血イ皮
ウサギ「貴様いいね。」
クマ「やったー褒められた!」
ウサギ「褒めたけど、本心はそう思っていないよ。」
クマ「じゃあなんでいいねって言ったの?」
ウサギ「最近、上げてから落とすのにハマっているんだ。」
クマ「性格悪いヨォ」
ネコ「やぁみんな」
ウサギ「あ、ネコくん。」
クマ「聞いてヨォ、ウサギが僕をイジメるんだ」
ネコ「ウサギくん本当?」
ウサギ「…」
ネコ「この領域では黙秘権は通用しないよ。ということ
は、クマくんが言っていることは本当なんだね」
「じゃあ、食べちゃおうか」
ウサギ「え??今までそんなこと言わなかったじゃん。冗談
よしてよ。」
クマ「食ってくれ。」
ウサギ「おのれクマアアア!」
ネコ「なんだか最近ね、他の生き物が血と皮にしか見えな
くなってきたんだ」
こうして、また一つの命が失われ、消費者の糧となった。