表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

アンティリア王国のおはなし

虹色の霧の国

作者:永井 華子
 美晴は父についてなにも知らずに、母子家庭で育った。しかし母が亡くなる際に、父が生きていることを知らされる。三年後、大学生になった美晴は、母が親友に預けていた父の手がかりを知るが、「父は異世界の王子」という信じ難い話に困惑する。父に会いに行くなら日本には戻れないらしい。しかし、父に会いに行くことを決意した美晴は、虹色の霧の国を訪れる。

 はじめて会った父は優しいけれど、歓迎してはいない様子で、美晴は自分が父と母が別れる原因であったのだと気づく。父との距離を縮められないまま、国王陛下に謁見するために王宮へ向かうことになった美晴は、義理の従兄弟で近衛騎士ラルフから、アンティリア王国での自分が『重要人物』であると聞かされる。
 国王から二十五年前に起きた王国の危機と、母と父が過去に国を救ったこと、さらに公にはならない王家の秘密を聞いた美晴は、アンティリア王国で生きる決意をして父のもとへ帰る。しかし、父は美晴を待っていなかった。

※アンティリア王国の話ですが、単独で読めます。時系列は『一目惚れにはじまる恋のあれこれ』の約五十年後です。
第一章 生まれ育った世界
1.神野美晴の現在
2022/06/30 02:00
2.二十歳の誕生日
2022/07/04 02:00
3.文乃が残したもの
2022/07/09 02:00
4.鍵つきの日記帳
2022/07/18 01:00
5.日記帳の中身
2022/07/22 01:00
6.文乃の遺言
2022/08/03 02:00
7.父の手がかり
2022/08/07 02:00
8.由香里の気持ち
2022/08/10 02:00
9.冴子の気持ち
2022/08/13 02:00
10.父の想い
2022/08/15 02:00
11.美晴の気持ち
2022/08/20 02:00
12.居場所
2022/08/29 02:00
13.花島家
2022/09/06 02:00
14.異世界へ赴く
2022/09/13 02:00
第二章 アンティリア王国
15.霧の中から現れる
2022/09/15 02:00
17.リューレ大公
2022/09/17 02:00
19.貴族令嬢の一歩目
2022/09/25 02:00
20.思い出と父の苦悩
2022/09/28 02:00
21.出発の朝
2022/09/30 02:00
22.精霊石
2022/10/01 02:00
23.父と母との絆
2022/10/02 02:00
24.精霊石の秘密
2022/10/03 02:00
25.『精霊の加護の力』
2022/10/04 02:00
26.王宮への途上
2022/10/05 02:00
28.王宮へ
2022/10/08 02:00
29.謁見
2022/10/10 02:00
30.二十五年前
2022/10/12 02:00
31.おとぎ話の真実
2022/10/13 02:00
32.文乃の過去
2022/10/14 02:00
33.『チエネツ』
2022/10/26 00:10
34.勘違い
2022/10/31 02:00
35.王宮からの退出
2022/11/03 02:00
第三章 父と娘
36.主人の不在
2022/11/07 02:00
37.大公邸で
2022/11/11 12:10
38.精霊石と魔法
2022/11/16 10:00
39.ラルフの心配
2022/11/22 02:00
40.魔女の来訪
2022/11/24 02:00
41.ラルフと魔女
2022/11/27 02:00
42.『王家の泉』
2022/12/03 02:00
43.父の悔恨
2022/12/21 02:00
44.手紙
2022/12/24 23:40
45.美晴のこれから
2023/01/05 02:00
その後のおはなし
葡萄酒祭りにて 前編
2023/01/15 23:52
葡萄酒祭りにて 後編
2023/01/16 02:00
その前のできごと
魔女の伝言
2023/04/17 02:00
魔法使いの子 前編
2024/12/10 02:00
魔法使いの子 後編
2024/12/11 02:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ