなんこつを溜めておいて、あとで食べる癖があります。


「聞いていらっしゃるのですか!?」

「聞いてない。聞こえてはいるけど」

「無関心なふりをなさって……。でも、わたくしには分かりますわ。ラプエラさんは、本当はこころの底では罪の意識にさいなまれているのでしょう?」


「ラプエラさま」割って入ったのは、店主です。


「よろしければ、なんこつばかりを揚げたメニューも仕度しますが」

「ん、この骨にくっついたのがいいの。でも、それも頂戴。試してみる」

「かしこまりました」

「店主さま! 今はわたくしがラプエラさんとお話しているんですけど!?」

「ドクトリーナさんよ。うちに文句を言うのなら、まずは、ちゅ、う、も、ん!」


 トリナ・ドクトリーナは黙りました。

 あなたは冷めた骨からなんこつをかじり取ります。こりこり。


「……わたくしとしたことが失礼いたしましたわ。では、いつものをください」

「ウィルウルフのイチモツと二股蛇の精力酒だね。飯はどうする?」

「何かいい魔物料理は?」

「奈落魚人が入ってるよ」

「では奈落魚人の目玉焼きで。白目が固まらない半熟でお願います」

「はいよ」


 トリナ・ドクトリーナは食のセンスがありません。

 せっかくのなんこつも、まずく感じてしまいます。

 あと、隅の席のイヌづらの客は顔をしかめてズボンのベルトを締め直しました。


「では、注文も済ませたことですし、お説教の続きと参りましょう」


 本格的に食事がまずくなりそうです。

 あなたがこの席に座るのは待ち人があるからですが、トリナ・ドクトリーナはこれに当てはまりません。

 トリナは「癒しびと」なので、魔術や薬物を使った身体的な治療をおこないますが、それは身体だけにとどまらず、こころのケアも含みます。

 過酷な闘いに身を置く闘士はもちろん、ドラクゥテロに流れ着いてきた爪はじき者たちの相談に乗ってやるのも彼女の仕事です。

 まあ、あなたはトリナにそれを頼んだ覚えはないのですが、ここには白亜の闘技場という怪我人工場がありますし、自由都市ということで膝や脛に傷を持つ者がたくさん来るので、彼女のような職業は需要があるのです。


 トリナはおもむろに分厚い書物を取り出します。


 ここに流れつく者には読み書きができない者も多いので、連中に代わってありがたい文句を読んでやるのもトリナの仕事です。

 別にあなたは自分で読めますし、頼んでもいませんが。

 そもそも、うるさいばかりの言葉なんて、あなたは好みません。


「いいですか。母なるものは自分に似せてあなたの祖先を作りました」

「ラプエラさま、なんこつのこりこり揚げの味付けはどうします?」

「甘辛いのがいい」

「かしこまりました」


 おや、背後でまたドアベルが鳴りました。

 トリナが何か言ってますが、あなたは次の客の正体を見極めるために振り向きます。


 ぬっと、大きな影が入店です。


 身をかがめて入ってきたのは、長ズボンに肩出しシャツ一枚という服装で、筋骨隆々のニンゲンです。

 腕はうごかすたびに脈打ち、ズボンの腿は今にもはちきれそうです。

 はち切れそうなのは胸部も同じで、こちらは筋肉だけでなく、脂肪もたわわについており、ニンゲンの男がジョッキを傾けながら盗み見しました。


 あなたは思わず腰を浮かせ、「アミカ!」と彼女の名を呼びます。


「うっす、ラプエラ。もう来てたんだな」


 アミカはあなたの右隣に座ります。アミカはニンゲンの女にしては規格外に大きく、獣人や鬼族と並んでも見劣りがしません。

 そんな彼女が隣の席に座るわけですから、彼女とあなたの肘はいやおうなしに触れあいます。

 あなたはそれを嬉しく思います。

 とても嬉しく感じているのでしょう、闘いのときはかげりがちだった翡翠の瞳が、本来の宝石の輝きを取り戻しています。


「さっきの仕合は見事だったよ。でも、あれだけ血を浴びたとなると……」


 大女があなたのつむじに鼻を近づけ、息を吸いこみます。


「やっぱり。おまえ、ちゃんと髪を洗わなかったろ。血のにおいが残ってるぞ」


 あなたは「そんなことない」と小声で反論します。

 よくこうやってチェックされるので、念入りに洗ったはずでした。

 ですが、彼女に早く会いたいことや空腹が作用した可能性は否定できませんね。


「ラプエラは綺麗なんだから、ちゃんとしてないと損だぞ。あたしにだってじろじろ見てくるやつがいるんだからな」


 アミカはそう言って、テーブル席の男連中に向かって白い歯を見せました。

 男たちは首を縮めて、情けないカメのようになります。


「男に好かれたって、いいことないもん」

「別に男じゃなくってもいいだろ」


 あなたは黙りこみます。アミカが冗談を言っているのか分からないからです。

 あなたはアミカの肘にこっそりと肩をこすりつけます。

 接触が返されましたが、それが意図されたものかどうか分かりませんでした。


「オヤジ、ウシの丸焼きと北国ラガーを酒樽でひとつ」

「はいよ」


 念のために断っておきましょう。この注文はアミカ流の冗談です。

 実際に出されるのはフライパン程度の大きさのステーキが三枚で、ラガーもジョッキで十杯程度しか呑みません。


「竜を頭からまっぷたつ。あたしじゃ、できない芸当だ」

 アミカはラガーをまずは一杯空けます。

「そんなことないよ。アミカにもできるよ。よく大戦斧を使ってるでしょ?」

「鋼鉄のな。それにあれじゃ刃渡りが足りないだろ」

「じゃあ、アミカもわたしと同じ剣、買おうよ」

「バカいうなよ。あれ一本で村がいくつも買い上げられるって前も説明したろ」


 アミカは笑いながら手を振ります。

 白亜の処刑人ラプエラの持つ大剣は、何年か前のトーナメントで優勝したさいに与えられた業物で、闘士はもちろん、すべての戦士憧れの品なのです。


「あたしはあたしのやり方でやるさ。今日の仕合はもうちょっとうまくやれた。やっぱり有翼人種相手には弓辺りがいいんだけどな……」


 アミカは小さく弓を引く仕草を見せます。


「弓は映える闘士と映えない闘士があるからね」

「あたしの図体じゃなあ。長剣ですらナイフだなんて言われてさ」

「でも、手斧を投げて翼を斬るなんて芸当、わたしには無理だよ」

「あたしも上手くやれてないさ。長剣にクレームが入らなかったら、綺麗に切断してやれた」


 アミカはそう言って二杯目を飲み干しました。

 からのジョッキが四つになります。数え間違いでした。


「わたしも、アミカみたいにもっと上手に闘えるようになりたい」

「そうですよ。ラプエラさんはアミカさんを見習うべきです」


 トリナが割って入ります。


「アミカさんの対戦相手の死亡率の低さには驚かされますわ。怪我をしても、わたくしが治療を施せば元通りなんですもの。これもまた、アミカさんの慈愛の精神がなせる業かと存じます」


 アミカは答えずに鼻をこすりました。


 そう、アミカ。人呼んで「慈愛のアミカ」。


 彼女もまたラプエラと同じように白亜の闘技場の闘士で、全戦無敗を誇る二番人気の闘士なのです。

 アミカはたくましい巨体にあった武器や戦法だけでなく、短剣や弓術はもちろん、多少の魔術さえも身に付けています。

 彼女はその繊細で卓越した戦闘技術により、大抵の闘士は殺さずに上手に倒してしまえるのです。

 もちろん、害獣扱いの魔物が相手のときは容赦をしません。大戦斧や大戦鎚による一撃必殺の闘いで観客席を沸かせます。


 ところで、全戦無敗の二番人気と言いました。


「わたしもアミカみたいになって、いつかあなたに勝ちたい」


 ふたりが初めて仕合で闘ったとき……あれはもう三年前になるでしょうか。

 今よりも無口で昏い目をしたあなたの前にアミカが現れました。

 アミカにとっては闘士デビュー戦で、「どんな武器でも使ってもいい」という好条件が付けられました。

 闘技場としても、観客としても、そしてあなたから見ても、アミカはただの生贄に過ぎないと思われていました。


 身体の維持のためだけに食べ、権利の保持のためだけに相手を殺す。

 その繰り返しの一ページに過ぎないと……。


 しかし、アミカは大剣をかわし、いなし、くさぐさの武器を使い分け、竜骨の鎧を縫った一撃を打ちこみ、白亜の処刑人を窮地に追いこみます。

 あなたはとうとう武器を弾かれ、会場はどよめきました。

 絶対女王の破れる瞬間。誰もが息を呑みます。

 美しい娘の首が()ねられるタイミングを待って股間に手をやっていた男も多かったでしょう。

 遊びのつもりでアミカに賭けていた連中なんて、反対に青くなって強盗が来やしないかと周囲を見回していました。


 ところが、アミカは丸腰になったあなたを前に武器を捨て、こぶしでの闘いを挑みました。

 これには観客も驚き怒ったのですが、あなたもまたとても驚いていました。


 お互いのこぶしが相手を打つたびに、あなたの身体の奥で、(はら)の奥で、何かが燃えるのを感じたのです。


 あなたは、生きたいと思ったのです。

 勝ちたいと思ったのです。

 なのに殺したくないと感じ、ずっとずっとアミカと闘っていたいと願ったのです!


 あなたもまた頑丈とはいえ、拳闘術においてはアミカに分がありました。


 土をつけられたのは初めてで、癒しびとの世話になったのも久しぶりでした。

 それに、闘いで気持ちがいいと思ったのも初めてでした。


 倒れて空を見上げるあなたの翡翠は、広い広い蒼と混じり合っていました。


 雌雄が決したのち、アミカはあなたに手を差し伸べました。

 あなたがアミカの手を取った瞬間、白亜の闘技場は、いえ、ドラクゥテロ全体が大歓声に包まれました。

 同時に、あなたの指先から電流が走り、胸を突き抜け、胎も貫き、秘部をきつく締めあげたのです。


 二大女王の誕生の瞬間でした。


 以来、あなたは空腹と渇きを取り戻したのです。

 瞳もときどき輝くようになり、小鳥のさえずりのような美声を聞かせることも増えました。


 以降、白亜の処刑人ラプエラと慈愛のアミカは、なんども斬り結びました。

 闘うたびにあなたは胸がせつなくなり、アミカと通じあっていると感じました。


 アミカの肘が、そっとあなたの肩をこすります。

 隣を見上げると、さっと顔を逸らされます。

 お酒のせいか、アミカのたくましい首筋が少し赤い気がします。

 仕返しに彼女の腿を爪の先でつん、とやると、短い笑いが漏れました。


 触れ合い闘い合うことこそが、あなたたちの共通言語なのです。


「マスター。わたしにもステーキとラガーちょうだい」

「なんこつはいいんですかい?」

「それも食べる」

「かしこまりました。目玉焼きはあとにして分厚いのを焼きますね」


 隣で説教女が「そんなあ」と言った気がしましたが、気のせいです。

 まずはなんこつの甘辛揚げをつまみ、ゆっくりと、なんこつが歯に挟まれて弾ける感触を楽しみます。

 それから、なんこつの乗った皿をそっと右隣に押しやると、大きな手がそれをつまみ、「うまいな」と聞こえます。

 あなたは自分が料理をしたわけじゃないのに、ほっぺたが痛いくらいに嬉しくなります。


 あなたは今、幸せなのです。

 空腹と渇きを満たし、彼女と触れ合ってさえいれば、幸せなのです。


 たとえ、罪について目を逸らし続けていようとも。


***

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